西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

100%同情する

2008-02-23 01:02:29 | 社会
ボクサー、会社員殴り罰金刑 鍛えた拳、夢壊した(朝日新聞) - goo ニュース
先に手を出したのは、酒に酔った会社員。
引きずり回され、彼女からもらったネックレスをちぎられ、
恐怖と怒りの中で拳を出す以外に何か方法があったと言えるのだろうか。

おかしいわ、この国は。

今日は、風邪で体調悪いまま稽古に出た。
空手が好きだし、”強くあれ”という気持ちは10代の頃より何ら変わっていない。

鍛えている奴、強い奴が、
弱い奴らに毎日、気使ってやってんだぞ!
ガリガリの頭デッカチの平和ボケどもがー!


こんなニュースを見ると、そんな子供っぽい気持ちになっちゃいますね。
感情的にはボクサー側になってしまいます。

酔っ払った会社員がどの程度暴れたのか詳細はわからないけど、
自身の防衛という部分でも、ボクサーの行動に正当性があると思うのだが。

この国の空気は、決して真面目な者、弱い者の味方じゃないんだよな。

いい感じじゃん

2008-02-03 20:50:21 | 親バカ
息子にねだられて、渋々スキーに行きました。
僕自身、スキーは下手だし、興味も薄い。
息子が友達と楽しく滑れるレベルになった時点で、
父親としての役目は果したと思っているのですが。

今日は、1発目から”上へ行くリフト”。
リフトを降りて、感じたのは、
”おいおいマジかよ~。”
10数年ぶりに見る急な斜面。
(普通にスキーをやっている方にすれば、どうってことないんでしょうけど。)

-蘇る悪夢-
学生時代に、男3人女3人で、某スキー場に泊りで出かけたことがあるのですが、
その時、スキー下手糞の僕は、かなりの屈辱を感じたのです。
(他スポーツはそこそこ自信があるのですが。)
しかも、一泊二日の予定が、皆、楽しくて二泊三日になって、最悪でした。
バブル期でしたからね。
お洒落なペンションでフランス料理だったのですが、
僕だけは食も会話も、全くはずみませんでした。

さて、そんな僕の気持ちを他所に、息子はスイスイとおりていく。
1週間前から見ても、格段の進歩です。
結局、遅い僕にしびれを切らし、
息子は1人でリフトに乗って1人で滑っていました。
午後4時に時計の前でと約束してバラバラに滑りました。
何度か一緒になったけど、今やヤツの方が早いから。

そのうち、空手も僕より強くなり、
僕よりも沢山の知識があるようになれればうれしいですね。
(最近、彼は
”貧しい国には、まずは水と大豆が必要”などど社会的なことを言う。)

浜田省吾の歌にありました。
親父は、・・・町はずれの工場で 背中 痛めながら 働き続けてきた
繰り返す口癖はいつも
”俺のような・・・俺のような人生をお前は選ぶな”


そこまで僕の人生に卑下していませんが、
息子には僕と違った人生を歩んでほしいです。

まっ、少なくとも、スキーが下手で彼女を逃がすことは無さそうです。