不動尊見透かしているうらおもて あきオジ 2011-01-13 17:23:30 | 日記 高幡不動です。 このような幕を何と呼ぶのでしょうかね。 でも、絢爛豪華で春の気分いっぱいでいいですね。 ・・・・・・・ 春風や牛に引かれて善光寺 一茶 笠でするさらばさらばや薄かすみ 一茶 ・・・・・・・
初詣恥ずかしげもなくあれこれと あきオジ 2011-01-13 17:17:37 | 日記 初詣の真似ごとですが出かけました。 高幡不動の山門です。 千社札がいっぱいです。 縁起ものなのでしょうかね。 寺では諦めているようですね。 ・・・・・・・・ ひとり煮てひとり食べるお雑煮 山頭火 どしゃぶり、正月の餅をもらうてもどる 山頭火 ・・・・・・
観音にむしよいおねだり受験生 あきオジ 2011-01-13 17:07:20 | 日記 高幡不動の山門の提灯です。 大きいとかえって気持ちがいいですね。 ・・・・・・ 傘さしかけて心よりそへる 放哉 寒さころがる落葉が水ぎわでとまった 放哉 ・・・・・・・ イタリア特集番組を流しています。 私が外国に行った唯一の国がイタリア あちこち歩いたところが出てきますが、あまり印象にありません。 今は日本国内を歩きたいですね。 ・・・・・・
慇懃に蕎麦売り込みし深大寺 あきオジ 2011-01-13 06:46:00 | 日記 どうして、深大寺の蕎麦が名物なのか それは分かりません。 ・・・・・ 昼深深と病室の障子 放哉 あらしの中ばんめしにする母と子 放哉 (放哉を読んでいると、大部分が「だから何?」という食い足りなさを感じますが、過剰な俳句や技巧的な俳句であったときの苛立ちはありません。頑固なまでに削り取った潔さがいいのでしょうね。俳句という枠にとらわれない「何かを彫りつける」という作業を求めているのかもしれません。でも、そんなことを分かろうとは思いません。作者とは関係ないところで感動し、好き勝手のファンになっているのですから。) ・・・・・ 今、B級グルメが流行していますが、B級と命名した人がすごい。 開き直りというか逆転の発想ですね。 是非食べてみたいのが富士宮やきそばです。 あまりに当たり前が名物になるすごさ。 ・・・・・・・
熱帯魚他人様でも正月である あきオジ 2011-01-13 06:35:34 | 日記 神代植物公園の薄です。 ・・・・・・ 鎌倉や秋の夕日の旅法師 子規 病床の財布も秋の錦かな 子規 (病床の子規にとって取材範囲は限られていたでしょう。それでも、そこから宇宙を見ていた。そんな感動がありますね。きっと、芭蕉のような旅をしたかっただろうし、橘曙覧の郷里も訪ねたかっただろうと思うのですが、それは「できたら」のことなのですね。逆に何もない人には何もないのですね。渇望感もなければ、感動を引き起こす心の揺れもないのですね。) ・・・・・・ NHKでイタリア「ルネサンス」を特集して流しています。ボッチチェリを流していましたが、最高に美しい時期はいっときであり、登りつめれば下るしかない。徐々にか、一気にか、それはそれぞれ、ゆっくり登ればゆっくり下る。来週はミケランジェロ。著名人は闇の部分を消して紹介しますが、NHKの場合はどうでしょうかね。
牡丹咲く読経流れる石の庭 あきオジ 2011-01-13 06:30:11 | 日記 草もわたしも日の落ちるまへのしづかさ 山頭火 かうしてここにわたしのかげ 山頭火 ・・・・・・・ 誰かが丹精込めて育てた牡丹が咲いている。 こして、誰かが育てなければ咲かない。 そんな花になってしまいましたね。 ・・・・・・・