hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

かいじゅうたちのいるところ(学校での取り組み)

2009年12月12日 | Nancy 10 読書
 とても人気の高い本ですね。
 私は実は表紙の絵が好みではなく、ずーっと手に取らなかったのですが、子供達ももちろん知っているし、学校でも取り上げられ、映画化にもなり、ブログ上でもあちらこちらで話題になっているのでとうとう借りてきました。
 家では娘に日本語で読んで聞かせたですが、彼女にとっては知っている話なので、それはもう得意になって色々語っていました。

 「Where the wild things are」
 娘Nancyが Year 1の時に学校のトピックになっていました。
 literacy では、モンスターが主役のストーリーをそれぞれ創作して、一人ずつ前に出て発表しました。普段授業に乗り気ではない男の子たちも結構喜んでユニークなものを書いて発表していましたよ。
 Art の時間は、Moving pictureを製作しました。まず、モンスターなどキャラクターのパペットを紙で作り、画用紙には背景画を書き、それに切り込みをいれて、そこにパペットを差し込んで、歩いたり、ジャンプさせたりして、動きのある絵を作りました。
 学校のウェブサイトにもこのお話のゲームがダウンロードしてあり、学校でもmathとしてpuzzleに取り組んだり、Science としてモンスターの絵を使って体の部位などを覚えたりしたようです。家に買ってきてからも喜んでやっていましたよ。

 もし、私のように表紙の絵で躊躇している方がいらしたら、一度トライしてみてください。中の絵はとても雰囲気があって素敵ですし、翻訳がとてもいい感じです。
 それに子どもたちは夢中になりますから。 
 
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