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千利休像(高さ20cmほど)
手話サークルから宇治へ抹茶づくり体験へ行きました。
京阪宇治駅から宇治橋を渡って、
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平等院参道沿いの「三星園上林三入」は安土桃山時代から続く将軍家御茶師という老舗で、現在当主は16代目になる。
江戸時代は茶壺道中が宇治から江戸まで仰々しい行列で献上された。↓資料館の模型人形
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♪ずいいずいずっころばしの「茶壷に追われてトッピンシャン、抜けたらドンドコショ」の歌詞は、庶民は行列を見てはいけないので茶壷が来たら家の戸をピシャッと閉め、過ぎたらヤレヤレという意味なんだそう。
へぇーっ!知らんかった。
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宇治で栽培した茶葉だけを使い、販売は宇治本店のみ。
商標の赤●三つは、地図の茶畑の記号の元なんだって。
へぇーっ!知らんかった。
お店の3階にある三休庵で抹茶づくり。1kg5万円のお抹茶を石臼で順番に挽きます。
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ひとりずつ、自分で茶筅を使ってお茶を点てる。
いつもはご当主自らお茶の説明があるそうだが、今日は残念ながら急な出張で不在であった。
苦味のない甘くて美味しい一服に、宇治のほうじ茶もお湯のみで頂いた。
お菓子のきんつばは1/3だけかじって、あとは友だちへ。
私は月に1度、茶道教室でやっているので、まあ、基本の作法と点て方はOK、しかし、泡はたつけど、相変わらずきめが荒いなぁ。
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近くのお店で昼食もお茶づくし。
茶そばと茶葉のてんぷらは特に香りがどうこうということもないが、さすがの宇治、冷茶は「こくこくまろ茶」というほどの濃厚な味と香りがして何度も飲み干した。
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そそくさと先に済ませて、このあと、ひとりで宇治市植物公園へ向かった。(続く)