goo

2012 11/10の拝観報告3(白龍園)


写真は、清風亭周辺の紅葉。

清風荘を自転車で後にしてすぐの出町柳駅に向かいました。
駐輪場に自転車を預け、清風荘の前に寄って購入した(先日の”あること”は、これです)、”白龍園観覧券+叡電1日乗車券”のセット(2000円)を使用して叡電に乗りました。

もちろん向かったのは二ノ瀬駅付近にある今秋初公開の”白龍園”です。

詳細は本編に既に掲載しましたが、もう1度。

2012年の公開は11/10~11/30まで(11/27と大雨の際は休園)。
10:00~15:30の公開。

大事なのは観覧券です。
現地では売っていないのが注意点です。
観覧券は叡電の出町柳駅のカウンターでのみ発売しており(9:00から13:00まで発売)、
観覧券だけなら1500円、叡電の1日乗車券セットで2000円です。
しかし駐車場がないので、普通は後者の購入になると思います。

しかも叡電の1日乗車券が1000円であることを考慮すると、白龍園に行くのが前提なら、このセットを購入すれば
”叡電の1日乗車券が500円で購入”できてお得とも考えられます(狛犬好き!さま、こちらの方がいいと思います)。

さらに1日100枚限定です。

参観の内容は、既に掲載済みの本編を参照してください。

白龍園1 観覧券購入 前庭
白龍園2 庭園

おすすめです。
先週でも紅葉はこれぐらいでしたので、今後はもっと良くなるでしょう。

今週や来週末などこれを購入して、叡電
鞍馬寺貴船神社→白龍園→岩倉実相院瑠璃光院蓮華寺曼殊院圓光寺詩仙堂金福寺
あたりにもみじ狩りに行くのもいでしょうね。

実は僕も今週末、このエリアの一部に参ります。
以前にも書きましたが、8月に仕込んだ”隠し玉”があるので(笑)。

また今回評判が良ければ、白龍園は来春も公開を検討するそうです。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
携帯の方は、ココ


2012 報道ステーション 紅葉中継 大予想大会

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 16 ) | Trackback ( )

三千院門跡2 往生極楽院 紫陽花苑(大原散策10)


写真は、往生極楽院

宸殿からの参道に沿って進み、往生極楽院の正面に回り込みます。
ここの画が、よく三千院に使われる景色です。
内部には阿弥陀三尊像が祀られています。
両側の観世音菩薩と、勢至菩薩が前屈みに跪く“大和坐り”が有名です。
2020年10月の「僧侶がご案内する 三千院 時間外特別拝観」で内陣を1周しました。
往生極楽院は元々道場であり、延暦寺西塔の常行堂 のように常行三昧をしてたので、結構スペースがありました。
また阿弥陀如来像の光背には丸い穴が開いています。
これは阿弥陀如来像の背中に扉があり(胎内仏を入れるのでしょうか)、それを開けるために開いているそうです。
阿弥陀如来像の後ろの壁には随分剥落していますが、曼荼羅が描かれていたそうです。また内陣裏の壁には何も描かれていませんでした。

直進したT字路の突き当りに朱雀門があります。
右手は帰路で、左手に進みます。
曲がってすぐの左手に苔にうずまるように“わらべ地蔵”があります。
往生極楽院をバックにこのわらべ地蔵を撮るのが“鉄板”です。

さらに階段を登った奥に紫陽花苑があります。
規模がかなり大きく、6月には紫陽花が咲き誇ります。

紫陽花苑の奥には金色不動堂、さらに階段を上がって観音堂があります。
金色不動堂では4月中旬~5月中旬まで秘仏金色不動明王がご開扉されます。
観音堂の周辺もは、苔がきれいな庭園になっています。

参道を戻り朱雀門を通過し、門を出ると収蔵庫の“円融蔵”があり寺宝が展示されています。
ここを出ると御殿門に戻り終了です。

大原に来て、ここは外せません。
お庭も大きいので、ゆっくり見れば1時間ぐらいかかるでしょう。




コメント ( 2 ) | Trackback ( )