その8分間に、散財

息子の北信越大会を観戦に行ってきました。いろいろ準備があるのか、10時までに会場集合。12時30分に開会式で、彼の試合が始まったのが4時20分ぐらい。なんつ～か。

9時50分に彼を送り届け、付近を無駄にドライブし、ラーメン屋さんで早めの昼食。会場に戻って開会式を見てから再び会場を抜け出して、付近の喫茶店でコーヒーを飲みながら時間潰し。3時頃にまたまた会場に戻って観戦。

愚痴じゃないですよ。日々効率のみに追われている中で、こういう過ごし方の一日があっても良いな～と。

会場では、専門の写真屋さんが、常時写真撮影を行っていました。高校毎の集合写真から、開会式の写真、試合中の写真。30分ぐらいのスパンで、"第4試合場、15:15～15:45の試合分"みたいな表題で、順次、写真が貼り出される。ほぼ、出場選手全員が、一人づついい感じで写っている。それを見て、アホな親どもが写真を注文するのです。はい！私も、そのアホな親の代表ですわ。パネルサイズというやつで、一枚1000円です。あえて、何枚発注したとは言いませんが・・・、いやいや、愚息ごときでも、バックをぼかして格好良く撮ってあるのですよ。素人のデジカメやスマホでは、そうそう素敵な写真は撮れない。

1試合4分間で、2試合分で8分間。その8分間に一日を費やして、散財した。良い一日でした。

試合の方は、団体としては1勝1負。惜しくも予選リーグで敗退。息子は、2戦2引き分け。県外の一流選手を相手に、まあまあの結果でしょう。中学の頃からみれば格段のレベルアップだけども、やっと舞台に上がったばかりというところ。やっぱ、体をデカくしてパワーをつけないと。力で！うんっふ！

準優勝お疲れ

息子は、今日、高校県選手権。

団体戦で、見事、準優勝。

各校、殆ど2年生が主力で、彼は引き分けで繋ぐだけで精一杯。

それでも、１年生で決勝戦の舞台で闘えただけでも、とても良い経験になったと思う。

緊張していたのか、試合後に汗の量が半端無かったと言っていた。

親的には、結果を云々という気持ちはサラサラ無く、

試合とか、稽古とか、遠征を通して、10代の多感な時期にいろいろ経験してくれればという思いだけです。

次は、北信越か～。

まだまだ課題多々。

剣道素人の僕が見ても、2、3試合だけでわかる癖が幾つもある。

あと、やっぱ、体が細すぎるわ。

”技は力の中にあり”ですな。

ガンガン喰って、いっぱい稽古して、スピードもスタミナもつけなきゃ。

自分が高校生の頃に比べて、比較にならないくらいに辛そうな日々を送っているが、

辛い、痛いは生きている証。

ある意味羨ましいというか、う～ん、良きかな、良きかな。

今年の大河

「花燃ゆ」、見ました。

失礼ながら女性が主人公の年は、これまでは見なかったです。

（だって、あまり名も知らない人の一生ってなかなか興味が湧かないもの。）

今回も、時期が時期なだけに、

結局、”長州万歳、安倍ちゃんマンセー”的な流れなら嫌だなーと思っていたのですが、

井上真央さんとか大沢たかおさんが好きなんで、初回だけでもと思って見ました。

予想に反して、良かったわ。

細かい台詞は覚えていないけど、

”仮初の平和に安穏として、無知で世間知らずな自分が・・・。”

という伊之助の言葉が何とも良かった。

私事でアレだけど、この長期休みも本ばかり読んでいた。

この歳になっても、知りたい事が次から次へと出てくる。

周りを見渡しても、現状を何の疑問も無く受け入れている人が殆どで、全く、つまらん。

時代の変わり目に、特に歴史に名も残さなかった人々がどういう想いで生きたのか、

次回も絶対に見たいと思いました。

書初め

息子が書初めをやっていた。

部活の課題で、剣道に関する四文字熟語を書かなければいけないとのことで、

”剣心一如”と書いていた。

何だか楽しそうで、紙もいっぱい余ってしまったのもあって、私も一筆書いてみました。

彼が”剣”なら、私は”拳”ということで。

下手でしょう。まあ、新年のシャレですよ。

これを見て、息子が

「如という字がカオスや～。」

と大笑い。

カオスだの、嫉妬乙だの、頭の悪そうな言葉をよく使う。

でも、まだ男の子で良かったわ。我が子が女の子だったら、いろいろ大変だったろうなと心底思う。

私は、若い女の子のアノ鼻にかかったような喋り方が、どうも受け付けない。生理的に駄目。

結構しっかりした子でも、あのしゃべり方をされると、

内心ムカ着火ファイアーです。