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2013 春 京都市文化観光資源保護財団の会員事業
写真は、会員事業の案内
今回も所属している京都市文化観光資源保護財団の会員事業の案内がきました。
順に紹介していきます。
1:建仁寺 開山堂(旧護国院)と浴室 文化財特別公開 3/16(土) ~ 3/24(日) 10:00~16:00
今回開山堂を修復したのに伴い特別に公開されます。
これへの招待です。
一般で参加すると700円です。
これは珍しいので行きたいですね。
2:京都古文化保存協会主催 「京都春季非公開文化財特別拝観」 ご招待 4/26~5/6 9:00~16:00
これはもう案内済ですね。
この2ヵ所に招待です。
本来なら1600円です。
3:古建築を学ぶ 社寺建築展示資料館 見学会 4/16(火)10:00~12:00か13:30~15:30
以前スーメテさまが紹介しておられたものではないでしょうか?
平日・・・しかも4/16。
個人的にはこの日程なら桜を観に行きますね(笑)。
4:泉涌寺 助成文化財特別鑑賞 6/15(土)14:00~16:00
本尊「釈迦」「阿弥陀」「弥勒」三世仏が見られるようです。
5:葵祭 行列観覧 5/15(水)
6:祇園祭 山鉾巡行観覧 7/17(水)
今年はどちらも平日です。
個人的には1と2ですね。
以前にも書いたように今年は和敬会をペアにしたので、これで「非公開文化財特別公開」の招待券が8+2=10枚です(笑)!
今回は2300円相当。
3000円の寄付で1年にこういう案内が3回あるので、やはりお得ですね。
アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
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泉涌寺3 御座所 (東山南部散策30)
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写真は、紅葉の御座所 前庭
勅使門の奥に“御座所”がありますが、拝観料が別途300円必要です。
玄関で拝観料を納め、伽藍内に入り右に進みます。
本坊から御座所の間に侍の間、女中の間があります。
いわゆるお付きの方の待合です。
さらに奥に進んで御座所に入ります。
御座所の廊下の突き当りには霊明殿への入口がありますが、通常は入れません。
御座所の中を、反時計回りにまわります。
侍従の間、勅使の間、最奥に玉座の間と並びます。
襖絵は土佐派のものなどです。
玉座の間の前には御座所庭園があり、大きく立派な池泉回遊式庭園を観賞できます。
秋には写真正面のもみじが真っ赤に色づきます。
また御座所の奥に連なって海会殿があります。
ここには歴代天皇、皇后、皇族方の御念持仏30数体が祀られています。
そして御座所の裏にまわり、皇族の間、門跡の間、女官の間と御座所を1周して元に戻ってきます。
小方丈、仙山庭
ここまでは通常拝観ですが、春や秋に展覧系のイベントがあると小方丈や妙応殿が会場として公開されることがあります。
本坊の玄関を入って、通常拝観は右ですが直進します。
直進した正面に小方丈があります。
書院造の細長い広間です。
小方丈の右奥には苔のきれいな五行の庭が、左手には枯山水の庭園があります。
また小方丈の向かい右手には10畳広間の茶室があります。
小方丈の手前廊下を左に進むと妙応殿です。
妙応殿自体は鉄筋コンクリートのホールのようです。
そしてその廊下、方丈と妙応殿に囲われて仙山庭という重森三玲作のお庭があります。
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