昨日は、さいたま市シルバー人材センター、「傾聴ボランティアグループあゆみ」の浦和地区勉強会、
34人の参加でした。
勉強のテーマは、傾聴訪問先でも、お会いすることがある、うつ病など、精神的な病いをかかえていらっしゃる方々に対して、病気を理解して、寄り添う傾聴が出来るようにと、さいたま市保健所の「精神新保険課」の、お若い精神保健福祉士の3人に、「統合失調症ってどんな病気?」という「出前講座」でした。
統合失調症は、精神分裂病の名前を、2002年に変えたものですが、発病原因は、脳内の、精神伝達物質異状のようですが、まだ、詳しくはわかっていない、ということです。
パワハラなどのストレス・眠れない、食欲不振などが、発症のきっかけになることもあるが、病気そのものの
原因ではない。遺伝でもないようです。統合失調症のお母さんから生れた子供が、統合失調症になるのは10%
とのこと。
食事のみだれ、金銭管理、服薬管理がうまくできない、傷つきやすい、他人への気配りがうまくできない、融通性に欠ける、疲れやすい、集中力や持続力・意欲の低下、全体がつかめず細かいことにこだわる、臨機応変が苦手、などで、日常生活がうまくできなくなる。
睡眠で、寝つかれない、何回も起きる、身だしなみ・入浴・食事に無頓着、情緒不安定、など、周りの人が早期に、気付いてあげ、病院などで治療することが大事。
他に、うつ病、躁うつ病、発達障害の「心の病気」についても、基礎知識と対応方法を講義して頂いた。
「社会生活に、ウマく溶け込めない」「話しや人間関係でコミュニケーションをうまく取れない」「困ったことがあっても、自分から助けを求めることが出来ない」という病気の特長を理解して、構えずに接し、傷つけないように、言動に気を付けることが必要、と、傾聴活動に活かさなければと思いました。
「こころの病気」は、何かのきっかけで、誰でもかかり得る病気だと知りました。
早期発見、早期治療が、回復が早いようです。
そして、保健所に、精神保健課があって、心の病気について、取り組んでいる皆さんがいらっしゃることを初めて知り、もしもの時には、相談できることを知り、感動しました。
企画して頂いた、浦和地区リーダー武藤さん、サブの斉藤さん、保健所の皆様、ありがとうございました。
18人で、ぎゅぎゅうづめでのランチ、コミュニケーション、ビール、美味しく楽しかった。ありがとう。関さん、お元気でした。
勉強風景、会場の玄関にあった、マユハケオモト、キンモクセイが咲き始めました。
10月13日、「今日は何の日カレンダー」より 引っ越しの日、サツマイモの日(川越いも友の会)
▲仏教、日本に伝来(552)▲日蓮、没。61歳(1282)▲日本初の麻酔手術。華岡青洲は、朝鮮朝顔を利用して
麻酔薬「通仙散」を完成。この日、麻酔による初の乳癌の摘出手術に成功(1805)▲明治天皇、東京に到着、
江戸城に入城。東京城と改められる(1868)▲グリニッジの世界標準時指定(1884)▲富山県魚津で米騒動(1889)
▲婦人参政権が認められ、2年後には初めて、この権利を行使(1945)▲左右両派の社会党統一(1955)▲世界
バレーボール選手権大会で日紡貝塚女子チームが完全優勝(1962)▲サリドマイド訴訟、和解(1974)▲大江健三郎
ノーベル文学賞受賞(1994) ▲チリ落盤事故、33人の救出(2010)▲アンパンマンのヤナセたかし氏没(2013)
▲楽天・田中将大投手開幕から24連勝、プロ野球新記録(2013)▲ボブ・ディランにノーベル文学賞(2016)
▲ホンジュラスの市民がアメリカに向け、移動開始(2018)▲超大型台風が、12日~13日に、中部・東海・
関東・東北を襲い、被害甚大(2019)▲ノルウェイ・コングスベルグのスーパーで、弓矢(アーチェリー)と鉄器を持った男が襲撃5人が死、3人負傷(2021)