日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「セレンディピティ:なるようになる」 近藤洋一氏

2010-04-12 06:30:16 | 船井幸雄氏
 <船井幸雄.comより記事転載>
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「セレンディピティ:なるようになる」

                   近藤洋一

 最近の脳科学の研究によりますと、『心は脳の中のニューロンの発火にともなって生じる随伴現象である。あるニューロンの発火パターンが脳の中に生じたとき、それに対応して心の中に現れる外的対象の像は一つに決まる』というのが通説なのだそうです。
 心は脳内現象であって、能動的な役割を果たしていないというのですから驚きです。
 脳が認識して初めて心が生まれるというのは、私たちの実感とずい分違うのではないでしょうか?
 人生を振り返ってみて、実体験をもとに言えることは「脳の中に心があるのではない。心は宇宙いっぱいに広がっていて、鉱物、植物、動物、人間を問わず、すべての存在とつながっている。心に思い描いたことが実現し、人生を創造していくのだ。心は脳の産物ではなく、肉体と一緒に神様からいただいたプレゼントなのだ。心は大きくたたけば大きく響き、小さくたたけば小さく響く。だから心をどのように使うかで人生の価値が決まるほど貴重なものなのだ」ということです。
 心は思い実現のための道具であって、脳の記憶に左右されない白紙の状態にあるとき最高の出力を発揮するのだと思います。目標を定め、こだわりを捨て、“無心”になることがすべてなのだと思うのです。



心はつながっている

 10年以上前のこと、有楽町で船井オープンワールドが開催されていたときのことだったと思います。用瀬電機(株)の若林社長と喫茶店で話をしていた際に、若林社長から「最近出た本で久司道夫さんがお書きになった『原子転換というヒント』(三五館)という本が面白いですよ。」と紹介されました。
 原子転換には興味があったので、早速本屋さんに行って購入しようと、ぶらぶら歩いていたところ、二人連れの若いカップルに「近藤さんですね」と呼び止められました。初めてお会いする人だったのですが、立ち止まって、しばらく話をしていました。
 別れ際に「この本が面白いですよ。差し上げますから、どうぞお読みになってください」と言って、カバンの中から一冊の本を取り出し、プレゼントしていただきました。
 見ると、いま探しに行こうとしている『原子転換というヒント』ではありませんか!
 びっくりすると同時に、ありがたい気持でいっぱいになり、遠慮なくいただいたのでした。
 早速読ませていただいたところ、そこには原子転換をするための実験装置の詳細が書かれていました。誰にでも作れそうに思え、部品をどうするかな、とか考えていました。
 それからしばらくして、杉浦和尚と京都駅の近くの喫茶店でお会いする約束をして出かけて行きました。
 杉浦和尚というのは大変変わった人で、この人に葬式を頼むと、死んでも体が硬直しないということなので、「死んだら頼みますよ」と予約している楽しいお坊さんなのです。
 ピンピン生きてコロリとあの世に行こうではないかという趣旨の「チャレンジPPK」という会の代表を務めてもらっている人です。
 さて喫茶店に行くと、杉浦和尚とは別に有川さんという人が一緒でした。有川さんは、京都ベンチャービジネスクラブの役員をしておられる杉浦和尚の友人で、お会いする約束をしていなかったのですが、初対面なのに楽しく話が弾んだのでした。
 そしてどちらからともなく原子転換の話になりました。聞いてみると、そのクラブの会員企業のなかに、原子転換の実験をする装置をお持ちの会社があって、次の会合で実験をする予定になっているというのです。
 部外者ですが、是非ご一緒させていただけませんかとお願いしたところ、快く引き受けていただき、その会で原子転換の実験に立ち会うことができました。
 かねがね原子転換に興味をもっていたとは言うものの、有楽町で若林社長にお会いするまでは、そんな本があることも、その実験に立ち会うことも夢想だにしたことはありませんでした。
 でもあっという間に、何の努力もなしに原子転換の実験を体験することができたのでした。一体どうなっているのでしょうか?



心は脳内現象なのか?

 これはセレンディピティとして知られている現象です。セレンディップというのはセイロン(いまはスリランカです)のことだそうです。そのセイロンの王子様が旅に出て、いろんな体験をするのですが、不思議な偶然に導かれてラッキーなことが次々に起こるという物語に由来する言葉だそうです。
 セレンディピティというのは、「偶然がきっかけで、ものをうまく見つけ出す能力」のことで、計算にもとづいて、うまくいくのはセレンディピティと言わないのです。
 私事をぺらぺら書くということは、あまり好きなことではありませんし、はばかられることだと思っています。それでもあえて書かせていただいたのは、「脳の科学」では心の働きをうまく説明できないのではないかと思うからです。
 脳科学の通説を尊重するなら「心は“マインド”と“ハート”の二つの要素で構成されている。マインドとしての要素がニューロンの発火として現れていて、ハートはその人の思いを実現するために働く」と言えるのかもしれません。

 <転載終わり>
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 「脳の中に心がある」というのは、唯物論から来る説明です。唯物論とはご存知のとおり、物が中心であり、全ては物から派生した産物であるという考え方です。つまり脳という物から心が現れていると考えるのです。これはまともな人なら、そんなことはないと思うはずです。心が先ずあり、その心は脳という物質には依存しないと私は思います。
 確かに事故などで脳を損傷した場合は、精神的に影響が出ますので、脳が中心であるという理論も成り立ちそうです。しかしながら、肉体の脳は損傷していても、霊的な心は損傷してはいないと私は考えています。

 近藤氏の一連のシンクロニシティは、見事な連携を見せていますが、誰でも似たようなシンクロの経験はあるのではないでしょうか。
 5年くらい前に、浅見帆帆子氏の著書を3冊ほど読みましたが、彼女は毎日シンクロのオンパレードです。よくも毎日こんなに不思議なシンクロが続くというくらいに起こります。

 浅見氏が言うには、心が明るく、前向きで優しい気持ちになっている時にラッキーなシンクロが起こりやすいとのことです。浅見氏もまた大いなるもの(サムシンググレート)によって、シンクロが起こされていると信じています。
 逆に心が暗く、ネガティブのときには、悪いことが重なると言われています。船井幸雄氏がいつも言われていることと同じです。

 昨日も電話をしようと携帯を持ったら、掛けようと思っていた相手の方からメールが来てびっくりしました。
 また、昨日は息子が原付バイクを買うというので付き合ってた時に、ひふみ神棚と祝詞プレーヤーを購入された滋賀県の方から不具合のお電話をいただきました。どうもこちらのミスで、コンセントをさして充電しながら祝詞プレーヤーを動作させる場合と、充電が完了してコンセントを抜いてプレーヤーを動作させる場合とでは、使い方が違っていました。
 まだ、30名くらいの方にプレーヤーを納品している段階で、マニュアルの不備が発見されたので、大変助かりました。これが何百台も出荷した後であれば、訂正の差し替えも大変でした。滋賀県のお客様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、お陰様で早期に不備が発見できてとてもツイてました。
 
 また、午後からは狂犬病の注射を打つために犬2匹を、近所の市役所に連れていく予定になってました。ところが、家内が来月の犬のシャンプーの予約の電話を動物病院に掛けているときに、動物病院でも狂犬病の注射をしてくれるということが分かり、来月お願いすることができました。
 毎年私が土曜日に狂犬病の注射に市役所まで連れて行ってましたが、今年は家内の母が同居しているため、犬が1匹増えました。一人で犬2匹は大変だなと思っていたところ、かかり付けの病院でやってくれることになり、大変助かりました。

 日月神示を実践するようになってからは、ラッキーなシンクロがとても増えました。浅見帆帆子氏の説が正しいのであれば、前向きで明るく、優しい気持ちになってきているのかも知れません。私自身も明るく楽しく生活していきたいと思ってますので、少しは実現できているかも知れません。まだまだですが。


 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/shinjidai/index_1004.asp


 ●浅見帆帆子氏
  http://www.hohoko-style.com/

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