先週末、ついに、歴史的な円安、1ドル=149円60銭台と、150円に迫った。
去年の今頃は、1ドル=148円台、政府日銀は、投機的な円安には、財政出動で、「円安」を阻止
する、と言っていたが、一時的に、140円ぐらいになったぐらいで、根本的な対策ではないので、
全く効果がない。
米欧が、インフレ阻止のために、金利を上げ、日本は、金利ゼロ政策を変えない。
世界のカネは、日本の円を売って、儲かる金利の高い米欧に流れる。
日本では、円安で高くなった原油、穀物、肉、食料品など、輸入せざるを得ず、高くなった原材料を使う、
ので、高い原油から作るガソリンや、高い飼料を食べて育つ、牛、豚、鶏さんの肉や、高い大豆で作る
納豆や、豆腐など、多くの商品の値上げが続く。生活は苦しくなる。
政府は、その場凌ぎに、困窮者にカネをバラマクことで、ゴマカしているだけ。
根本的な、対策をせず、ズルズル、円安による、物価高、賃金は、少し上がったが、物価高に追いつかない。
国民は、あえぐ。
円安は、金利だけの問題ではない。
国家予算の10倍以上の借金財政、国がヨタヨタしているのだ。世界のカネは、「こんな、破産するかも
知れない国の円、持っていても大丈夫なのか」なのです。
根本的な解決は、家計と同じ。給料など入ってくるカネに合わせて、出て行くカネを抑えることなのです。
安倍政権以降、選挙に勝って、疑惑政治をやりたい放題できるように、金利ゼロの国債(借金)を乱発、
無責任なバラマキで、国家財政を借金漬けにして来たツケが、今の円安なのです。
国が弱ってしまい、経済大国なんて威張っていた頃とは違い、世界から、取り残されつつあるのです。
与野党とも、自らの姿勢を示すために、衆参議員数や歳費(給料)を減らすこと、小さな政府を目指すこと
軍事費を大幅に削減することなどで、出費を抑えること。一方、再生可能エネルギーとか、環境保全のため
など、新しい分野の産業を育成し、世界と競争できる日本にして、税収を大きくするなど、根本的な政策を、
真面目に実行しなければ、確実に日本は、沈没します。無能な岸田政権にタメ息ついています。
散歩中に出会った花、雲。
手振れ、ごめんなさい
10月15日、「今日は何の日カレンダー」より たすけあいの日、新聞週間、お菓子の日(毎月)
▲中臣鎌足に大織冠と大臣の位を授け、藤原の姓を与える(669)▲佐藤義家、出家して西行法師となる(1140)
▲教皇領、スペイン、ポルトガルでそれまでのユリウス暦に代わって グレゴリオ暦施行。西暦年数が4の倍数
である年をうるう年とすることなどが決定(1582)▲岡倉天心ら、日本美術院を創立(1898)▲浅草公園に初の常設
水族館開業(1899)▲大杉栄・荒畑寒村らが平民社を結成、平民新聞創刊(1903)▲ドイツ人ゾルゲと尾崎秀実らの
スパイ事件が発覚、尾崎逮捕(1941)▲英首相チャーチルノーベル文学賞(1953)▲王貞治、史上初の2年連続三冠
王(1974)▲山口百恵、芸能界引退(1980) ▲北朝鮮に拉致、5人帰国(2002)▲中国初の有人宇宙船打ち上げ
成功(2003)▲豪華寝台列車「ななつ星in九州」運行開始(2013)▲ブルガリア国境警備隊がアフガン難民に
発砲、1人死亡(2015)▲アフガニスタン・カンダハルモスクで自爆テロ、死者41人以上(2021)▲英・エセ
ックス州の教会で、現役下院議員が暗殺される(2021)