キルト展への出品作品です。
楽しい気分が素敵ですし
色合いがいいですね。
・・・・
鹿児島と宮崎の県境の山が噴火しています。
それをテレビで見ている奇妙さがありますね。
農家の人も大変ですね。
・・・・・
死はひややかな空とほく雲のゆく 山頭火
死をひしと唐辛まつかな 山頭火
死のしづけさは晴れて葉のない木 山頭火
(俳句は死を扱いにくいのでしょうかね。和歌に「辞世」がありますからね。情緒的なことから思想まで説明に必要な語数もありますしね。でも、死をテーマにしたとき、どのようなことを残したいのか、象徴的に残すのか、あれこれ課題が多いですね。)
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楽しい気分が素敵ですし
色合いがいいですね。
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鹿児島と宮崎の県境の山が噴火しています。
それをテレビで見ている奇妙さがありますね。
農家の人も大変ですね。
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死はひややかな空とほく雲のゆく 山頭火
死をひしと唐辛まつかな 山頭火
死のしづけさは晴れて葉のない木 山頭火
(俳句は死を扱いにくいのでしょうかね。和歌に「辞世」がありますからね。情緒的なことから思想まで説明に必要な語数もありますしね。でも、死をテーマにしたとき、どのようなことを残したいのか、象徴的に残すのか、あれこれ課題が多いですね。)
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昭和記念公園の少女の像です。
自然公園にどうしてこのような像を置こうという発想がでてきたのか分かりませんが
ちっとも可愛くありません。
というより、居場所を間違えているのですね。
そんなことありますね。
いい人だけれどいる場所を間違えている。
場所を変えると
輝きを増す。
そんな人がいますね。
・・・・・・・
ぬくい屋根で仕事してゐる 放哉
裸木春の雨雲行くや 放哉
(じっと、終りを待っている。それもいいかもしれませんね。急いだり、慌てないで待つだけの日々。それもいいかもしれません。何かのこそうなどと考えるから焦るのですね。)
自然公園にどうしてこのような像を置こうという発想がでてきたのか分かりませんが
ちっとも可愛くありません。
というより、居場所を間違えているのですね。
そんなことありますね。
いい人だけれどいる場所を間違えている。
場所を変えると
輝きを増す。
そんな人がいますね。
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ぬくい屋根で仕事してゐる 放哉
裸木春の雨雲行くや 放哉
(じっと、終りを待っている。それもいいかもしれませんね。急いだり、慌てないで待つだけの日々。それもいいかもしれません。何かのこそうなどと考えるから焦るのですね。)
鹿児島では噴火
エジプトでは反政府デモ
そんなことがおこり、
そして、静まり
そんなことで一喜一憂している間に
自分の短い人生も終わるのですね。
・・・・・・・
まつたく雲がない傘をぬぎ 山頭火
また逢へた山茶花も咲いていた 山頭火
雨だれの音も年とつた 山頭火
(まったく独立した個体が並べると別の意味をもってくる。その不思議を山頭火は実に巧みに自分の境涯と重ねています。そこが面白いですね。何人かの人が山頭火の評伝を書いていますが、それぞれの人がそれぞれの思いを重ねて、その人物像から俳句を読み説いていますが、定番となるような読みとり方がなさそうなところが面白いですね。ひょっとして、評価が高まるか、逆に消え去るかもしれません。評論家の評価など否定されるために存在しているような頼りないものですけれどね。)
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エジプトでは反政府デモ
そんなことがおこり、
そして、静まり
そんなことで一喜一憂している間に
自分の短い人生も終わるのですね。
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まつたく雲がない傘をぬぎ 山頭火
また逢へた山茶花も咲いていた 山頭火
雨だれの音も年とつた 山頭火
(まったく独立した個体が並べると別の意味をもってくる。その不思議を山頭火は実に巧みに自分の境涯と重ねています。そこが面白いですね。何人かの人が山頭火の評伝を書いていますが、それぞれの人がそれぞれの思いを重ねて、その人物像から俳句を読み説いていますが、定番となるような読みとり方がなさそうなところが面白いですね。ひょっとして、評価が高まるか、逆に消え去るかもしれません。評論家の評価など否定されるために存在しているような頼りないものですけれどね。)
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このごろ亡くなった母を思い出します。
昔の人ですから、あれこれ語るようなことはありませんでしたし
人の人生、並べてみればどこにでもありそうな人生です。
でも、思い出の断片には深い母親としてのいたわりや優しさがあるのです。
誰もがもっている思い出もあります。
深く読みとるといろいろな思いが見えてきますね。
・・・・・・・
雑煮ぞと引きおこされし旅寝かな 路通
門松や黒き格子の一つづき 呂風
万歳に蝶々とまれたびら雪 左次
(「たびら雪」とは雪片が大きいことを言うのだそうです。そう言われると風景が見えますね。聴きなれない俳諧師ですが「古句を観る」から引用しました。)
昔の人ですから、あれこれ語るようなことはありませんでしたし
人の人生、並べてみればどこにでもありそうな人生です。
でも、思い出の断片には深い母親としてのいたわりや優しさがあるのです。
誰もがもっている思い出もあります。
深く読みとるといろいろな思いが見えてきますね。
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雑煮ぞと引きおこされし旅寝かな 路通
門松や黒き格子の一つづき 呂風
万歳に蝶々とまれたびら雪 左次
(「たびら雪」とは雪片が大きいことを言うのだそうです。そう言われると風景が見えますね。聴きなれない俳諧師ですが「古句を観る」から引用しました。)