台湾、上海と弾丸スケジュールながら、仕事の目的も達成出来た感があり、旧交も温められ、そこそこの満足感。
↓↓↓ これは、”美味しいチンタオビール”。旨し!
上海最後の食事(昼食)は、現地スタッフに中華料理の店に連れていってもらいました。ここが本当に美味しかった。”酔拳”でジャッキーが無銭飲食するシーンに出てくるようなボリューム感があり、大満足。
手持ちの紙幣(元)を円に換金し、帰りのフライトを待つ。中国の土産(お菓子)は、職場でも誰も喜ばないので、会社へも家族へも土産は全く買わず、900元ぐらいの陶器(お茶セット)を購入。もちろん、カードです。手持ちの元は、12元。
さてさて、後は飛行機に乗るだけとの思いでいたのですが、なんだか怪しい空気。1時間強、待たされた挙句、欠航ですわ。想定外!中国語、まったくわからん。まわりに居た明らかに日本人とわかる人たちもオロオロ。
”な~ご、やー”と叫ぶ中国人に、ともかく付いていく。不安でみじめな気分で言葉の通じない人間に無言でついて歩く気分は、囚人のそれです。不安定な状態にある時、人の統制なんて、簡単なもんだと思う。みんな、言いなり。そのうち、それぞれの判断で、大集団は中集団になり、更に数人単位になる。僕らは、”チケットチェンジ&ホテル”と英語で話す中国人の若いにいちゃんについていく。もう、流れですよ。”パスポートをくれ”といって、なんか割り込んで、チケットチェンジをしてくれているのですが、なんか胡散臭い。
”手数料とか、とるんじゃね~?”
とか思ってしまう。結果、彼はホテル側のスタッフで、なんとかバタバタのバスでホテルにたどり着き、どうにか、明日のフライトを待つ状態にはなれたですが、一寸先は闇ですな~。
ホテルにレストランは無い、周りの店は、”少林サッカー”で、メンバーが集って飲み食いしている風な店(太極拳のねーちゃんが働いていたところ)ばかり。当然、カードなんて使えない。ホテル前の“便利屋”で、チンタオビールとビスケットを買う。夕飯はこれだけ。僕は12元しか持っていなかったので、営業のIさんにお金を借りました。昼飯は、あんなに豪華だったのに、夕飯は、何たるわびしさ。
↓↓↓これは、”とっとと寝る為だけ”のチンタオビール。
現時点で、使える手持ちの現金は1元のみ。
明日は、5時出発のボロボロバスで、空港へ向かう。
飛べんのか?