ニシンの昆布巻き食べれたよ

昨日、久しぶりにいっぱいミットを蹴ったので下半身は筋肉痛。
というか、心地よいダルさ。
それと、ここ数日の陽気で朝から眠い眠い。
まっ、正味、
一年中、眠いのですが。

体調はそこそこに良いのだが、仕事は相変わらず。
忙しいとか、困難だとかということよりも、
全く管理されていない状態で個人ベースで仕事が入ってくる状態にイライラ。
そんなんで、今も四本目のをチビチビやりながら書いている。

さて、就寝前に息子が、
『今日、給食でニシンの昆布巻きを食べれたよ。』とえらく自慢げ。
『つうことは、いままで残していたとか・・・。』
『まあ、アレだよね。』

＞アレだよね　　って誰のまね。

彼は、余程、苦手だったのかね。
ニシンの昆布巻きは、俺も子供の頃は、かなり苦手だった。
－嫌いだと、ニシンと昆布と別々に喰うから余計に気持ち悪い。
一緒に食べれるのがテクだよ。－
と教えてやった。
息子は嬉しそうに、ベッドへ。

”ニシンの昆布巻きが喰える様になった。”
大人から見れば、どうってことのないこと。
子供にとっては、日々の出来事が新鮮であり、刺激であり。
そういう感性を伸ばすも、潰すも大人のアレでしょ。

俺自身は、ニシンの昆布巻きが喰えた程度の満足感も無い毎日だし。　

にん！

平成22年2月22日22時22分。

別にそれだけ

ダークだね

『新宿インシデント』のDVDを見た。
息子が、わりとジャッキー・チェンが好きなんで、借りて来たんだけど、
夜中にダラダラと俺一人で観てしまった。

子供に見せなくて良かった。

ダークです。

派手なアクション・シーンは皆無。
コミカルな場面はゼロ。ジャッキーはニコりともしない。
暴力シーンは、ちょっとグロくて、とても子供には見せれない。

寂しさとか、虚しさとか、怒りとかが漂っていて、暗い映画。
ジャッキー映画らしい爽快感は全く得られません。

う～ん、子供には見せれないのだけど、
僕自身は、最近、こういうのに魅かれてしまう。

だいぶ、病んでいるのかも。

いい話だよね

運転手が救いの手　大雪で夜行列車運休、母の機転でヒッチハイク
今朝、新聞にちっちゃい記事ででていたので、ネットでいろいろ検索してみました。
いい話だよね。
自分だけ良ければいいという風潮(特に会社）の昨今、
心洗われる話です。

そう言えば、先日の大雪。
会社の駐車場は除雪が間に合わず、皆で除雪しながら一台ずつ入れて行くという状態。
車は、社外の路上にもつながり大変な状態。始業時間は、とっくに過ぎていく。
俺も、スコップを借りて除雪。
そこへ、数台追い抜かして、割り込み停車した某偉い人が、
『除雪やめて、早く仕事につけえ！』
・・・・・・・・・・・・まあ、こんな職場です。

いい話を読んで、しけた現実を思い出した。
少しでも、理想は高く持つように、気をつけよう。

おや、治った

昨日、午後から息子とプラネタリウムへ行った。
行く途中から、喉が痛くなり頭がガンガンし、悪寒が…。
それでも、家族サービスと思い我慢。プラネタリウムから出てくるなりに、息子が、
『ねえ、何時に○○○○ランドへ行くの？』
と聞いてくる。
プラネタリウムを見てから、自宅から近い銭湯に毛が生えた程度のお風呂屋さんに行く約束をしていたのです。
”体調悪いし、やべ～なー。”とも思ったのですが、約束を破るわけにもいかず、
一度、自宅に戻り、水をがぶ飲みして、銭湯に毛が生えた程度のお風呂屋さんへ。
軽く湯船に浸かってから、サウナへ。
ぼ～っとしてくるも、汗はダラダラ出る。
後は、ジェット・バス、薬湯など、順々に、俺的にはちょっと長めに浸かる。
お風呂から、上がってイオン飲料を飲む。
家に帰ると、心地よく眠くて、ソファーで１時間程熟睡。
治りましたわ。
こういう事って、あるもんですね。
風邪のひき始めって、だいたい自分でわかるじゃないですか。
僕の場合は、喉の痛みから始まって、咳が出始めてっていう、
”あ～、もって行かれるな！”っていう体の雰囲気。
今回は、もって行かれませんでした。

今週は、仕事もそんなに進めれないだろうし、空手も無理かなって思っていたのです。
今日は、普通に仕事ができました。
ちょっと、得した気分です。

ぎりぎり

今日も、雪、多いです。
今朝、ちょっと出かけて、バックで車をカーポートへ。
サイドミラーが雪で見難いのもあり、殆ど感で。
車を降りて、びっくり。
車体と柱との間が1cmもない！
車はもちろん無傷。
我ながら、ナイス。

本当は、全く見てなかったんですがね。

性格

ここ３日間、雪、雪、雪。
暖冬の合間にどかっ、どかっという降り方で、
天も地上の人間同様、”切れてマス”って感じですな～。

毎朝5時から除雪して出社して、帰って除雪して。
今日も、帰宅したらの周囲は雪でえらい事になっていた。
でも、週末だし、空手に行ってきたし、なんか疲れて、
車を頭から突っ込み、そのままです。

雪が積もるほど降ると、何処であれ、まずは車の雪を取り除かなければならない。
会社の駐車場とかで見てても思うんだけど、これって結構、性格が出る。

同僚の金ちゃんなんて、凄く時間をかけて綺麗に雪を取り除く。
以前、忘年会の帰りだかに乗せてもらった時、
”へ～、やっぱ几帳面だわ。さすが正統派技術者。”と感心した反面、
”俺なら、もう目的地についてるわ。”とも内心で思った。
（まあ、几帳面な方が技術職に適していると思います。）

俺は、正面と運転席の窓がそこそこ見える程度で走りだします。

因みに、写真程度であれば、何もせずに発進ですね。

いよいよ、お相撲なんて見なくなるねぇ

事実語らず幕引き＝「相撲には悔いなし」－朝青龍(時事通信) - goo ニュース
今回の事件は、たぶん素人に手を出したんだから、弁解の余地はないでしょう。
引退も仕方ないんでしょうね。
でも、ま～あ、残念ですね。
オレは、朝青龍好きだったけどな。
勝負直前の、ぐわっと腕を動かすポーズ、気迫が感じられて好きだったし、
体つきも、いい感じだったし、何よりも憎めないキャラだったよね。
立派な成績を残し、世間の注目をいっぱい引きつけたんだから、
充分に角界に貢献したんじゃなかろうか。
品行方正、大いに結構ですが、プロスポーツなんだから、
たくさん集客してなんぼのもんでしょう。

朝青龍らしいと言えば、らしい引き際ではあったけど。

”横審、日本のマスコミ？　けっ！”ってなもんでしょう。
引退後は、角界には残らないようです。
その方が、横綱らしく、格好良い。

俺が子供の頃、相撲放送の時期になると、じいちゃんがＴＶを独占していた。
強そうだとか、面白く無いだとか、そういうことよりも、
”地味で退屈だな”って印象しか無かったね。
その頃の印象に逆戻りです。
好きだった千代大海も引退だし。

今後は、お相撲なんて、興味も持てない、見もしない。

ともかく、横綱、お疲れさまでした。

器（うつわ）

久しぶりに、新製品開発会議。
午後イチから始まって、丁度5時に終了。
このメンツで、会議室に閉じこもりで、
流石に今週分のチャクラは使いきったと言う感じ。

そんな小粒なオレは横においといて、
最近話題の【人間の器量：福田和也】を、読みました。

優れた人はいる。感じのいい人もいる。
しかし、善悪、良否の敷居を超える、
全人的な魅力、迫力、実力を備えた人がいない。
要は、日本はつまらん人間ばっかりだって本です。
この種の本を読んで、即、政治家批判に走る人がいますが、
僕は、さらさらそんな気はありません。
実際、俺らは何をほざいたところで、つまらん政治家レベル以下だもの。

この方の著書を読むのは、これで3冊目かな。
そんなにアレでもないんだけど、毎度、概ね納得、同意ですね。
今の日本人を、最も端的に表した表現が、
自分の財産と健康のことしか考えていない事にかけては、
貧乏人も金持ちも変わらないのです。
というところですね。

僕は、こういう端的な表現が出来ないのだけど、
ここ数年、ずっとこれに近い感情、不快感を持ってきましたね。
”○○ができる人”、能力ある人は、僕の周囲にもいっぱいいますが、
”結局、求めるのはそれかい。”って。

なんていうか、能力がある人であればあるほど、逆に失望する。

”すげえ強いと思っていた格闘家が、体に気を使って、
肉は鶏肉のササミの部分を水炊きでしか喰わない”
って知った時の失望に近いみたいな。

本としては、器量は後天的な努力で大きくすることができるという点についても
書かれているのですが、その辺は、まあ、どんなもんだろう。
俺的には、生死感も含めて、そうそうそうって共感できる部分が多くて、
スッキリできただけでも、読んで良かったと思っています。