平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1477 俺は悪くない  

2019-04-15 11:15:49 | 日記
 
12日、北朝鮮・金委員長は、最高人民会議(国会)で、
「米国が譲歩するなら、3回目の米朝会議をしても良い」との施政方針演説をしたらしい。
2月末に行われた2回目の米朝会談での物別れ原因は、
「核・ミサイル廃棄すれば、経済的圧力解除」というトラさんと、
「経済的圧力解除すれば、核・ミサイル廃棄するよ」という金さん、
との、「どちらが先か」で、「ニワトリと卵」論争になったことなのだ。

過去に、お爺さんの金日成・お父さんの金正日は、「核開発凍結」すると合意し、経済制裁を解除させ、
裏では核開発を進めたり、経済制裁を解除された後、一方的に「合意」を破棄したりの繰り返しで、
米国や世界をダマし続けて来た。

トラさんは、「俺はダマされないぞ」と、「核開発凍結が明確にならない限り、経済制裁を止めないぞ」と、
譲れない取引(ビッグディール)なんだと言い張る。

金さんは、お爺ちゃんお父ちゃんがダマし戦術で成功してきたのだからと、トラさんをダマせると思っていた。
施政演説では、自らの核開発には触れず、「米国が正しい姿勢で、あゆみ寄る必要がある」と、譲歩するのは、
あくまでも米国側、と主張しているだけ

「俺は悪くない。悪いのはお前だ」と、子供の喧嘩みたい。
この調子では、この喧嘩、収まりそうもない。北朝鮮は、中ロとアメリカの代理戦争の場になりそう。
北朝鮮には、「核」があるだけに、シリアなどの様に、武力での代理戦争は出来ないとは思うけれど、
金さんは、「窮鼠猫を噛む」で、トラさんは、「キチガイに刃物」で、平和を脅かしそう。困った人たちだ。

ウォーキング中に、出会った、春の花には平和いっぱいなのですが。

4月15日、「今日は何の日カレンダー」より
ヘリコプターの日(1986)、象供養の日、よいこの日、遺言の日、ふとんの日、お菓子の日(毎月)
▲聖徳太子が法華経義疏をまとめる(615)▲醍醐天皇の勅、紀友則・紀貫之・凡河内躬恒・壬生忠岑の4人が
「古今和歌集」完成(905)▲前夜狙撃でリンカーン大統領死亡。56歳(1865)▲両替町が改称、銀座に(1869)
▲明治・法政・中央・日本・國學院・同志社を大学認可(1920)▲羽仁もと子ら雑司ケ谷に自由学園開校(1921)
▲日本初のターミナルデパート、阪急百貨店開店(1929)▲ヘレン・ケラー来日(1937)▲ハンバーガーのマクド
ナルド、チェーンを創立(1955)▲ゴーマン美智子がボストン・マラソンで優勝(1974)▲東京ディズニーランド
がオープン(1983)▲盲導犬サーブに「盲導犬は盲人の体の一部」と対人保険金の支払いが認められる(1985))
▲ニフティサ-ブ、サ-ビス開始(1987)▲英国中部のシェフィールドでサッカーの試合中、フェンスが崩れ、
観客が93人死亡(1989)▲ボストンマラソンで爆破テロ、死者5、負傷者299(2013)

平和への希い1476 人生100年時代 

2019-04-14 10:58:00 | 日記
 
平均寿命は、男性81.1歳、女性87.3歳。100歳以上の人が、7万人弱。
「少子高齢化」という言葉と共に、「人生100年時代」が日本の将来のキーワードの1つになっている。
傾聴活動で、特別養護老人ホームなど訪問して思うのですが、「人生100年時代」と言っても、
「健康でお元気でないとなあ」、と今年喜寿を迎える身としては切実に考えてしまいます。
健康で、介護などに頼らず日常生活が送れる「健康年齢」は、男性72.1歳、女性74.8歳。
残念ながら、平均寿命と健康寿命との差は余り縮まっていない。
この長い高齢期を、充実した暮らしにするためには、
先ず健康であること、
趣味など、楽しんで取り組めることがあること、
仕事やボランティアなど、社会と繋がりをもって、いささかでも社会の役に立っていると思えること、
年金・貯金など、日常生活を続ける経済的なバックボーンが程々に満たされていること
などですが、
そのためには、個人の努力と、政府・地方自治体の政策努力が咬み合う必要があるのでしょう。

もっと大切なことは、「平和」です。平和でなければ、「人生100年」なんて言ってはいられない
若い人は、戦争で命を落とし、弱者である高齢者に手が回らくなる。
戦後74年、戦争に巻き込まれることなかったのは、平和憲法が「水戸黄門の印籠」の役割を果たした。
連合国の、「日本が二度と戦争できない国にしよう」として押し付けた憲法が、「人生100年時代」
を実現させていることに思い至り、改めて、憲法9条を守らなければ、と再確認した次第。

ウォーキング中に、出会った、春の花には平和いっぱい。

4月14日、「今日は何の日カレンダー」より
オレンジデ-、タイタニック号の日
▲ポルトガルからインドに向けて航海の途にあったバスコ・ダ・ガマ、ケニアに到着(1498)▲ウェブスター、最も
完全な辞書出版(1828)▲リンカーン、ワシントンで観劇中に狙撃され、翌朝死亡(1865)▲高杉晋作没。29才(1867)
▲パリ万国博覧会、開幕(1900)▲イギリスの豪華客船、タイタニック号、処女航海で氷山に激突し沈没。生存者は
2208人中わずか695人(1912)▲第1回モナコ・グランプリ開催(1929)▲独占禁止法公布(1947)▲文部省宇宙科学
研究所、開設(1981)▲任天堂が「ゲームボーイ」を発売(1989) ▲ライブドア事件でライブドア上場廃止(2006)
▲新東名高速道路(御殿場 浜松間)開通(2012)▲熊本地震 熊本・益城町で、震度7、死者50人(2016)


平和への希い1475 親分の顔色

2019-04-13 08:35:15 | 日記
 
4月11日、韓国文大統領が、ワシントンで、米・トランプ大統領と会談。
南北融和を進めたい文大統領は、米朝ハノイ会談が、不調に終わっただけに、南北米3者会議で打開したい
らしいが、
「3者会談は、金委員長次第」
「韓国が期待する南北経済協力の推進は、今は適切ではない」
「北朝鮮に対する制裁の全面解除は、北の全面的な非核化と引き替えでなければならない(ビッグディール)」
と、ケンモホロロ。
韓国内では、文大統領の支持率はどんどん下がり、八方塞がり。
最後の切り札は、韓国民の「反日感情」を煽って、一時的に支持率を上げるしかない。
歴代大統領が採ってきた、安易で、成果無く、日韓関係悪化の泥沼だけが残る。
文政権にしろ、安倍政権にしろ、トラ親分の顔色次第なのだ。
「(北朝鮮との)喧嘩になったら面倒見てやるからな」と、両国とも膨大な兵器を買わされ、
北朝鮮との独自外交は出来ない。「トラの威を借るキツネ」にもなれない。
南北融和も思うままに出来ない文さん、拉致問題をトラさん頼みの晋さん(安倍総理)、
どちらも、政治家としての矜持も無く、頼りないなあ、とガッカリしています。
ウォーキング中に、出会った、春の花には平和いっぱいなのに。

4月13日、「今日は何の日カレンダー」より
水産デー(漁業法施行記念日)、喫茶店の日、科学技術週間(~19日)
▲鎌倉で大地震。建長寺など焼失、死者2万3000人(1293)▲ナントの勅令。旧教と新教の対立が激化する中、
ブルボン王朝を開いたフランスの国王アンリ4世は自らカトリックに改宗してナントの勅令を発し、 国内の
新教徒に信仰の自由を認可(1598)▲宮本武蔵と佐々木小次郎、巌流島の決闘(1612)▲上野に日本初のコーヒー店
「可否茶館」開店(1888)▲小学校の教科書、国定に(1903)▲石川啄木、没。27歳(1912)▲少年団日本連盟
(現ボーイスカウト日本連盟)が結成(1922)▲中学校でも軍事教練が始まる(1925)▲全日本体操連盟創立(1930)
▲初のドラマ、「夕餉前」放映(1940)▲日ソ中立条約、モスクワで調印(1941)▲長江一家の世界一周ヨット、
4年9ヶ月ぶりに帰国(1986)

平和への希い1474 ブラック○○○ 

2019-04-12 09:45:49 | 日記
 
100年前に、理論的に存在するとされていたブラックホールが、日米欧など世界の望遠鏡を連動させて、
初めて、映像でとらえられた。日本の技術や技術陣の貢献も大きかったようだ。
宇宙には、無数の星の集まりである「銀河」は数千億あり、その中心には巨大なブラックホールがあるらしい。
太陽系が属している銀河系には、太陽のような恒星が何千億個もあるとのことで、恒星が爆発して、ブラック
ホールになる。太陽も数十億年後にはブラックホールになってしまうらしい。

ブラックホールは、周りの物質や光を飲み込んでしまう特殊な天体。
太陽がブラックホールになるということは、地球など太陽系の惑星なども、飲み込まれてしまうのだ

今回のブラックホールを映像でとらえた偉業は、宇宙の解明に一歩踏み出したということの他に、
映像解析などのデータ解析の手法は、無人自動車の人工知能(AI)や医療などに応用され始めており、産業
への貢献が期待されているとのこと

1強の安倍政権を、ブラックホールに例えるのはどうかと思いますが、
憲法違反の集団的自衛権、モリカケ疑惑、カジノ法案、ソンタク集団、更迭のお粗末大臣オンパレードなど
飲みこんで、ドスグロイ渦が膨らんで行く様は、ブラックホールに似ている。

でも、何でも暗闇に隠してしまう、単なる、「ブラックボックス」かも知れない。
もっと、国民目線の政治に徹してもらいたい。
国民を戦争に巻き込むような「ブラックホール」だけはゴメンこうむりたい。

寒さで、長く桜を楽しめています。

4月12日、「今日は何の日カレンダー」より
世界宇宙飛行の日、パンの記念日(パン食普及協議会1983)
▲北条時政らの合議制が決定(1199)▲武田信玄、没(1573)▲砲術の研究家・江川太郎左衛門が軍用携帯食料
として日本で初めて乾パンを作る(1842)▲アメリカ南北戦争開始(1861)▲東京大学開校(1877)
▲世界初有人宇宙衛星船、旧ソ連の有人宇宙船ボストーク1号打ち上げ。およそ1時間48分で地球を一周。
ガガーリン少佐「地球は青かった」(1961)▲36階建ての霞ヶ関ビル完成(1968)▲振替休日、実施(1973)
▲アメリカ、スペースシャトル第1号、発射(1981)

平和への希い1473 福祉施設迷走

2019-04-11 10:25:21 | 日記
 
保育園や児童相談所、看取りの家などの福祉施設が、「我が家の近くはお断り」と住民の反対で建設出来ない
ことが各地で起きているようだ。
必要性は理解できるが、自宅近くには建てて欲しくない、のである。
保育所・児童相談所は、「子どもの声がうるさい」、看取りの家は、「救急車や介護関係者の出入りが増えたり、
集団生活のため騒音が増える」など、が反対理由。

海外でも同じ動きがあり、「Not In My Back Yard」NIMBY(ニンビー)と呼ばれている。
火葬場やごみ処理施設などへの反対運動は、以前からあるが、最近は、高齢者や児童を支える施設も、反対する
対象になっている。

誰もが、通る道、子供時代・高齢時代にお世話になる施設。反対している住民の人達だって・・・。
頭では解っていても、「いざ、自分の隣に」となると、「困る」のも人情。
高齢化真只中で、近々お世話になるかも知れないだけに、複雑な心境。

「奪い合えば足りない、分け合えば余る」の精神、「思いやる気持ち」で何とかならないか、
と、思うこと頻り(しきり)です。

季節外れの寒風にも負けず、花は咲いています。

4月11日、「今日は何の日カレンダー」より
メートル法公布記念日(通産省)、ガッツポーズの日
▲琉球王の使い、綱吉に謁見(1682)▲ナポレオンが退位宣言に署名する(1814)▲江戸城、無血開城して政府軍が
入城。徳川慶喜は水戸へ向かう(1868)▲東京女学校開設(1868)▲新宿・立川間、鉄道開通(1889)▲改正度量衡法
が公布、法律によりメートル法を使用することが定められる(1891)▲石川啄木が小学校の代用教員となる(1906)
▲マッカーサー元帥解任(1951)▲イスラエルで旧ナチスのアイヒマンの裁判が開始(1961)▲ボクシングの世界
ライト級タイトルマッチで挑戦者のガッツ石松が8回KO勝ち。両手を挙げて「ガッツポーズ」(1974)
▲ハレー彗星、76年ぶりに地球大接近(1986)▲美空ひばりが東京ドームで「不死鳥コンサート」(1988)
▲坂本龍一、アカデミー賞を受賞。「ラストエンペラー」オリジナル作曲賞(1987)▲川崎市の竹林で1億円余発見
される(1989) ▲ルワンダで大量虐殺(1994)