西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

新幹線

2013-11-30 00:02:45 | 社会

今日の新聞に、数年後に開通する新幹線の話題があった。

内装がなかなか良いらしい。

んでっ?

小学生じゃあるまいし、豪華な座席が嬉しいことも無く、

そこで生活するわけでもない。

現実的な部分ではネガティブなことしか頭に浮かばない。

東京が近くなることで、ありえない日程の出張が増えるでしょう。

関西方面へ行くには、K沢で乗り換えなければならない。

在来線廃止(第3セクター?)で、困るのは高校生やお年寄り。

新幹線に限らず、誰が得して誰が困るかということを考えると、

・・・・・・、なんか騙されていることって多いと思う。


売却?

2013-11-27 23:11:57 | 社会

我が家の団地は某メジャー家電メーカー工場に近い為、そこの社員さんも多く住んでいる。

この土地の人間も、関西からの出向者も、また、その関連会社の方も。

今日、その工場が海外メーカーに売却されるというニュースが飛び交った。

全然、違う業種となるらしい。

何だかんだと言っても、この世は強い者を中心に回っていると改めて思う。

”いずれは関西に戻るから”という理由で昔は町内役員等は全く受けなかった方が、

今は積極的に参加されていたりする。

本人にとっては不本意な場で生きていかなければならなくとも、

人はそこで繋がりを見つけてがんばっていくんだけども、

そういうもんは一瞬で断ち切られてしまうんだよな~。

この団地も、寂しくなるかもしれない。

会社の為? アホか!って感じ。


懐かしいさと最後の驚きと

2013-11-24 09:38:00 | 

『イニシエーション・ラブ(乾くるみ)』を読んだ。

数年前に、話題になったらしい。何の変哲も無い恋愛話が何の驚きも感動も無いまま普通に進んでいくのだが、ラストの2行で、”あれ?・・・・・・そういうことか!”と驚かされる。

この本を紹介されている方が、皆、ラスト2行を読んで再読したくなると言っているので、最初から気を付けて読んできたつもりなのだが、僕もすっかり嵌められてしまった。この本は2部構成(sideAとsideB)になっており、sideBの途中あたりから、”ん?変じゃねー。”と感じる部分が間々あるのだが、肝心の事が最後の最後まで判らなかったな~。

話はバブル真っ只中の大学生と歯科衛生士との恋愛。平凡な話。

でも、この時代に大学生だった僕は、やはり似たような平凡な経験をしている。携帯電話が無い時代なので、彼女の家に電話をする時に、家族が出たらどうしようと心配したり、合コンで、女の子の一言々々に深く深く裏読みしたり。(そういえば、仲間内で”その一挙手一投足に!”なんて言葉が流行ったことがあったよな。)と懐かしくなる。車の中でかける音楽ツールは当然カセットテープ。いい時代だったというか、毎日、楽しかったと正直思う。

この本を読むと、今、40代の方であれば、同様な懐かしさに浸れると思う。お勧めです。但し、絶対に最初から読むこと。

いろいろな見方があると思うが、僕は、”女って恐いわ~”って感想。