西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

ビリ脱出

2009-05-15 23:30:27 | 親バカ
今朝、息子は緊張気味。
総合体育大会っていうのかな?
(俺らの頃は連合運動会とかって名称だった。)
市内小学校の5年、6年生が全員参加の競技会です。
息子は、ここ数年、小学校の徒競走ではいつもビリ。
今日は、広い競技場で他校の生徒と走らなければならない。
そりゃあ、緊張して、あまり寝れなかったという気持ちもわかる。

当然、代表者競技に出るわけもなく、
全員が出る”100m走”と”55mハードル”だけです。
それでも、ここ2週間、学校で特訓したらしい。
(今年の担任は熱血先生みたい。)

さてさて、結果は、
”100m”は、8人中4位、”ハードル”は8人中3位です。
大健闘です。
3位以上は、ちっちゃい賞状が貰えることもあって、
本人も結果に満足の様子。

先週は、クラスで一人だけ国語のテストが100点だったとか。

”秋に咲く花”は、漸く、双葉が出始めたところでしょうか。

象の背中 ◇ なにそれ

2009-05-14 22:12:22 | 映画
最近、非常に体力の低下と体の不調を感じる。
”息子が成人するまで、オレ、生きてられんのかな~”
とか、思ってしまう。

そんなことで、【象の背中】、興味津々で見ましたが、
”なんだよ、それ!”
って感じです。

現実離れした奇麗事に終始。

バリバリのサラリーマン、
しゃれた自宅、
出来の良い息子と娘、
ものわかりの良い愛人、
不倫を全く責めずに夫に尽くす妻。
(略奪愛の今井が、そんな妻を演じている時点で、興醒めですわ。)

家庭をもっていて、普通にサラリーマンやっている男なら、
死に直面した場合、もっと悲しく泥臭い現実があるんじゃないだろうか。

これ見ても、共感も癒しも感動も、全く得られませんわ。

途中、一緒に見ていた息子が、主人公の自宅でのシーンを見て、
『うわ~、明るい部屋やなー。
電器付け過ぎ。このうち、エコしないと駄目だな~。』

と呟いているのを聞き、思わず吹いてしまった。

でも、まあ、息子の呟きがこの映画の全てを物語っています。