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2017 3/14の拝観報告3(光照院 善導忌)
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写真は、毘沙門堂への入口
千本ゑんま堂を出て、寺ノ内通→新町通と進み、鞍馬口通との交差点にあるコインパーキングに駐車します。
そこから徒歩で南に戻り、10:40頃にやって来たのが光照院門跡です。
3/14は善導忌で、通常は閉まっている毘沙門堂が開いていました。
前回は毘沙門堂の正面の扉が開いていたのですが、この日は小窓だけ。
なあ~~んだと、ちょっとがっかりしかけたところ、お寺の方が「上がってお参りください」と。
今回は内部に入れて頂けました(笑)。
内部は2間。
正面の間には白木の毘沙門天像と地蔵菩薩がお祀りされていました。
また扁額には毘沙門天と書いてあるのですが、毘の字が「比の左に田」でした。
そういう字もあるそうですね。
そしてアノ小さな毘沙門天像は本堂に移動中とのこと。
ちょっと残念。
隣りの間には阿弥陀如来像と位牌がお祀りされていました。
毘沙門天の御朱印もありましたが前回頂いているので、今回は頂きませんでした。
10:50頃にこちらを出ました。
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長男が塾で習った算数の公式が意味深(笑)。
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連休の朝からひまつぶしです(笑)。
長男は今小4の3月。
某進学塾に通っており、そちらは2月から新学期なので5年生です。
一応子供の宿題の問題とノートは、どのようにしてやっているか毎回見ています。
怪しそうなのがあったら、質問したりします。
その中に上ような解法がありました。
長男に「これどうやって解いたん?」と聞くと、
「塾で習った公式で解いた」と。
「いやいや公式なんて、その意味が分からないと使えないよ」ということで、長男に公式の意味を聞くと分からないと。
しかも塾でも公式の内容について言及はなかったと。
そこでこの公式の意味を考えたのですが、それがチョー意味深なんです(笑)。
まず、
立候補者の4人をA、B、C、D、当選者をA、Bと仮定します。
このAとBが最も均等な票数でギリギリ当選する場合を考えると、
A10票 B10票 C9票 D9票
でしょう。
しかし10票では当確になりません。
というのも、野党相乗り候補のように、Dの支援者がCに投票すると
A10票 B10票 C18票 D0票
でCが当選になるからです。
と、いうことは、AとBがコワいのは、「多数の候補者」じゃなくて、「強力な1人のライバル」だということです。
そこで賢いAとBは考えるんです。
その「強力なライバルが独走しないようにコントロールしよう」と。
まずAとBは誘います、Cを。
「一緒に当選しようぜ!」って。
まずは「3人で山分けだ」ということで、3で割る。
これが公式の(当選者数+1)で割るの意味。
これには
・Cを独走させず、同票におさえる
・D(もしくはそれ以外のすべて)を確実にレースから降りさせる
という2つの意味があります。
3で割ると1人12票ずつ・・・・で、2票余る。
その余った瞬間、AとBは自分を当確にすべく最後の1票ずつを目にもとまらぬ早さで奪うのです!
これが最後の+1。
そしてAとBは目論見通り、ギリギリですが確実に当選するという寸法です(笑)。
どうですか。
なかなかえげつないでしょう(笑)。
しかしまだこれは2票余ったからいいようなもの。
もし総投票数が36票だったら、A12票、B12票、C12票。
と、3人で仲良く分けたハズなのに、AとBが突然Cから1票ずつ「横取りして」、A13票、B13票で当選、C10票で落選ってことですからね・・・。
こんなの「手をつないでみんなでゴール」とか言ってる学校じゃ教えられっこないです(笑)。
そして最後に、この式の意味。
長男に・・・教えましたよ。
聞いてニヤって笑ってました。
子供にこういうことをする大人になって欲しくはないですが、こういう罠もあるってことは親が教えるしかないんでしょうね(笑)。
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