西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

当たり

2017-08-27 06:54:51 | 日記

昨日、整体いった。

自分、元々体は柔らかい方で、40代前半までは、180度足が開いて胸はぺったんと付いたのですが、最近は体が堅くなって全然ですわ。足も上がらんようになって。っと言うのは表向きで、本当のところ、3年ほど前から左足の付け根の方が痛くて、体の柔らかい堅いとは別に、痛くて左足では蹴れんのです。左側は痛くて伸脚運動もできない。昭和のスポ根感覚で無理して頑張れる痛さとは微妙に違う。右足は普通に蹴れる。昨日、休出してデスクワークをしていても踵の方まで痺れるので、午前中で帰ってネットで整体やっているところを調べまくり。”ちょっとやべ~なー。”って感じ。

昔、整体をかじった自分とすれは、”たぶん仙骨がずれているんだろうな”と想像するのだが、こんな田舎で仙骨いじれる施術者がいるとも思われず。俺の師匠は、整体の腕は超ピカイチながら、守銭奴というか、胡散臭い道具を販売したり、変な団体を作ったりと、人間的にはほぼほぼ○欺師(笑)というか、そもそも、今はコッチにいないし・・・。

ともかく、ネットで一番クチコミの多い所をチョイスして電話予約。良くも悪くも、クチコミが0とか1件の所は問題外でしょ。

いるもんですな~。こんな田舎でも仙骨をいじれる方が。”骨盤がぁ~”とか言われたら二度目は無いと心に決めて行ったのだが、正直、仙骨がずれていることを見抜いて下さっただけでも、安心、うれしい。仙骨と第4腰椎、第5腰椎がずれているとのこと。仙骨がこういう方向にずれているから、左大腿骨の前の方が痛むという説明にも納得。

痺れは無くなったけど、まだ、怖くて蹴ってません。(笑)

何年にも渡って骨がずれた状態に筋肉が合わせているので、体はそれに戻ろう戻ろうとする。デスクワークの際は99%右足を組んでしまうのもその一つでしょ。右足を組む癖もばれてしまって、”一ヶ月我慢すれば”ということだったが、意識しないと直ぐに組みそうになる。

取りあえず、何回か通ってみようと思う。


瀬織津姫神社

2017-08-14 07:39:02 | 神社 古代

金沢市にある瀬織津姫神社。ご祭神は、禍津日神。別名、瀬織津姫。全国でも、瀬織津姫をご祭神としている神社は少ない。禍というのは災厄という意味であり、「古事記」では、伊弉諾が黄泉の国から帰って禊ぎを行った時に生まれた神とされる。(瀬織津姫という名では記紀に登場しません。)

「大祝詞」の中では、”祓い清められた罪は高い山・低い山の上から流れ落ちて、急流にいらっしゃる瀬織津姫様が大海に持ち去ってくださるでしょう。”とある。そんなことから、一般的には災厄を司る神様とされる。なんですが、ここ数年、何かと注目されているというか、人気のある女神様で、天津神系が大和に侵攻する以前におられた神様であるとか、縄文の神であるとか、ニギハヤヒの尊の奥様であったとか、いろいろと神格化されている神様。もともと神様なんだから、神格化という表現も変か(笑)。要は、元は大変高貴な神様であったのが、後に侵攻してきた勢力によって災厄に関する神様に貶められたという感じです。それでも、”御霊信仰的に全てを消し去る訳にも行かず”というところでしょうか。伊勢神宮内宮・荒祭宮のご祭神である天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめらおおかみの荒々しい御魂)と瀬織津姫が同神という説もある。

空はどんよりしていたのですが、神社付近まで来るとパラパラと雨が降り出し、急な階段を登って行く頃にはドシャ降り。

大きくはありませんが、凄く清潔感のある社殿。周囲も、清掃されています。

参拝を済ませ鳥居に戻るとピタッと雨が止み、うっすらとお日様も。所謂、浄化の雨というやつですか。”穢れ”という部分では、自分はドロドロです。瀬織津姫様も、自分が近づくに従って、”こりゃ~、どえらいモンが来たわ!”って感じだったんでしょうか。

何かの小説に、”誇りは人から奪われるものではない。自分で捨てていくんだ。”という風なセリフがありましたが、実際のところ、”穢れ”に付いても、自分で勝手に穢れていくんですがね。人間は弱く、あの職場にいる限り、”穢れの塊り”みたいになっちゃうんで、定期的に神社を詣でることで、人の心を取り戻しております。瀬織津姫様、お手数をお掛け致しました。