ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

読んだ本

2013-10-21 12:21:29 | Book&Art&TV


 

仕事場の新刊本。
「わたしを見つけて」中脇初枝 は私のおススメで入れてもらった。
捨て子で施設育ちの弥生は、看護師になってやっと見つけた自分の居場所を失くしたくない一心で、理不尽な医師にもさからわず、周りに同調、無難な生き方をしている。
そんな病院にやってきた看護師長や患者と関わって、少しずつ前向きに進んでいく。
ポプラ社の本は読みやすくて、改行がやたら多いからすぐに読めてしまった。けど、中身も忘れてしまうかも。
TVドラマ「ドクターズ」を見てたせいか、主人公の看護師には比嘉愛未がちらついてしまうのが我ながら想像力が乏しい?

モハメド・オマル・アブディンの「わが盲想」も同じくポプラ社なので、いっきに読めた。
アフリカのスーダンから日本へ留学してきた盲人が、福井県の盲学校でひとり暮らし、日本語を憶え、パソコンを習い、勉強して、東京の大学院へ、そのまま在住。
いろんな人に助けてもらい、親切にされるのはやっぱり、著者の底抜けに明るい人間性なんでしょう。
ダジャレや言い回し、ことわざなど駆使して、パソコンを使って日本語で書いたというのが本当にすごい。

雨のせいで

2013-10-20 21:46:39 | 日常&生活

比叡山ガーデンミュージアム

浜松航空自衛隊基地のエアフェスタに行きたかったけれど、天気悪くて運転手の夫も面倒がって、二転三転。結局、間際に行くの止めた。
息子んちに行く、行かない、行く、行かないと何度もメール送ってさぞかし呆れられたやろなぁ。
で、今日は有休取り消して、仕事に行った。
家に居れば、超不機嫌になるところを、ま、他人の中での仕事ならそれなりに常識顔して穏やかでいられる。
雨はシトシトと夕方までよく降っていた。

『そして父になる』

2013-10-19 11:26:32 | 映画

父も育つ。子も親も、いくつになっても人間は育つ。

 
「そして父になる」
カンヌ映画祭審査員特別賞受賞。
映画祭の前評判、ネットでは映画も福山雅治も良いこと書いてなくて、そんなにダメな映画なのかと思っていたら、受賞したら悪評判がどっかに消えてしまった。マスメディアってそんなもんです。(笑)
おまけにハリウッドでリメイクされることになったし。

生まれた病院で取り違えられた赤ん坊が、6歳になって発覚、お互いの息子を本当の親の元に返すかどうか…
ふつうなら実の親に戻すべきと思ってしまうが、子ども心が切ない。
かたや、エリートサラリーマン(福山雅治&尾野真千子)、かたや地方の町のしがない電気店(リリー・フランキー&真木よう子)
尾野真千子のほうが生活感ありの威勢よい電気屋のお母さん役にぴったりかと思ったが、それなりに上品良妻賢母を演じられるんね。
2つの家庭は生活環境もものの考え方も、育て方も大きく違う。
特ににぎやかな大家族家庭から、都心の高級高層マンションのひとりっこに交換された子どもはこれからどうなるんやろう。
交換という言葉が何度も出てきてモノみたいで違和感あったけど、ほかに適当な言葉がないのかも。

福山雅治は好きなほう(カメラ上手いし)なので(けっこう嫌いな人が少なくない)日本語字幕付上映を見に行った。
どんな俳優もだいたいは若いときの写真はカッコええのに、福山雅治はなんかね、中年の今のほうがサッパリ顔でいい。(笑)
映画では、キヤノン一眼レフカメラやギターなんかが趣味の場面が出てくるのが、いかにも福山パパでした。

夏器具しまい

2013-10-18 21:05:44 | 日常&生活

さすがに連日の気ままなお出かけのあとは、今日はまじめに主婦である。
おとといから急に冷え込んで、リビングの籐カーペット冷たい。扇風機が寒々しい。
で、扇風機4台しまって、カーペットもふんわりモコモコに替えた。

明日は息子の誕生日なんだけど、子どもの頃は誕生日くらいまで半袖でがんばってた。
今年は私でもがんばらんでも半袖が続いたけど、なんぼなんでももう半袖は要らんやろうとTシャツ類も洗濯。
台風がまた近寄ってきて、しばらく晴れ無しの日が続く。せっかくの週末やのに。

珍鳥「ミゾゴイ」?

2013-10-17 23:17:21 | 花&植物

今日の朝日新聞に「新梅田シティで珍しい鳥が…」と写真載っていた。
これって、この前10/4に映画見に行ったとき、新梅田シティの里山公園に居たヤツちゃうのん?
なんか、見たことない鳥やなぁと思って、とりあえずPowerShot SX280で撮っておいた。
あとで調べたらサギの仲間のヨシゴイかな? 地味な色だし、そのままほってあったんやけど。
『ミゾゴイは、国際的に絶滅が心配されている渡り鳥。環境省のレッドリストで「絶滅の危険が増大している」絶滅危惧種に指定されている。個体数は世界でも数千羽で…』
珍鳥そうなので、あわてて、アップしました(笑)
ホンマにこれミゾゴイやろか?

比叡山ガーデンミュージアム

2013-10-17 22:11:05 | お出かけ&旅

シュウメイギク

明日はまた曇りっぽいので、行くなら今日!
いつもは空いている山頂行き路線バスも、比叡山ケーブル点検休業中のため、満席。
山頂ガーデンミュージアムは空気が冷たく、10度ちょっとで、ウインドブレーカーを着ても日陰は震えた。
目当てのシュウメイギクやコスモスは、ほとんどもう終わっている。
3年前の写真に比べると台風のせいか、傷んでいる花が多かったかな。
紅葉はこれから見ごろになるだろうけど、花はもうあと1週間ってところ。


アメジストセージ (サルビア・レウカンサ) (メキシカンブッシュセージ)

琵琶湖と大津市街、もっとくっきり視界が良いかと思っていたけど、こんなもんかな。
大阪方面は「あべのハルカス」も目視でボンヤリ見えていたし。


ガーデン名物の陶板絵画。見飽きて特に注目もしませんが(笑)


ノコンギクの背景、イロハカエデが早くも赤く色づいていた。

持参おにぎりをチャチャッと食べて、滞在4時間、ひたすら楽しかった。
だから、花カメラはやめられへん。

観たり、書いたり

2013-10-16 22:44:54 | 日常&生活

大津館ガーデン

朝一番に京都に映画のつもりが、念のために調べたら、日本語字幕付上映は午後しかなかった。なので、遠いけど午前上映の難波まで出かけて行った。
なんばパークスは初めて。屋上ガーデンがあり良いとこだが、地下鉄難波から歩いて15分もかかる。
とんぼ返りで帰宅、午後はお習字お稽古に行って、生協回ったら帰宅が5時半。
本日も主婦業お留守であった。
1日2つこなすとやっぱり少し疲れるかも。
しかし、こんな気ままお気楽生活は昼間ひとりだからできるんよなぁ。

大津館イングリッシュガーデン

2013-10-15 15:55:54 | お出かけ&旅

10/13 大津祭のあと、そのまま帰宅するには少し歩き足らんので、琵琶湖畔沿いに北のほうへ3㎞少し、てくてく。びわ湖大津館イングリッシュガーデンへ。
朝、浜大津の駅の案内で「大津館まで歩けますか?」と訊いたら「遠いからタクシーで行ってください」なんて言われたけど、ウォーキングだと思えば歩ける。

昭和初期のホテルを保存した大津館。ちょうど結婚式もやっていた。





秋バラには少し季節が早くて、ま、何もないといやなんもないが。
夫に言わせたら、もうちょっと手入れしたらええのにな、ってなもんだけど、元々イングリガーデンは宿根多年草メインの自然風なお庭だからふつうの整った花壇が美しいと思う人にはボサボサに見えるんだろう。
滞在35分で切り上げて、JR大津京駅までまた2kmほど歩いて帰宅。
場所がわかったので、また、春バラの季節にひとりでゆっくり訪れてもいいな。



大津祭曳山

2013-10-14 21:10:33 | お出かけ&旅

曳山の胴幕(側面)

大津祭は地元のお祭り、大津の町衆が豪華に装飾された曳山13基を引いて練り歩く。

曳山のたま(車輪)は背丈ほどの大きさで30人ほどが引っぱり、曳山のあとから、食料や飲み物乗り手の荷物を積んだ屋台みたいなのが付いていく。
角を曲がるときは、前の轅(ながえ)を5,6人で持ち上げて曳山を回転する。
曳山には男しか乗れず、からくり人形といっしょにかなりギュウギュウ詰めみたいだ。


身をを乗り出して笛を吹く


2階の待合からやぐらのような所を伝って曳山に乗り込むみたい。

古いゴブラン織りや趣向をこらした織物が掛けられている。これは小倉遊亀の絵。


曳山にはそれぞれ中国故事などにちなんだからくりが積まれていて、要所要所で実演される。
曳山「石橋山(しゃっきょうざん)」 岩が割れて獅子が出てくる。 


通りの2階の窓を開け放って緋毛氈で飾り、曳山から2階めがけて厄除け粽(ちまき)や手ぬぐいがまかれる。
地上の一般聴衆見物観光客向けにまかれるのは少ないかな。
「西宮蛭子山」からくりは蛭子さんが鯛を釣る。


午前の巡行の後、お昼休みは町内の一角に曳山が一堂に集まって初秋の日に照らされてきらびかやな大津の秋。
巡行を見るだけならそれほどでもないけど、13基のうち8基分くらい見られたからくりがちょっと面白かった。
このあと、びわ湖畔でランチして、ウォーキングへ。

大津ウォーキング

2013-10-13 20:06:36 | お出かけ&旅

連休だし、お天気良いし、夫が「どっか行くか?」と。
ハイキング行くにはちとわたくしの体調が心もとないので、じゃぁ、大津祭でも見にいこか。
大津の町中を祇園祭の鉾のちっちゃいのみたいな曳山が13基巡行する。
元々お祭り系の催しはそれほど興味もないけれど、初めての大津祭、人出もギュウギュウじゃないし、曳山のからくりなども見られてなかなか面白かった。