雪が降り続いており、毎朝、除雪。
除雪しているそばから、降り積もってきりが無いのだけど、やらないとどんどん溜まる。
仕事と一緒ですわぁ。
一晩で、60㎝以上積もる。
3㎝、4㎝積もって大騒ぎしているニュースがアホらしくなる。
もっとも、妙高とか、更に大変な地域の方からすれば、ウチ程度でも大したことがないのだろうが。
愚痴る奴は2㎝でも10㎝でも愚痴るし、1mでも2mでも黙々とやる人はやる。
自分を信じれない奴は他人の情にすがり付き、他人を信じれない奴は己の欲望にしがみ付く。
ちょっと、 『風林火山』、はまってます。
今日は午前中から本社へ行って、仕事を済ませて直帰。
早めに帰ることが出来た。
自宅近くの国道まで来たところ、部活の帰りか、息子が一人で歩いていた。
真剣に歩いている表情を見ると、ちょっとかわいく思い、声をかけて車に乗せてやった。
駄目親だね。独行道を邪魔しちゃったわ。
ただ、自分の子供だからということでは無く、それが誰であれ、
人に見せよう、或いは見られているという意識が全く無い状態で頑張っている姿にはついつい惹かれます。
仕事であれ、稽古であれ、それこそ、雪の中を歩いてるだけでもね。
（帰宅後、ソファーで横になってPSPをする彼の姿はクズそのものですがね。）
子供の将来についての記入用紙が学校から配られ、息子と一緒に書いてます。
親の記入部分は、幼児期、小学時についてのコメント、将来に対する希望等があり、
そこはやっぱ、男親がということで。
明日、営業部長に提出する報告書を10分程でやっつけて、
コッチの方に1時間ぐらいかけて、彼是考えなら書きました。
一応、確認の為、嫁さんに見せました。
彼女は、真面目な表情のまま暫し無言。
”子供が、親のふりして書いたと思われんやろか？心配。”
そっちかい！
確かに、超真剣に書いても、僕は字が下手です。
内容的には、いい感じでまとめたと思っているんだけど。
3学期に入ってから、息子は中学へ歩き通学をしている。雪が降っていたり積もっている場合、自転車通学は禁止。なるべく車での送り迎えも控えてくれと学校から連絡されている。うちから中学校まで、歩いて片道45分ぐらい。土曜日の部活も含め、毎日、往復90分、歩いて通学。距離的な面もあると思うが、うちの近所では、守っている子は半分ぐらいかな。我が家は、遅刻しそうになっても、自己責任で自分で歩いていくことになっている。（根がチキンなので、実際、かなり余裕をもって家を出ているが。)
良いことだと思う。別にルールを守らせるとか、足腰が強くなるとか、そういう事ではない。世界中むちゃくちゃな時代になって、最近、強く思う。世間的価値観からすれば、全く不合理、無意味な事を真面目に続けれる人間が”生き残る組”になるんじゃないかって。世間的価値観なんて言っても、今は、カネの為、自分だけは損をしない為が大半で、”価値観”なんてご立派なモンでは無いのだが。
そうは言うものの、中々、自分の思う様には生きられない。最近、方丈記(鴨長明）を読んだのだが、これが、最近の世情と自分の心情に似ていて癒される。”不安定な世の中で、自分なりにがんばったけど、死ぬ間際になっても、結局、人間として殆ど進歩しなかったわぁ”という感じ。でも、それで良いと思う。
1月2日に、BSで『SAMURAI SPIRIT』という番組をやっていた。
ニコラス・ぺタスが日本の様々な武道を体験していくというもの。
2008年からNHKが海外向けに放送していた番組で、レポートの仕方がディスカバリーチャンネルに似ている。
剣道、弓道、居合道、合気道、古武道、相撲、柔道、空手と一挙に8時間だったのだが、
親戚まわりもあり、録画も含めて剣道、居合道、古武道、空手の４種類をみた。
昨日、TVをつけると、今週、再放送をやっていて、弓道も見ることが出来た。
各武道の達人が登場されるのだが、
自分が10代の頃は、90%鵜呑みにしていたであろうし、
20代の頃であれば、”んなわけねーよ。力がなきゃどーしよもないよ”っと思ったであろう。
40代のこの歳になると、
”ぺタス、合わせているな～”と感じる部分が多々なのだが、まあまあ興味深く見れるようになった。
各武道につき、各達人の言葉につき、1つ、2つ、参考になる、心に響くものがある。
1つの番組で、1つでも得られるものがあればめっけもんでしょう。
ただ騒いでいるだけを通り越して、タレントの売らんかな根性丸見えの番組ばかりのなかでは、良質の作品だと思う。
因みに、『剣道』の部は、2009年イタリア・ミラノ国際スポーツ映像祭で奨励賞を受賞、
『弓道』の部は2010年ドイツワールドメディアフェスティバルで金賞を受賞したそうである。
別に、他人を批判するつもりもないのだけど、今日、たまたま聞こえてきた話。
某さんが、先週末に子供さん(小学生)とスキーに行った際、園児と偽ってタダ(リフト代？）にしたって。
オレ、このての話には嫌悪感しか抱けないので話には加わらず、正確なところはわかりません。
それにしても、カネの為にインチキをさせるという体験を我が子にさせて、何で得した気分になれるのか？
寧ろ、係りの人が、小学生の子供を園児と間違って無料にしそうなったら、
腹立たしく感じるのが正当な親心ではないでしょうか。
ましてや、意図的に偽るなんて、オレの感性では、全く理解できません。
いやいや、わが身だけのことであれば、そりゃ、僕も、いろいろセコイこともやってきたさ。
けど、子供の事を考えると、全然、笑えない話だなと思う。
農民の恰好をして関所をぬける落ち武者よりも、プライドが低いぜ。
たかが娯楽。数千円が惜しければ、行かなければいいのだ。
昨日の朝から、腰がむちゃ痛い。
40を過ぎてから、年に1回ぐらい、そういう時期がある。
経験的に、明日、明後日がピークかな。
ベッドから起きる時、席を立つ時、車を降りる時が最高に痛い。
昨日、長時間、所謂スーパー銭湯でお湯に浸かっていたのだけど、あまり効果無し。
特命係長のせいや(笑)。
先週、『特命係長 只野仁』がファイナルを迎えました。
僕、これ、第1作目から好きなんです。
アホなことに真面目に取り組んでいるというか、
”一見チョロイけど、本当は強い”が子供の頃からの理想なんで。
ファイナルでは、特命係長も、尿酸値、血圧、血糖値に悩まされるおっさんという設定。
それでも、鍛えなおして復活というエンディング。
それ観て、感化されて、ちょっと余計目にスクワットをやったらこのザマですわ。
立っているだけで非常に痛いので、今朝は、犬の散歩が苦行でした。
それでも、なんとか体力を取り戻したいという思いだけはあるんでけすけどね。
嫁さんの実家へ行く途中に那谷寺によりました。
昨年、TVの浅見光彦シリーズで偶然目にして、とても素敵に見えたので、
是非、行きたいなと思っておりました。
初詣客なのか、観光客なのかは知りませんが、人でいっぱいでした。
寺院あり、庭園あり、三重の塔あり、洞窟あり、神社あり、千手観音あり、
不動明王あり、毘沙門天あり・・・。
ザ・日本人という感じ。
日本人が好む風景が、全部、揃っております。
時間が限られていたのと人が多いのとで、気分的にイマイチで、
今一度、ゆっくりと鑑賞したいものと思いまする。
ただ、こう言っては非常に失礼なのですが、全体的に出来過ぎかなと。
これだけ完璧な風景を見せられると、ちょっとな～。
オレごときの感性で、大変、申し訳ないのですが。
ホント、下世話でアレなんですが、那谷寺の近くに８番ラーメンの本店があり、
そこで昼飯を喰ったことの方が、オレ的にはうれしくて。
味は、うちの市内のそれと一緒なんだけど、
北陸モンとして、初めて８番の本店に入ったことが妙にうれしくて。
