ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

本のせいで怖い夢

2011-01-09 21:22:57 | 日常&生活

窓も開けずに不精カメラ kissX3 EF-S55-250mm

夜中に怖い夢を見た。

以下、夢の話
嘘ついて夜遊びしていたら、夫から立て続けにメール。
1通目・・・・・憶えてない。
2通目・・・・・憶えてない。
3通目・・・・・hirarinbox読め、自己チュー人間が!
3通目の文句でグキッ!ブログ読まれてる!ギョギョ!で覚醒。
汗びっしょりではないが、体中に湿気がまとわり付いていた。

昨夜、寝しなに読んでいた小説が悪かった。
『朱夏』今野敏(テレビドラマ「ハンチョウ」の原作者)
この中で、いちいち、刑事に言わせているセリフはいかにもいかにも。
ただのエンタティンメント警察小説なのに、もっともらしい聞いたようなセリフを並べ立てて、うっとうしいったらない。
98年に出版なのでどことなく古めかしく、やたらステロタイプな決め付けや言い古された受け売りが多くて、辟易しながらも、刑事の妻が誘拐された結末が知りたくて読み上げてしまった。

曰く 
 「大人が子どもを躾けられないんです」
 「畏怖や尊敬という勘定を失った子どもたち、責任の大切さを学ばなかった子供たち、その原因は家庭にある」。
 「大人たちが子供をちゃんと教育できない世の中なのだ」。
 「容疑者の父親は一流会社の重役で豪邸に住んでいる。」。
 「母親が父親を子供の前でばかにするような態度をとると子供の行動が異常になる」
 「一人息子に対する母親の愛情と一人娘に対する母親の愛情はおのずと差があるのだ。母親は一人息子を無条件に愛する」

要するに、良い母、良い妻でなかった(ブログうつつ抜かしで現在進行形)私はどこかに負い目があり、非常に痛いところをつかれて、飛び上がったわけなんやろう。