西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

ぜんにち

2013-03-31 00:02:32 | プロレス

数年ぶりにプロレスを生観戦。結婚前は、それこそ東京ドームや日本武道館、大阪府立等まで観にいったプヲタですが、所帯を持ってからは、お金と時間の都合が付き難く、地元へ来てもなかなか。つうか、デインジャラスKさんがラーメン居酒屋さんになってからはプロレスに興味が無くなり、TVですら見なくなっていました。ただ、今年に入ってから全日が面白くなりつつある風な事を耳にし、先月から、また、GAORAの放送を見出したら、秋山選手とかが戻ってきており、結構、興味が沸いてきたので、今日、ホント、久し振りに観に行きました。

良かったわ。

武藤全日になってからの生観戦の中では、一番良かった。大和ヒロシとKENSOと渕さんが良かった。

大和は、息子が生まれたんだね。そりゃあ、張り切るわ。

KENSO選手は、割と好きなんです。密かに新日にいた頃から興味あり。この人、微妙に人の善さが出ていて、だけど報われていないというか。今は、周りに気を使って頑張っている人(俺がそうだとは言わないけども)って、あんまり報われていないと思う。暴れたモン勝ちというか、自己主張が強い人イコールやる気のある人みたいな雰囲気が充満していて、俺は、そういうのは、結果、損しても嫌いだから・・・。でも、そういう思いの人って潜在的に結構いるんじゃないかな。KENSO選手、上手いこと売り出せば化けると思うんだけどな。

さて、今日は三冠チャンプとシングルです。いつもなら、数分で負けてしまうのだけど、17分近く粘ったんじゃないかな。良い試合でしたよ。リストラされそうな者がギリギリの所で頑張っている様で、妙に近親感を覚え、大声を出して応援しました。KENSO選手の奥様のブログも割と好きなんだよな。ものの見方について、結構、納得させられるというか。

渕さんは、ここまでやるとは思わなかった。働き過ぎです。俺の地元でメインに出て、こんだけ動いている姿を見たのは、鶴田軍VS超世代軍以来です。セコンドに付いて渕さんを気遣う秋山選手を見た時、往年のプヲタとしては、ちょっとジーンと来るものがありました。

今回は、観に行って正解。割と自然に対立概念が出来ているし。(いい試合でも、戦う必然性が感じられないと、全てが予定調和に感じられて、むちゃ退屈だからね。)

やっぱ、生観戦は良いわ。全日本プロレスも、今後、盛り上がっていくと良いねえ。


困った時に

2013-03-26 23:11:45 | 神社 古代

本日、急な出張で東京へ。

電車に揺られてうつらうつらとしていたところ、上司から電話。

「ユー○ルの監査員が来たぞ。今日、約束しとったんやろ!」

と怒りモードでうろたえている。一応、僕がユー○ル担当で、それ以外の人には全く解らないと思う。ユー○ルの監査はアポ無しで訪れることが常識。ともかく、急遽、何故か、ユー○ルの監査対応が同僚のノムさんに振られてしまいました。

携帯で何度もやりとりをしながら、ユー○ルについては何の教育も受けていないのに、ノムさんは焦らず怒らず淡々と対応してくれました。(それにしても上越新幹線、トンネルばかりで全然、電話が使えない。)僕が逆の立場であれば、解らないのと被害者意識とで、イライラ&愚痴々々になってしまうと思う。今回は、ホント、ノムさんに感謝ですし、見直しました。

イレギュラーな事が起きた場合の態度って、その人の本質が出るというか、自分も心に留めておこうと感じました。

さて、お客様との打ち合わせが早々に終わったものですから、電車で二駅となりの品川神社を散策。徳川家康が関ケ原の戦へ向かう前に戦勝祈願を行った神社として有名です。後ろには、板垣退助のお墓もあります。桜も咲いていて良い感じでした。ここの鳥居には、昇っていく龍と降りてくる龍がからみついていて、ちょっと変わっています。

参拝を済ませた瞬間、一陣の風がサーっと吹いて心地よかったです。


最後の稽古

2013-03-23 19:58:29 | 日記

腰の調子が悪い。

自主トレにいったけど、痛くて中段までしか蹴れません。

じゃあ、ウェートだけでもと思いペンチプレス。

僕は、もともと床に足を付けず、膝を抱え込んで行うので腰は関係無いようなもんですが、

ヤッパ、突然、力が入らなくなったら怖いんで90kgまで。

中途半端やわ~。まあ、いろいろと、40歳を超えてから加速度的に弱くなっていく・・・。

さて、今日は小学1年(あと数日で2年)のAくんと最後の稽古。

最後といっても、特別な事も行わず、通常通り、おっさんの与太話を盛り込みながらの通常メニュー。

稽古が終わってから、”先生からのお願い”を一つ。

”強くて優しい子になってね。”ということを喋りました。

誰かに見せる為では無く、誰かの評価を欲するわけでもない。

おっさんと子供の二人だけの稽古というシチュエーションから、

『刑事物語2・りんごの詩』を思い出したので。

「男は強くなければ、大好きな人はみんな遠くへ行ってしまうんだぞ!」

という端的にかっこいい台詞がありました。でも、強さは優しくある為のものなのです。

(昨今、いじめや体罰等、子供らもいろいろあるとは思いますが、

弱くてもやっていけないし、どんな理由があれ、いじめる側の人間はクズでしょう。)

4年間の、ふたりぼっち空手稽古。よく続きました。

僕にとっても良い経験になったし、いろいろ学ばせてもらいました。

Aくんの将来に武運あれ!


良くも悪くも

2013-03-09 23:59:02 | 日記

息子が、先週は新潟遠征、今週は合宿、来週は大会と、週末は剣道で家にいません。”小人、閑居して不善を成す”と言います。まあ、大概の人間は自分で思っているほどセンスや自制心があるわけでも無く、我々の様な小さい者は、仕事であれ学業であれスポーツであれ、余計なことを考える時間も無いくらい忙しい方が良いのかもしれません。

部活の後、更に週に三回、連盟の稽古に通っており、帰宅後に学校の宿題を済ませると12時~1時ということもあり、流石に可哀相で、私も付き合って起きていることもしばしば。(私は、酒飲んでTVを見ているだけですがね。)この連盟の稽古というのは、選ばれて行かせてもらっているのですが、息子以外は皆、スポ少からの経験者。ここ数年では特例ということで、彼の師には感謝しています。

昨今、田舎の中学レベルでも、どの競技であれ、スポ少やクラブチームからやっていないと、試合では勝てないというか試合にも出れないというのが実情。この時期、スポ少でそこそこに名をあげている小6の子は、中学入学前から部活に参加しているのが当たり前になっている。入学後、いろいろな部活を見学し、興味をもったところへという普通で純粋な好奇心がなかなか報われない仕組みになっている。ホントは異常なことで、教育なんて全く関係のない世界。体罰だ、いじめだ、オリンピックだなんて騒いでいる人達は、こういう現状を知らないのか、見てないフリをしているのか、何も感じないのか・・・。 

さて、4歳の頃から3年間(ん?4年間)、私が空手を教えてきたAくん、今月でおっさんとの二人ぼっち稽古は終了で、4月から某メジャー団体の少年部に入ります。去年あたりから、時々、親御さんに勧めてきました。子供同士で行われる軍鶏の突っつきあいみたいな空手が本来の強い弱いとは何の関係も無いとは思いますが、ずっと、おっさんと二人ぼっちの稽古もこれはこれで異常でしょう。

自分は、将来的にフルコンで強く成りたければ、10代中頃までは他スポーツで体力なり反射神経なりを付けて高校生ぐらいから始めればベターだと思ってますが、同世代の子と競いあって、勝ったり負けたりの経験が子供にとっては何よりの良い経験になることでしょう。

何ごとも、中庸であることが良いかと思います。