西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

今更、ぽんよう

2018-09-25 22:22:58 | テレビ

今更、「蒼天の拳」に嵌っている。

10日程前に、偶々ケーブルTVで放送していたのを見て、ついつい止められず、26話まで見てしまった。

今週末は、「リジェネシス」12話一気放送。10月からは、ん、BSフジで第2期スタート?

「北斗の拳」より、面白い。

ア○ゾンで、中古本全22巻を注文してしまったわ。(笑)

いい歳こいて、熱しやすくて、我ながらガキですわ。

お前は今から、朋友(ぽんよう)だ!


奴奈川姫の産所

2018-09-24 13:00:39 | 神社 古代

糸魚川の山の方にある「奴奈川姫の産所」という所へ行ってきた。

2週間程前に天津神社へ行った時に行けば良かったんだけど、その時は眠くなったので帰ってきた。最近、神社へ行くと帰りは眠くて眠くて。(笑)能生ICを降りて、山の方へ車を走らせて10分くらいかな。途中から道はどんどん細くなり、”車で行けるのか?”という思いが過ったんですが、何とか駐車場までたどり着けました。興味のある場所がよりコアな場所になりつつあり、毎度、着くまでが不安なんです。

車が3台ほど止めれる感じかな?一応、駐車場って小さい看板が立っているので安心。ここから、山の方を目指して10分ほど歩く。この時期は当然”熊注意!”の看板(張り紙だったかな?)があります。そういうこともあろうかと、愛犬を連れてきた。彼の戦闘力は(弱)ですが、鼻が利くから熊が近くに居たら俺よりは先に気が付くかと期待。

ここが奴奈川姫生誕の地と言われています。数メートルの巨岩が重なり合って、天然の祠みたいになっている。磐座信仰というか、俺、巨岩を見るだけで萌え~ってなる。来れて良かった。空気が澄んでいる。

更に数メートル上の方に、ご神体とみられる巨岩。要は、上が男性、下が女性のそれを表すのでしょう。現在、この場所は子宝・安産祈願の場所になっているそうです。(僕は、もう全然関係ないけど。)こういう巨石、奇石が人工的に造られたものなのか、自然に出来たものなのかは判っていないらしい。原始的な信仰というか、こういう場所は大好きです。我が家の愛犬も、ここへ来てからは終始笑顔。野生の本能をくすぐるのか?まあ、山の中の初めての場所へ来て、いろんな匂いがあって興奮しているだけなんでしょうがね。(笑)

能生ICの側まで戻って、能生白山神社へ。何度も参拝させて頂いていますが、正直、ここを目的として来たことは無いのです。毎度、何処かへ寄った帰りにたどり着いてしまうので、最近は側へ来た時は寄らせてもらうことにしています。

 


祝20人(参加者発表)

2018-09-23 07:45:31 | 日記

今月で、大先輩のSさんが退社されるということで、昨日は送別会。Sさんは僕が若い頃の職場での上司であり、今の職場に来られてからも仕事で・・・、いや、今の職場では飲みに連れてってもらった記憶しかないな。(笑)3年前に転勤されてきた時の歓迎会は参加者6人という状態だったのが、今回の送別会は20人参加ということで、何はともあれ、楽しく送り出させてもらった様に思います。まあ、辞められる本当の理由ってのを帰りの車の中で聞かせてもらって、ああ、やっぱりって・・・。

それにしても、職場の人は気付いているのか?

”僕が歓迎会の幹事をした場合、新入社員、転勤者を問わず、100%、3年以内に退職、若しくは転勤している!”というジンクス。年齢や人間性等から”流石にSさんはないな。”と思っていたのだが、定年を待たずに57歳での突然の退職。常に辞めてぇ~、辞めてぇ~と思っている俺の潜在意識がそうさせるのか、何れにせよ、この職場に在って自分はネガティブ発信地であります。

57歳というのは、考えさせられる。先週、20年来の付き合いのある外注の技術者さんが56歳で突然の転職の報を聞き、やっぱ、年齢関係無くやる人はやるんだなって感じている。自分の場合、年金が貰えるのは確実に65歳から、いや、下手をすれば70歳からになる。定年まで勤めるか否かは置いといても、60代に喰っていく方法は考えて置かなきゃいけない。8年後の事だけど・・・。

秘かに、最近この歳になって漸く自分のやりたい事が見つかった感がある。若い頃みたいな漠然としたものでは無く、一から勉強し直して資格をとってっていう普通に現実的な職業。その為にはこれだけの準備期間とお金が必要だみたいな計算を今している。息子が大学を卒業しても、俺の学費を貯めんと駄目やな~って考えている。だから、やっぱ、毎週ロトは買わなきゃいけない。(笑)

もっとも、今考えているのは、宝くじで何億円とか当たったとしてもやりたい仕事。そういうのが本当にやりたい事ってやつでしょ。俺、TVとか見てて、スポーツ選手とか芸能人とかがやたらと賛美されていること自体に違和感を感じるのだけれども、これらの方々が非常に高収入であることに対してなんか白けた気分になってしまう。それがやりたいのか、それとも金が欲しいのか?逆に、例えば富山で行われている全日本女子野球の選手さん達にはもの凄くリスペクトを感じる。勝利の先に、大金やらマスゴミの賛美やらが待っているわけでもないけど、自分ら価値観でもって一等目指してがんばっている。毎年ケーブルTVで彼女らを見る度に、こっちも胸が熱くなってくるもの。

60歳を越してからする仕事なんて、年金貰えるまでに食い繋げれる程度の収入でいい。どういう資格であれ、会社に勤務しながらだと数日休まなきゃいけないし、今のブラック度を考えると休めないし、そうなると58、9歳位で辞めるしかないし、ん~、1年半、無職で過ごせる金があればとか、そんかことばかりを考えている。そういう歳になったのだから、仕方ないですわ。


天津神社

2018-09-22 07:40:23 | 神社 古代

越後国一宮。糸魚川に鎮座。

ここは、内田康夫さんの「夏泊殺人岬」でも出てきますね。伊勢にある某大学の雅楽部の合宿で殺人事件が起きるという話。サスペンスというよりも、昭和の恋愛感情を思い出させてくれるので、好きな小説です。原作は面白かったんだけど、橋爪さん主演でドラマ化されたのはイマイチだったな。

天津というから、御祭神は当然ニニギさんです。天孫降臨です。但し、土地柄、元々の御祭神は奴奈川姫様であろうことは、古代史好きの方なら容易に思いつくことであるし、拝殿前に「天津神社・奴奈川神社」と標記されていました。夏に丹後方面を訪れてから、出雲~丹後~越関連の割と専門的な本を漁っています。これも割と当たり前に言われていますが、古代においては、翡翠が産出する姫川流域は出雲圏。神話でも、大国主さんと奴奈川姫さんの息子さんが諏訪大社の建御名方神さんとされています。一般的には、天津神系・大和朝廷側に対して国津神系・出雲側は悲劇のヒーロー的なイメージなんです。がっ、その出雲圏であった、いや、出雲圏に取り込まれた諸地域にもいろいろな悲劇があっただろうよと思う。越国は出雲に取り込まれ、その出雲は大和に取り込まれ、その大和(日本)は未だアメリカの属国であるっつ~か。だから、どうだという結論も無いのだけどさ。ここ数年で、「記紀」や「旧事本紀」等の一般的なものから”ホツマ”や”竹内文書”絡みのトンデモまで一通りのメジャーは把握出来たかなと思っています。最近は、地方伝承的なリアル古代の名も無き日本人たちの歴史に興味が移りつつあり。

拝殿後ろにひっそりの鎮座する「奴奈川神社」。古代の土着の姫様は、何を思ふ。