<記事転載>
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『意思決定の基本は、「自分の責任」』
船井幸雄
私は、「意思決定」が実に早いようです。
もちろん、自分個人のことにつきましては早すぎて、よく失敗もしますが、 他人さまに関しては過去40年くらいは失敗皆無できました。他人さまについて自分が何とかしなければならない時の意志決定は、自分が理解し、納得し、成功の確信が持てることで、その他人さまも同様のことにしかゴーサインを出さなかったからです。
ただ自分につきましては、そこまで慎重ではないようです。
その結果に自分で責任が取れる…と思ったら、すぐに迷わず前向きのゴーサインを出してきました。それゆえか、時には失敗もしました。
つい先日も、私の信頼する医師の矢山利彦さんから、「船井先生の病気を見ていると、根本は、ボーン・キャビティだと思いますよ。私のところには100例以上の症例があります。歯の下の骨の中が空洞になり、そこがウイルスやバクテリアなど病原菌の巣みたいになっていると思います。調べて早く、その巣をとられた方がいいですよ?」と言われ、彼にすぐに調べてもらいました(ゼロ・サーチで調べてもらったのです)。
どうやら、その結果は、私の実感とまちがいないらしいと思ったので、彼に手術できる医師もすぐに紹介してもらいました。
手術が失敗しても、自分の責任で処理できるからですし、事実、3年ほど前からつぎつぎと症状が移動し、常に痛く気分が悪く、その理由が、いままで約3年間、まったく分らなかったからです。それが矢山さんの話しから納得できました。根本原因は篠原佳年医師の言のように2004年にミゾに落ち、右股関節を痛めたことにあるのも納得しました。
考えてみますと、自分のことでも他人さまのことでも、自分で責任をとれるのなら、前向きにすぐに意志決定した方がいいように思います。失敗してもすっきりします。
そこで1月27日、まず矢山さんの紹介してくれた医療機関に行きました。
その前に他の医師や歯科医に相談し、ボーン・キャビティについて詳しく調べました。また私の顔面のレントゲン写真やCTも撮ってもらって調べました。たいていの医師や歯科医師は、ボーン・キャビティを知らず、「手術反対」でした。私も目を皿のようにして見ましたが、レントゲンやCTからは、なかなか異常が分らないのです。
しかし1月27日に行った医療機関では、矢山さんの紹介というので、院長自らレントゲンを撮り、ゼロサーチ、EAV(Electro-Acupuncture according to Voll→Voll博士が1950年代に体系化し、測定装置をつくった測定機器)で調べ、患部を特定してくれました。私にも患部の見分け方を教えてくれました。下の歯の下部に3ヵ所あり、それは私にも分りましたが、この日はその中の一番大きな病巣を手術で除去してもらいました。
私は波動に1980年ごろから興味を持ち、フーチ、ラジエスセシアなどは一応80年代におぼえ、90年ころにはアメリカ製のMRAやドイツ製のEAVと取り組んでいました。ともに波動測定機器です。ただ日本の医学界では公的に認めていません。
ゼロ・サーチというのは、ドイツ人のパウル・シュミット博士によるRAYO-METER(O-RING-TESTを100倍くらい分りやすくした測定器)を、矢山医師が独自に簡単に使用できるように工夫した機器による調査法です。
いまのところドイツではEAVは数万人の医師などに使用され、RAYO-METERも十余年前から実用化されていますが、日本の医師等でEAV、RAYO-METERを活用できる人は200人弱とのことです。
ともかく右上の写真は1月27日の手術直前と手術直後の私の体を測定したEAVの結果表で、これだけで私には、この手術は効果あったと思えます。
いずれにしても、余りにも辛かったのがかなり楽になりました。まだ二つ小さな病巣が残っているので、それも除去するか、このまま免疫力をつけて無害化するかはこれから考えます。EAVの結果では何とかこのままでもよくなりそうに思います。いまや自分で充分医学知識の勉強をして自分で意志決定しなければ、難病には対処できない時代が来たようです(この文に興味のある方は、私におたずねください。矢山医師などを紹介いたします)。どうやら、これで元気になれるように思います。いま矢山さんに心から感謝しています。
=以上=
<転載終わり>
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「他人さまに関しては過去40年くらいは失敗皆無できました。」船井氏はコンサルタントとして、40年間一度も失敗がなかったそうです。それは絶対と言っていいほどできることではないと思います。どんなに完璧な人でも、40年に一度くらいはミスはあるものです。ただ、40年間に一度も間違ったことがなかったからこそ、船井氏が一代で築いた船井総合研究所は、東証、大証1部に上場し、子会社及び関連会社が60社になるまで大発展したのだと思います。40年間に亘って、お客様の立場に立って、利益を上げさせてきた結果であると思います。船井氏は、命をかけて仕事をしてきたと、よく言われますが、船井総研グループは船井氏の命の結晶なんだと思います。
その船井氏も、自分のことに関しては失敗もあるそうです。それは意思決定が相当早いということにも、起因するようです。即決すれば、熟考後の決定に比べれば、ミスの比率は高くなるのは当たり前だと思います。
私も決定はかなり早い方なので、船井氏の言葉には頷くものがあります。要は、すぐに決めるので、間違いが起きやすくなるということです。反面ぐずぐずしていないので、はまればタイムリーな良い結果が生まれやすくもなります。
6日の土曜日にも、会社の責任者が自宅に無線LANの設定に来てくれた際に、ふとした会話から新しい製品のアイディアが生まれました。本当はすぐに行動したかったのですが、土曜で休みだったので、9日の今日、調査のため午後から二人で同行しました。どれくらい販売できるかはまだはっきりとは読めませんが、かなり期待は持てると思います。
このように、決定 → 行動 はかなり早いのですが、失敗も多いです。大きな会社なら企画書を作成するだけでも半年・1年もかかり、上司の承認を何度ももらってから開発に入るので、完成するには何年もかかるものもあると思います。(もっとも、今は不景気ですので、大企業といえどもお客所仕事ではなく、迅速に実行されるとは思いますが。)私たちの会社は小さい会社ですので、自分たちで決定するしかありません。やるもやらぬも自分たちで決めてやっていきますので、責任は全て自分にきますが、やりがいはあると思ってます。 すぐに上手くいったことは今までに一度もありませんので、結果を出すまではかなりシビレます。トラブルや不具合は相当出ますし、それだけでも心身共に憔悴してしまうこともよくありました。
意思決定の早い遅いは個人に依存するにしても、自分で決定したことは自分の責任ですので、とても平等だと思います。人の意見に賛同してやったことでも、賛同したのは自分ですから、責任は自分にあると思ってやってます。自分の責任でやるのは、結果が自分に返ってくるので、やりがいがあります。失敗したら、反省して次につなげて行くことができますので、自分に力がつくように思います。ただ、失敗してもあまり気にしないことが肝心だと思います。一旦は落ち込んでもいいのですが、ずっと落ち込んでいても何も生まれませんので、「まあ、しょうがない」と思うようにしています。次につなげればいいのですから、「しょうがないものは、しょうがない」と思っています。
失敗した時は、ハナ肇とクレジーキャッツの植木仁さんの、「だまって俺について来い」をよく唄ってました(笑) 思わず元気になれる唄ですよ! 小さいことを気にしてもしょうがないと思える唄です。
●だまって俺について来い<歌詞>
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND40960/index.html
●だまって俺について来い<動画>
http://www.youtube.com/watch?v=yNbl52zMhB4
●船井幸雄.com
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/
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『意思決定の基本は、「自分の責任」』
船井幸雄
私は、「意思決定」が実に早いようです。
もちろん、自分個人のことにつきましては早すぎて、よく失敗もしますが、 他人さまに関しては過去40年くらいは失敗皆無できました。他人さまについて自分が何とかしなければならない時の意志決定は、自分が理解し、納得し、成功の確信が持てることで、その他人さまも同様のことにしかゴーサインを出さなかったからです。
ただ自分につきましては、そこまで慎重ではないようです。
その結果に自分で責任が取れる…と思ったら、すぐに迷わず前向きのゴーサインを出してきました。それゆえか、時には失敗もしました。
つい先日も、私の信頼する医師の矢山利彦さんから、「船井先生の病気を見ていると、根本は、ボーン・キャビティだと思いますよ。私のところには100例以上の症例があります。歯の下の骨の中が空洞になり、そこがウイルスやバクテリアなど病原菌の巣みたいになっていると思います。調べて早く、その巣をとられた方がいいですよ?」と言われ、彼にすぐに調べてもらいました(ゼロ・サーチで調べてもらったのです)。
どうやら、その結果は、私の実感とまちがいないらしいと思ったので、彼に手術できる医師もすぐに紹介してもらいました。
手術が失敗しても、自分の責任で処理できるからですし、事実、3年ほど前からつぎつぎと症状が移動し、常に痛く気分が悪く、その理由が、いままで約3年間、まったく分らなかったからです。それが矢山さんの話しから納得できました。根本原因は篠原佳年医師の言のように2004年にミゾに落ち、右股関節を痛めたことにあるのも納得しました。
考えてみますと、自分のことでも他人さまのことでも、自分で責任をとれるのなら、前向きにすぐに意志決定した方がいいように思います。失敗してもすっきりします。
そこで1月27日、まず矢山さんの紹介してくれた医療機関に行きました。
その前に他の医師や歯科医に相談し、ボーン・キャビティについて詳しく調べました。また私の顔面のレントゲン写真やCTも撮ってもらって調べました。たいていの医師や歯科医師は、ボーン・キャビティを知らず、「手術反対」でした。私も目を皿のようにして見ましたが、レントゲンやCTからは、なかなか異常が分らないのです。
しかし1月27日に行った医療機関では、矢山さんの紹介というので、院長自らレントゲンを撮り、ゼロサーチ、EAV(Electro-Acupuncture according to Voll→Voll博士が1950年代に体系化し、測定装置をつくった測定機器)で調べ、患部を特定してくれました。私にも患部の見分け方を教えてくれました。下の歯の下部に3ヵ所あり、それは私にも分りましたが、この日はその中の一番大きな病巣を手術で除去してもらいました。
私は波動に1980年ごろから興味を持ち、フーチ、ラジエスセシアなどは一応80年代におぼえ、90年ころにはアメリカ製のMRAやドイツ製のEAVと取り組んでいました。ともに波動測定機器です。ただ日本の医学界では公的に認めていません。
ゼロ・サーチというのは、ドイツ人のパウル・シュミット博士によるRAYO-METER(O-RING-TESTを100倍くらい分りやすくした測定器)を、矢山医師が独自に簡単に使用できるように工夫した機器による調査法です。
いまのところドイツではEAVは数万人の医師などに使用され、RAYO-METERも十余年前から実用化されていますが、日本の医師等でEAV、RAYO-METERを活用できる人は200人弱とのことです。
ともかく右上の写真は1月27日の手術直前と手術直後の私の体を測定したEAVの結果表で、これだけで私には、この手術は効果あったと思えます。
いずれにしても、余りにも辛かったのがかなり楽になりました。まだ二つ小さな病巣が残っているので、それも除去するか、このまま免疫力をつけて無害化するかはこれから考えます。EAVの結果では何とかこのままでもよくなりそうに思います。いまや自分で充分医学知識の勉強をして自分で意志決定しなければ、難病には対処できない時代が来たようです(この文に興味のある方は、私におたずねください。矢山医師などを紹介いたします)。どうやら、これで元気になれるように思います。いま矢山さんに心から感謝しています。
=以上=
<転載終わり>
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「他人さまに関しては過去40年くらいは失敗皆無できました。」船井氏はコンサルタントとして、40年間一度も失敗がなかったそうです。それは絶対と言っていいほどできることではないと思います。どんなに完璧な人でも、40年に一度くらいはミスはあるものです。ただ、40年間に一度も間違ったことがなかったからこそ、船井氏が一代で築いた船井総合研究所は、東証、大証1部に上場し、子会社及び関連会社が60社になるまで大発展したのだと思います。40年間に亘って、お客様の立場に立って、利益を上げさせてきた結果であると思います。船井氏は、命をかけて仕事をしてきたと、よく言われますが、船井総研グループは船井氏の命の結晶なんだと思います。
その船井氏も、自分のことに関しては失敗もあるそうです。それは意思決定が相当早いということにも、起因するようです。即決すれば、熟考後の決定に比べれば、ミスの比率は高くなるのは当たり前だと思います。
私も決定はかなり早い方なので、船井氏の言葉には頷くものがあります。要は、すぐに決めるので、間違いが起きやすくなるということです。反面ぐずぐずしていないので、はまればタイムリーな良い結果が生まれやすくもなります。
6日の土曜日にも、会社の責任者が自宅に無線LANの設定に来てくれた際に、ふとした会話から新しい製品のアイディアが生まれました。本当はすぐに行動したかったのですが、土曜で休みだったので、9日の今日、調査のため午後から二人で同行しました。どれくらい販売できるかはまだはっきりとは読めませんが、かなり期待は持てると思います。
このように、決定 → 行動 はかなり早いのですが、失敗も多いです。大きな会社なら企画書を作成するだけでも半年・1年もかかり、上司の承認を何度ももらってから開発に入るので、完成するには何年もかかるものもあると思います。(もっとも、今は不景気ですので、大企業といえどもお客所仕事ではなく、迅速に実行されるとは思いますが。)私たちの会社は小さい会社ですので、自分たちで決定するしかありません。やるもやらぬも自分たちで決めてやっていきますので、責任は全て自分にきますが、やりがいはあると思ってます。 すぐに上手くいったことは今までに一度もありませんので、結果を出すまではかなりシビレます。トラブルや不具合は相当出ますし、それだけでも心身共に憔悴してしまうこともよくありました。
意思決定の早い遅いは個人に依存するにしても、自分で決定したことは自分の責任ですので、とても平等だと思います。人の意見に賛同してやったことでも、賛同したのは自分ですから、責任は自分にあると思ってやってます。自分の責任でやるのは、結果が自分に返ってくるので、やりがいがあります。失敗したら、反省して次につなげて行くことができますので、自分に力がつくように思います。ただ、失敗してもあまり気にしないことが肝心だと思います。一旦は落ち込んでもいいのですが、ずっと落ち込んでいても何も生まれませんので、「まあ、しょうがない」と思うようにしています。次につなげればいいのですから、「しょうがないものは、しょうがない」と思っています。
失敗した時は、ハナ肇とクレジーキャッツの植木仁さんの、「だまって俺について来い」をよく唄ってました(笑) 思わず元気になれる唄ですよ! 小さいことを気にしてもしょうがないと思える唄です。
●だまって俺について来い<歌詞>
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND40960/index.html
●だまって俺について来い<動画>
http://www.youtube.com/watch?v=yNbl52zMhB4
●船井幸雄.com
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/