私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

代替処理済のセクタ数  とは?

2010-06-07 01:52:09 | HDD & SSD
ネットで調べてみると、「代替処理済のセクタ数」については沢山の情報があり、賛否両論、何が本当かわからない、というところで結論は出せず、でした。

「代替処理済のセクタ数」とは、
・HDD上で、読み書きが不能となった(壊れた)領域を、別のHDDの領域「代替セクタ」に置き換えた領域「置換されたセクタ」という意味でした。
なんで局部的に読み書きが不能になるのか、その辺の理由は良くわかりませんが、外部からのショック、熱衝撃とか、HDD表面の物理的劣化とか、まあ色々あるのでしょう。

賛否両論なのはここから先です。

正常なHDDでは「代替処理済のセクタ数」はもちろんゼロです。

・ある記事では「しきい値を超えなければ気にしなくて良い」との意見。
 また「しきい値」以下の場合、メーカーは正常と見なし修理・交換などには応じてくれないようです。

・別の記事、「Google の解析」では非常に危ない、となっています。
 ①カウント(CrystalDiskInfo における「生の値」)が発生した(1以上)になると年間故障率が3倍~6倍になり、8ヵ月後の生存率は85%程度になる。
 ②最初のカウントが報告されてから60日以内に故障する確率は、カウントの無い場合の14倍に悪化する。

このまま、このHDDを使い続けるのはリスクがあるのは間違いないので、データーを全てブルーレイディスクへコピーしておくことにしました。

一方、CrystalDiskInfo を色々調べてみると、設定項目に「健康状態設定」というのがあり、黄色の注意マークを消すことができる(=正常表示になる)ことがわかり早速設定し直しました。



もともとの「生」の値が「7」だったので、とりあえず「10」にしきい値を変更しました。
もしこの先、また「注意」が出たら劣化が進行していることになるので、直ぐに判ると思いますし、PCを立ち上げる度に必ずチェックするようにします。

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