西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

御皇城山

2017-02-19 16:13:16 | 神社 古代

息子が唐突に、

「オヤジ、”たけうちぶんしょ”って知ってる?」

と聞いてきたので、

「それは、”たけのうちもんじょ”って言うの。行くか、竹内文書!」

ということで、思い立って皇祖皇太神宮へ行ってきました。

「竹内文書」、僕が知ったのは丁度、息子の歳の頃。今で言うオカルトヲタの友人から教えてもらった奇書。嵌りましたねえ。御皇城山、位山、天柱石、自分の住んでいる地域に超古代文明の痕跡がいっぱいある。直ぐにでも行ってみたい衝動に駆られたけど、親が戦後教育の価値観をガチガチに信じている人(未だに、ダービンの進化論、新聞、TVの言うことを信じている人種ですわ)だったので、連れてってくれとも、行かしてくれとも言えなかったな。大人になって、自分で稼ぐようになって、近隣のソレは殆ど行きました。御皇城山、位山、天柱石、尖山、モーゼの墓、日輪神社、二上山等。もっとも、御皇城山は大学寮の側だったので、学生の頃に行きましたが。

息子はネット等でコレにたどりついた様子。俺の親とは違って、全面協力ですよ。彼がこの地にいるのもあと1ヶ月弱。行ける時に行かないと。

御皇城山(皇祖皇太神宮)。うっそうとした小山ですし、特に目を引く建物もありません。でも、なんだか空気が良いのです。「竹内文書」について書き出したらきりがないので、これ以上は書きませんが、古代文明というよりも、”超”古代文明なんで、今は何も残っていないですよ。自分が18歳の頃は、ネットもア○ゾンも無く、今みたいに簡単に情報を得ることはできませんでしたが、それでも必死に調べたな。少ない小遣いで買った本なんて、隅から隅まで真剣に何度も読んで。歴史にしても、格闘技にしても、想像力(妄想?)いっぱいで。三戦立ちの基本で人が倒れるもんだと信じて真面目にやってましたわ。そういう意味では、良い時代になりました。ここ数年、古代史関係の本をア○ゾンで買いまくって読んでいます。そういう子供っぽさというか、ヲタ性は、18歳の頃と全く変わっていません。

それを思うと、午前中休出したついでに、壊れたイヤホンを会社のハンダ鏝で直していたのですが、分解してみて、”圧電素子?”とかは思うのですが、それ以上の興味は全く湧いてこない(笑)。情熱だとか、そんな恰好良いもんじゃなくて、自分のヲタ的な性格であれば、ホントに興味があれば、身のまわりの電化製品を片っ端から分解しているだろうなってふと思うと、所詮、電子部品のエンジニアは仕事でしかないな~って。休出しようが、残業しまくろうが、俺的には”ぶっく”なんだよな~。