私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

CPUの冷却について(その2)

2009-09-19 19:32:47 | クロックアップとベンチマークソフト
まず準備について紹介します。
使ったマザーはAOpen AK79D-400VN CPU はSempron です。

当然、普通のケースに入れた状態では何もできませんから、バラックにして机の上に店開きしました。



次にこれをどうやって液冷にするかを一晩考えました。
とにかく安価に、手軽に、誰でも簡単に手に入る材料で、が条件です。なんせ土日の2日間で結果が出せなければ・・・。
(世の中、シルバーウィークと呼ぶようですが、私には無関係です。月曜日から通常出社です・・・。)

といことで、準備した材料は以下のみです。



左から、100円ショップで入手したステンレスのマグカップ。その右がヒートン、一番右が引っ張りバネです。

これをどうするのか、説明します。
まず、マグカップはCPUの上に直接載せ、その中に氷・ドライアイス等の冷却剤を入れて、水またはエタノールで満たしCPUを冷やそう、という魂胆です。

ヒートンとバネはDIYショップで簡単に購入できます。価格はトータル450円でした。マグカップより高くなってしまいました。
いずれも、マグカップを固定するための道具です。

元々このマザーにはCPUクーラーをマザーに固定するための穴が4箇所開いてます。これを活用してヒートンを以下のようにマザーに固定します。



こんな感じでマグカップをマザーに固定します。



早速、まずは氷を入れてトライアル開始。



ご覧のように、マグカップの中は 4.4℃です。これならかなりのオーバークロックが期待できそうで、ワクワクしてきました。

BIOSでCPUの温度を見てみました。



34℃です。もっと下がっていると期待していたのですが、一寸期待外れでした。

でも、これからオーバークロックしていけば、きっと大きな効果がでるだろう、とSuperΠを走らせつつ、クロックアップを開始しました。



と、ここまでは順調でしたが、この後が期待はずれ。CPU本体が思ったように冷えないのです。

トホホ 、 つづく・・・。

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