昨日、息子の試合があった。会場が会社から車で10分ぐらいのところだったので行きたかったのだが、自分メインの会議があったから抜けられなかった。
今日、漸く録画してあったものを見た。団体戦は副将で出て優勝。副将が2番目に強いということでも無く、寧ろ強い人を先鋒と大将にもってくるのが通例です。まあ、決勝戦は副将で試合を決めたので、”良い仕事をした”と褒められていた様。僕は、未だに剣道のルールというか、どうあれば一本なのか判らないことがあるが、流石に素人目にも綺麗な面を決めていた。
個人戦は準々決で負け。彼がここで勝っていれば、1~4位までうちの高校で独占となったのに、ちょっと残念。反則を2回とられて舞い上がった?
彼らにとって、昨日は勝って当然という認識の小大会。目標は秋季の県大会。親的には、息子が秋季の団体レギュラーに入れただけで、正直、うれしい。夢も何も、試合に出れないことにはどうしようもないもの。
朝、彼を会場に送って行く時に、最寄の駅から体育館へ歩く2年生の先輩を発見。乗って行くように勧めたが、やんわりと断られた。そういうことが嫌な年頃だと思う。その子の、ちょっと恥ずかしそうに笑って歩き出す姿が、むちゃくちゃ恰好良く見えた。飄々としていて、別にルックスが特別いいわけでもないのだけど(笑)。何つうか、自立してんな~、自分で決めて生きているな~って。前にも、何度か書いたかもしれないけど、僕、人の歩く姿って(特に後姿)、昔から、無意識に見てしまうというか、それでその人のイメージを決定してしまう癖がある。後姿って隠せないし、自分の中では結構、当たっていると思っているし。
あの先輩、強いのか弱いのか知らないけども、たぶん、息子はいい人達に囲まれて稽古しているのだろうと、親の勝手な想像で満足。