昨日、今日で近隣の桜もほぼほぼ咲いたようだが、生憎の雨空。
夜に雨が上がったので、夜桜でもと思い、車で10分ほどの所にある公園へ。
愛犬も一緒。
夜の外出＆初めての場所で、犬は興奮。
大喜びでリードを引っ張って歩きまくり、脱糞。
夜桜を愛でる余裕も無く、夜の犬散歩に終始。
犬の笑顔を見ると、まあ、いいかって思うのだが。
豊受大神宮(外宮)別宮 月夜見宮。月夜見尊を祀っている。昨年、皇大神宮(内宮)別宮 月読宮を参拝しましたが、俺の中では同じ神様を祀っているものと思っていました。単純に三貴子のツクヨミであるものだと。なのに、何故に一方は月を読み、一方は月夜を見る。不思議に思い、朝からネットでいろいろ調べていたのですが（歳とったら、休日でも早々に目が覚めてしまう）、いろいろな説がありますな。月読尊は中臣系の保食を司る男神であり、月夜見尊は海人族系の保食を司る女神→豊受大御神という説が最も納得できました。
外宮から月夜見宮までの道は、月夜見尊が通られる道ということで、神路通と言うらしい。夜、この道を通る人は、神様に出逢わないよう畏れつつしんで、道の真ん中をさけ端を通ったと伝えられています。月夜見宮は浄化の宮とも言われているそうで、俺の様な汚れまくっている者がおじゃまして大変すまないのですが、我々以外には参拝者は一組で、心静かに訪れることが出来ました。爽やかに空気が流れていて、少しは僕の穢れも落として頂いたようです。
一目でそれと判るパワー全開の楠。謹んで撮影しました。外宮内で、大木に抱き着いて写真撮影している人達を間々見かけましたが、いい歳（明らかに俺より年配）こいて、無邪気というよりアホ丸出しだなって思いましたわ。このパワースポットコジキがって（笑）。
社殿の左奥隅の方に鎮座する小さない祠。焼けただれた樹木の下に２体の小さなお稲荷さん。これは、神宮管轄外で民間のものであるとのこと。ん～、小さなお稲荷さんから一所懸命に守っている感が伝わって来たので、帰ってから調べてみると、先の大戦で、米軍の焼夷弾が投下された際、この楠が焼かれたが、そのおかげで地域が守られたとして、祠を建てて感謝し祀るようになったということらしいです。此方にも手を合わせました。
月夜見宮、良かったです。