<記事転載>
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<リストラの現状>
■英国航空が1,200人の追加削減へ、総勢5,000人規模に
イギリスの航空最大手「ブリティッシュ・エアウェイズ」は、1,200人規模に及ぶ追加人員削減の実施を明らかにしました。 同社では、7月にも3,700人の人員削減を表明しており、今回のリストラ策と合わせ、総勢で約5,000人を来年3月までに削減する見通し。
■独「オペル」が1万人規模の人員削減へ、GMの経営維持で
ドイツの自動車メーカー「オペル」は、ヨーロッパ全域において、1万人規模におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 これは、同社の全従業員5万4000人の約18%に相当する削減数。 同社を巡っては、親会社である「GM」が売却を中止し、一転、継続保持することを発表
■ダイムラー傘下の「メルセデス・ベンツ」が1000人を削減
ドイツの自動車大手「ダイムラー」傘下の「メルセデス・ベンツ」は、1000人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 対象となるのは「メルセデス・ベンツ・カーズ」部門で、同部門の全従業員数4万5000人の約2%相当を削減する見通し。
■マイクロソフトが800人の追加削減へ、計5800人規模のリストラ
アメリカのソフトウェア大手「マイクロソフト」は、800人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 同社では、2010年6月までに全従業員の5%に相当する5000人の削減を発表していましたが、業績の回復が思わしくないことから、追加の削減に踏み切る見通し。
■「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が8000人規模の人員削減へ
アメリカの医薬・日用品大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は、人員削減を含む大規模なリストラ策の実施を明らかにしました。 対象となるのは、全世界の従業員約11万7000人の6~7%に相当する7000~8000人程度。
■無線機器大手の「ノキア・シーメンス」が5000人の人員削減へ
通信機器世界大手の「ノキア・シーメンス」は、全従業員の7~9%に相当する5000人規模の人員削減を検討していることが明らかになりました。 これは、2011年末までに5億ユーロ(約664億円)の経費削減を目指す経営合理化策の一環で、その他、保有不動産の売却等も
■英銀「HSBC」が1700人の人員削減へ、個人向け事業で
イギリスの銀行大手「HSBC」は、同国内において、1700人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 対象となるのは、4万人規模の社員が従事する個人向け事業部門で、主にサポート業務から削減する予定。
■USエアウェイズが1000人の削減と不採算路線の廃止へ
アメリカの航空会社「USエアウェイズ」は、約1000人の人員削減と不採算路線を中心にした減便・廃止を明らかにしました。 削減の対象となるのは、「地上勤務職員」で約600人、「パイロット」で約200人、「キャビンアテンダント」で約150人などの予定。
■ヴェルサーチが全世界で従業員4分の1に当たる350人を削減
イタリアのファッションブランド「ヴェルサーチ」は、350人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 これは、2011年までに黒字化を目指す経営合理化策の一環で、グループ内の全従業員1360人を対象に、約4分の1に相当する店舗スタッフ・本社人員等を削減する予定
■ブリヂストンが豪など海外2工場を閉鎖、従業員875名に影響
タイヤ世界大手の「ブリヂストン」は、オーストラリアとニュージーランドにある2工場の閉鎖を明らかにしました。 対象となるのは、現地子会社「ブリヂストン・オーストラリア」のアデレード工場と、同「ブリヂストン・ニュージーランド」のクライストチャーチ工場の両タイヤ生産
■「サン・マイクロシステムズ」が3000人の削減
アメリカのコンピューターサーバー大手「サン・マイクロシステムズ」は、全従業員の約1割に相当する3000人の人員削減を実施することが明らかになりました。 経営不振に陥っていた同社は、今年4月にソフトウェア大手「オラクル」から、74億ドル(約6700億円)で買収
■米紙「ニューヨーク・タイムズ」が編集部で100人の人員削減
アメリカの大手新聞社「ニューヨーク・タイムズ」は、同社編集部において、約8%に相当する100名の人員削減を明らかにしました。 まずは希望退職者の募集により削減を試み、希望者が100名に達しない場合、やむなく解雇の実施に踏み切る模様。
■ハーレーがスポーツバイク「ビューエル」を製造停止し撤退へ
アメリカの二輪大手・ハーレーダビッドソンは、傘下のスポーツバイクブランド「ビューエル」(Buell)の製造を今月末で停止し、同事業から撤退することを明らかにしました。
■PC大手「デル」が905人の解雇とデスクトップPC製造工場閉鎖
アメリカのパソコン大手「デル」は、デスクトップパソコン製造工場の閉鎖と、それに伴う工場従業員905人の解雇を明らかにしました。 対象となるのは、ノースカロライナ州にあるウインストン・セーラム工場で、11月までに600人が先行で解雇され、残りは来年早々に削減され
■英国航空が1000人の希望退職者募集と3000人のパート移行
イギリスの航空最大手「ブリティッシュ・エアウェイズ」は、希望退職者の募集による1000人の削減と、3000人のパートタイム化による人件費の削減を明らかにしました。 対象となるのは同社の客室乗務員で、11月末から実施される見通し。
■GMが「サターン」の廃止を表明、ペンスキーへの売却不成立で
アメリカの自動車大手「ゼネラル・モータース」(GM)は、傘下の小型車ブランド「サターン」に関して、2009年末で生産中止、2010年末でのブランドの廃止を明らかにしました。
■露自動車「ラーダ」が2万7600人の大幅人員削減へ
「ラーダ」(LADA)ブランドで知られるロシアの自動車メーカー「アフトヴァーズ」(Avtovaz)は、最大で2万7600人に及ぶ人員削減を実施することを明らかにしました。
■ロンドン証券取引所が従業員の13%を人員削減へ
イギリスの「ロンドン証券取引所」は、全従業員の13%に相当する133人の人員削減を実施する予定であることが明らかになりました。 ロイター通信(電子版)によると、「新CEOの下で必要なコスト削減を進めていく」とのことで、海外主要取引所との競争に対応していく模様。
■露航空大手「アエロフロート」が2000人規模の人員削減
ロシアの航空大手「アエロフロート」は、2000人規模に及ぶ人員削減を行うことを明らかにしました。 ロシア政府が株式の51%を所有する同社は、従業員の約13%に相当する2000人の削減を、今後6ヶ月をめどに行う見通し。
■医薬品の「イーライリリー」は5500人の削減へ、特許切れ理由に
アメリカの医薬品大手「イーライリリー」(Eli Lilly)は、2011年までに同社従業員の13%に相当する5500人の人員削減を実施することを明らかにしました。
<転載終わり>
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不景気.comという辛気くさいサイトを発見しましたが、内容を見てびっくりしました。オペルが1万人、ベンツが1000人、マイクロソフトが800人、ジョンソン・エンド・ジョンソンが8000人という大規模なリストラだそうです。これら一部の代表的な企業だけでもこれだけリストラをしているということは、全国・全世界で見ればこの数千倍、数万倍の規模になるかと想像できます。
私も以前リストラされたことがありますが、リストラされるということは精神的な苦労と共に金銭的な問題も即発生しましたので、かなり厳しい想いをしました。雇用保険で急場をしのぎましたが、次の仕事を探すのも簡単ではありませんので、なかなか大変でした。
お陰様で、仕事があるということの有難さを学ぶことができました。今までは仕事はあって当たり前、という傲慢な想いでいましたが、仕事が無くなって初めて、仕事の意味や価値、有難さを身をもって体験させていただきました。
リストラされなかったら、今でも仕事に対する感謝は生まれなかったと思います。仕事をさせていただけるということが、どれほど有難いかということを体験させていただきました。当時は困ったな、どうしようか、という想いばかりでしたが、今ではその経験が私の貴重な肥やしになっています。今思えば、私にとってリストラは必要、必然、ベストだったと思います。有難いことです。
これから沢山の人々がリストラや倒産に遭うと思います。表面的に見れば不幸の塊のように見えることですが、自分の人生観や哲学を反省し、修正するには大変貴重な体験になるはずです。順風満帆の時には、人は反省する機会がありませんが、リストラや倒産、病気、怪我、別れ、人間関係のトラブル、失敗などの一見、不幸現象と思われることに遭遇したときこそ、自分が反省し生まれ変われる大きなチャンスだと思います。船井幸雄氏が言われる、必要、必然、ベストの意味が今はとてもよく解ります。そして、「人の五倍、十倍働け」と日月神示にあるように、今は休むことよりも、仕事を精一杯やっていくことが大事だと思えるようになりました。とても有難いと思ってます。
●不景気.com
http://www.fukeiki.com/layoff/
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<リストラの現状>
■英国航空が1,200人の追加削減へ、総勢5,000人規模に
イギリスの航空最大手「ブリティッシュ・エアウェイズ」は、1,200人規模に及ぶ追加人員削減の実施を明らかにしました。 同社では、7月にも3,700人の人員削減を表明しており、今回のリストラ策と合わせ、総勢で約5,000人を来年3月までに削減する見通し。
■独「オペル」が1万人規模の人員削減へ、GMの経営維持で
ドイツの自動車メーカー「オペル」は、ヨーロッパ全域において、1万人規模におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 これは、同社の全従業員5万4000人の約18%に相当する削減数。 同社を巡っては、親会社である「GM」が売却を中止し、一転、継続保持することを発表
■ダイムラー傘下の「メルセデス・ベンツ」が1000人を削減
ドイツの自動車大手「ダイムラー」傘下の「メルセデス・ベンツ」は、1000人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 対象となるのは「メルセデス・ベンツ・カーズ」部門で、同部門の全従業員数4万5000人の約2%相当を削減する見通し。
■マイクロソフトが800人の追加削減へ、計5800人規模のリストラ
アメリカのソフトウェア大手「マイクロソフト」は、800人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 同社では、2010年6月までに全従業員の5%に相当する5000人の削減を発表していましたが、業績の回復が思わしくないことから、追加の削減に踏み切る見通し。
■「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が8000人規模の人員削減へ
アメリカの医薬・日用品大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は、人員削減を含む大規模なリストラ策の実施を明らかにしました。 対象となるのは、全世界の従業員約11万7000人の6~7%に相当する7000~8000人程度。
■無線機器大手の「ノキア・シーメンス」が5000人の人員削減へ
通信機器世界大手の「ノキア・シーメンス」は、全従業員の7~9%に相当する5000人規模の人員削減を検討していることが明らかになりました。 これは、2011年末までに5億ユーロ(約664億円)の経費削減を目指す経営合理化策の一環で、その他、保有不動産の売却等も
■英銀「HSBC」が1700人の人員削減へ、個人向け事業で
イギリスの銀行大手「HSBC」は、同国内において、1700人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 対象となるのは、4万人規模の社員が従事する個人向け事業部門で、主にサポート業務から削減する予定。
■USエアウェイズが1000人の削減と不採算路線の廃止へ
アメリカの航空会社「USエアウェイズ」は、約1000人の人員削減と不採算路線を中心にした減便・廃止を明らかにしました。 削減の対象となるのは、「地上勤務職員」で約600人、「パイロット」で約200人、「キャビンアテンダント」で約150人などの予定。
■ヴェルサーチが全世界で従業員4分の1に当たる350人を削減
イタリアのファッションブランド「ヴェルサーチ」は、350人におよぶ人員削減の実施を明らかにしました。 これは、2011年までに黒字化を目指す経営合理化策の一環で、グループ内の全従業員1360人を対象に、約4分の1に相当する店舗スタッフ・本社人員等を削減する予定
■ブリヂストンが豪など海外2工場を閉鎖、従業員875名に影響
タイヤ世界大手の「ブリヂストン」は、オーストラリアとニュージーランドにある2工場の閉鎖を明らかにしました。 対象となるのは、現地子会社「ブリヂストン・オーストラリア」のアデレード工場と、同「ブリヂストン・ニュージーランド」のクライストチャーチ工場の両タイヤ生産
■「サン・マイクロシステムズ」が3000人の削減
アメリカのコンピューターサーバー大手「サン・マイクロシステムズ」は、全従業員の約1割に相当する3000人の人員削減を実施することが明らかになりました。 経営不振に陥っていた同社は、今年4月にソフトウェア大手「オラクル」から、74億ドル(約6700億円)で買収
■米紙「ニューヨーク・タイムズ」が編集部で100人の人員削減
アメリカの大手新聞社「ニューヨーク・タイムズ」は、同社編集部において、約8%に相当する100名の人員削減を明らかにしました。 まずは希望退職者の募集により削減を試み、希望者が100名に達しない場合、やむなく解雇の実施に踏み切る模様。
■ハーレーがスポーツバイク「ビューエル」を製造停止し撤退へ
アメリカの二輪大手・ハーレーダビッドソンは、傘下のスポーツバイクブランド「ビューエル」(Buell)の製造を今月末で停止し、同事業から撤退することを明らかにしました。
■PC大手「デル」が905人の解雇とデスクトップPC製造工場閉鎖
アメリカのパソコン大手「デル」は、デスクトップパソコン製造工場の閉鎖と、それに伴う工場従業員905人の解雇を明らかにしました。 対象となるのは、ノースカロライナ州にあるウインストン・セーラム工場で、11月までに600人が先行で解雇され、残りは来年早々に削減され
■英国航空が1000人の希望退職者募集と3000人のパート移行
イギリスの航空最大手「ブリティッシュ・エアウェイズ」は、希望退職者の募集による1000人の削減と、3000人のパートタイム化による人件費の削減を明らかにしました。 対象となるのは同社の客室乗務員で、11月末から実施される見通し。
■GMが「サターン」の廃止を表明、ペンスキーへの売却不成立で
アメリカの自動車大手「ゼネラル・モータース」(GM)は、傘下の小型車ブランド「サターン」に関して、2009年末で生産中止、2010年末でのブランドの廃止を明らかにしました。
■露自動車「ラーダ」が2万7600人の大幅人員削減へ
「ラーダ」(LADA)ブランドで知られるロシアの自動車メーカー「アフトヴァーズ」(Avtovaz)は、最大で2万7600人に及ぶ人員削減を実施することを明らかにしました。
■ロンドン証券取引所が従業員の13%を人員削減へ
イギリスの「ロンドン証券取引所」は、全従業員の13%に相当する133人の人員削減を実施する予定であることが明らかになりました。 ロイター通信(電子版)によると、「新CEOの下で必要なコスト削減を進めていく」とのことで、海外主要取引所との競争に対応していく模様。
■露航空大手「アエロフロート」が2000人規模の人員削減
ロシアの航空大手「アエロフロート」は、2000人規模に及ぶ人員削減を行うことを明らかにしました。 ロシア政府が株式の51%を所有する同社は、従業員の約13%に相当する2000人の削減を、今後6ヶ月をめどに行う見通し。
■医薬品の「イーライリリー」は5500人の削減へ、特許切れ理由に
アメリカの医薬品大手「イーライリリー」(Eli Lilly)は、2011年までに同社従業員の13%に相当する5500人の人員削減を実施することを明らかにしました。
<転載終わり>
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不景気.comという辛気くさいサイトを発見しましたが、内容を見てびっくりしました。オペルが1万人、ベンツが1000人、マイクロソフトが800人、ジョンソン・エンド・ジョンソンが8000人という大規模なリストラだそうです。これら一部の代表的な企業だけでもこれだけリストラをしているということは、全国・全世界で見ればこの数千倍、数万倍の規模になるかと想像できます。
私も以前リストラされたことがありますが、リストラされるということは精神的な苦労と共に金銭的な問題も即発生しましたので、かなり厳しい想いをしました。雇用保険で急場をしのぎましたが、次の仕事を探すのも簡単ではありませんので、なかなか大変でした。
お陰様で、仕事があるということの有難さを学ぶことができました。今までは仕事はあって当たり前、という傲慢な想いでいましたが、仕事が無くなって初めて、仕事の意味や価値、有難さを身をもって体験させていただきました。
リストラされなかったら、今でも仕事に対する感謝は生まれなかったと思います。仕事をさせていただけるということが、どれほど有難いかということを体験させていただきました。当時は困ったな、どうしようか、という想いばかりでしたが、今ではその経験が私の貴重な肥やしになっています。今思えば、私にとってリストラは必要、必然、ベストだったと思います。有難いことです。
これから沢山の人々がリストラや倒産に遭うと思います。表面的に見れば不幸の塊のように見えることですが、自分の人生観や哲学を反省し、修正するには大変貴重な体験になるはずです。順風満帆の時には、人は反省する機会がありませんが、リストラや倒産、病気、怪我、別れ、人間関係のトラブル、失敗などの一見、不幸現象と思われることに遭遇したときこそ、自分が反省し生まれ変われる大きなチャンスだと思います。船井幸雄氏が言われる、必要、必然、ベストの意味が今はとてもよく解ります。そして、「人の五倍、十倍働け」と日月神示にあるように、今は休むことよりも、仕事を精一杯やっていくことが大事だと思えるようになりました。とても有難いと思ってます。
●不景気.com
http://www.fukeiki.com/layoff/