でも、いったいどこに行けば液体窒素は売っているのでしょう?
特殊な魔法瓶に入っているので、かなりかさばるでしょうし、値段は??
実は大昔、30年以上前ですが大学の卒論実験で冷媒をずいぶん扱ったことを思い出しました。合金鋼が低温でもろくなる(低温脆性破壊)の研究でした。
その時使った冷媒が、液体窒素とドライアイスでした。
液体窒素はマイナス196℃、ドライアイスではマイナス90℃くらいまで下げることができたように記憶してます。
但し、金属を冷やすには、ドライアイスは固体なのでそのままではなかなか均一に冷やせません。
そこで工夫したのがエタノールです。エタノールのは融点はマイナス90℃以下なので、ドライアイスより低いのです。(もちろん純度96%、水割りは駄目です。)
こうすることで、簡単にマイナス90℃くらいの環境を作ることができました。
ドライアイスの投入量で温度調整できます。目一杯ドライアイスを入れると、エタノールの粘性が高くなる(ドロドロになる)のを覚えてます。
最大のメリットは、ドライアイスもエタノールも簡単に入手でき、しかも安価で安全なことです。
液体窒素のマイナス196℃は無理ですが、それよりはるかに手軽にマイナス90℃が得られるので、オーバークロッカーにとっては、CPU冷却の選択肢になりうるのではないかな、と思います。
特殊な魔法瓶に入っているので、かなりかさばるでしょうし、値段は??
実は大昔、30年以上前ですが大学の卒論実験で冷媒をずいぶん扱ったことを思い出しました。合金鋼が低温でもろくなる(低温脆性破壊)の研究でした。
その時使った冷媒が、液体窒素とドライアイスでした。
液体窒素はマイナス196℃、ドライアイスではマイナス90℃くらいまで下げることができたように記憶してます。
但し、金属を冷やすには、ドライアイスは固体なのでそのままではなかなか均一に冷やせません。
そこで工夫したのがエタノールです。エタノールのは融点はマイナス90℃以下なので、ドライアイスより低いのです。(もちろん純度96%、水割りは駄目です。)
こうすることで、簡単にマイナス90℃くらいの環境を作ることができました。
ドライアイスの投入量で温度調整できます。目一杯ドライアイスを入れると、エタノールの粘性が高くなる(ドロドロになる)のを覚えてます。
最大のメリットは、ドライアイスもエタノールも簡単に入手でき、しかも安価で安全なことです。
液体窒素のマイナス196℃は無理ですが、それよりはるかに手軽にマイナス90℃が得られるので、オーバークロッカーにとっては、CPU冷却の選択肢になりうるのではないかな、と思います。
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