髪切職人ひろ屋の思いつきブログ

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感動力のない自分(物語系)

2013-08-20 15:35:05 | テレビ・芸能
アニメ・ドラマ・本などで
フィクションで作られたお話で
自分自身、最近感動しなくなりました
むしろ感動できない。

そこには普段の現実があるからでしょうね
作り話もそうだし、結果的に”だからどうしたの?”
と、いうような物語を見たり聞いたりする時間が無駄に思える。

その変わり最近は現実にある景色や体験での感動が多い。
景色系は子供との都合でなかなか見にはいけませんが…

そんなひねくれ、そして否定から入る自分ではありますが
鉄拳のパラパラ漫画に少しだけの感動?とたくさんの否定がありました。

内容は客船のコックをしている父がその船で子供と妻に料理を振る舞い
船の模型をプレゼント。
子供は大喜び。
そして岸壁でその模型で遊ぶ子と、手を振りさよならをする父と母。
多分これからまた父は船での仕事なのだろう。
岸壁で遊ぶ子に危険が!
フォークリフトがやってきて
それを父が助けるが、父は亡くなる。

この時点で子を持つ親として思うのが
岸壁=海がすぐ。
フォークリフトにひかれるような場所なら
岸壁に降りる前から現場の状況はつかめる。
よって、子供と母は手をつないでいるはず。
あまりにも別れを惜しむ父と母が自分達の世界に入りすぎて
視野として90度の範囲しか見れていない。

それからこの子を育てる為に母は懸命に働く。
子は常にコンビニ弁当らしきものと家で一人。
さらには参観日にも母はこれない状況。

この時点で思うのが
船での仕事なので一般の方よりは難しいが
死亡保障に入っていない父。
母だけでも養える資格があればよいが結果はそうではない。
ますます死亡保険に入っていないこの家庭を非難する。
しかも参観日の1時間も空けれない仕事=ブラック企業か?

子も成長し反抗期まっさかり。
幼少の頃の事も混じって。
雨の中家を飛び出し
ずぶぬれになる子に傘をさしだす母。
そして抱き合って全てが解放。
やがて子は父と同じ職に就き母を招く。

ただ泣ける物語としてみるならいいだろう。
しかし親の立場としては考えもんだ。
そんな自分は未だに多額の死亡保障には入っていない。
GT-Rを買って少しいじれる程度しかおりない保険。

ただ、保険屋さん曰く
60歳までに様々な形で亡くなってしまう確率は低いそうで
逆に60歳まで生きれる確率93%らしい
そう考えると、子供が社会人にでもなれば
親がなくなろうと金銭の負担は関係なくなる。
我が家としてはあと22年…
さらにいうと子供が留守番をできる年齢を考えれば
上の子換算であと8年。
留守番できればあとは妻の仕事でやれそうだ。
この8年の為に死亡保険に入るかどうか、また悩んでしまう。

けど93%ですからね。

まずは様々な危険を予測し最悪な事態を避けて行く事からでしょう。
F1好きの自分はアロンソから教わった
”リスクマネージメント”を教訓にしております。

話はそれますが元ボディーガードの方のお話ですが
あの人達ってプライベートの時でも
街中を歩いてすれ違う人に対して
”もしあいつがこういう動きをしたらこうする”
とか考えているようです。
極端ではありますが子供と自分を守るのは自分しかいませんね。

それをおろそかにした時にはなにかが起こり
起こらなかったとしてもそれは偶然で
おろそかを繰り返せばいずれは何かが絶対に起こるでしょう。

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