<イーグルヒットより記事転載>
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【ゴールドマンショック3】ゴールドマンとSECのマッチポンプだった!
2010年4月17日 21:00
SECによるゴールドマン訴追にどんな意味が隠されているか?
昨夜のゴールドマン、モルスタの損失報道や【限定重大情報】の中でお伝えしようにデリバティブ残高が605兆ドル(5京6兆円)もあると報じられていることなど、従来にはない報道がなされていることに疑問を持っていた。
これまで分かっていても報道されない場合が多かったからだ。
そのような金融市場が動揺することで、金融不安などがあり、経済が不安定になれば、マスコミのスポンサーである企業からの収益が減るという暗黙のタブーが現実にあるからだ。
今回の件は、一連の金融規制の一環として現れてきたのであろうか。
なぜ、このような訴追の報道、いや、SECの発表はこの時期、つまり決算期にわざわざあわせてきたのであろうか? ということである。
オバマ大統領は本日、次のような表明をしたようだ。
オバマ米大統領、デリバティブ規制のない金融規制改革法案は拒否へ
オバマ米大統領は16日、デリバティブ(金融派生商品)市場に関する新たな規制が入っていない金融規制改革法案は拒否すると表明した。オバマ大統領は、自身の金融規制改革案について共和党や金融業界からの強硬な反対意見に直面している。大統領は、米証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングスなどを破たんに導き、銀行に7000億ドル(約64兆5000億円)の公的資金を投じる結果となった今回のような金融危機の再発を阻止するため、政府が行動する必要性を強調した。これには605兆ドル規模に上る店頭取引のデリバティブ市場の規制も対象となる。
オバマ大統領はホワイトハウスで開いた外部の経済アドバイザーとの会合の冒頭で、「歴史が繰り返されるのを容認してはならない」と語り、「過去で経験したような危機を起こさないようにする何らかの規制上の枠組みでデリバティブ市場を管理する内容が盛り込まれていない法案は拒否する」と述べた。【ブルームバーグ14:04】
ここにも605兆ドルという途方もない数字が出てきている。
結論を申し上げよう。
不動産ファンドの大損失により、ゴールドマン及びモルスタの決算内容は悪い。これにより株式市場が動揺するのは言うまでもないが、それ以上に会計上の帳尻を合わせることを狙ってきたと思われる。
無論、大損失ということは、関連簿外会社の利益が渡っていることの裏返しであり、サブプライム問題からずっとやってきていることであり、ポールソンらヘッジファンドの根城であるオフショア銀行へその利益を隠滅しているのである。
さらに、エンロン事件の時もそうだったが、SECもウォール街の仲間であり、グルなのだ。ワザとネガティブな要素(破綻や訴追、捜査など)を行うことで株価を下げることに寄与してきたのだ。つまり、売りを事前にしかけることで儲け、さらに底値で買い拾い、売り抜ける画策をことある事におこなってきているのである。
従って、今回も、ゴールドマンは、損失を穴埋めするがごとく、大バクチを行っているのである。
すなわち、自らの会社に"売り"を仕掛けているのだ!
これで儲けようとしているのである!
再び、株価は上昇し、儲けようとするヘッジファンドと手を組んでいる。
ゴールドマンを初めとするウォール街に巣くう金融マフィアは、資本家や投資家から飽くなき資金収奪を繰り返し、国家レベル、世界レベルと同様に金融バクチを仕掛けているのである!
そして、金融規制を強化させることで、経済を窒息させるという国際金融資本家の"米国潰し"の戦略上に、ゴールドマンの戦術があるのだ。
オバマが意気軒昂となればなるほど、米経済は破局へと突き進んでいくのである!
〔了〕
<転載終わり>
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ゴールドマンとSECは仲間だということは副島氏も言われています。だとすれば、敢えてSECがゴールドマンを追訴したということは、裏で何かを画策していると考られると思います。イーグルヒットは国際金融資本がアメリカを破綻させることによって、巨額の利益を上げようとしていると解析していますが、昨年の秋から「たまゆらPremium」で連載されている高島氏の記事を見ると、イーグルヒットの見方とは異なります。
高島氏はWebBotやコルマン・インデックスの経済予測を分析することにより、今年は国際金融資本にとって、良くない年になるだろうと予測しています。特に7月からは国際金融資本の今までの悪事がどんどん暴かれて行き、真実を知ったアメリカ国民に狙われることになると予測しています。7月まであと3ヶ月ですが、果たしてどちらの予測が当たるのでしょうか。
●イーグルヒット
http://eagle-hit.com/
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【ゴールドマンショック3】ゴールドマンとSECのマッチポンプだった!
2010年4月17日 21:00
SECによるゴールドマン訴追にどんな意味が隠されているか?
昨夜のゴールドマン、モルスタの損失報道や【限定重大情報】の中でお伝えしようにデリバティブ残高が605兆ドル(5京6兆円)もあると報じられていることなど、従来にはない報道がなされていることに疑問を持っていた。
これまで分かっていても報道されない場合が多かったからだ。
そのような金融市場が動揺することで、金融不安などがあり、経済が不安定になれば、マスコミのスポンサーである企業からの収益が減るという暗黙のタブーが現実にあるからだ。
今回の件は、一連の金融規制の一環として現れてきたのであろうか。
なぜ、このような訴追の報道、いや、SECの発表はこの時期、つまり決算期にわざわざあわせてきたのであろうか? ということである。
オバマ大統領は本日、次のような表明をしたようだ。
オバマ米大統領、デリバティブ規制のない金融規制改革法案は拒否へ
オバマ米大統領は16日、デリバティブ(金融派生商品)市場に関する新たな規制が入っていない金融規制改革法案は拒否すると表明した。オバマ大統領は、自身の金融規制改革案について共和党や金融業界からの強硬な反対意見に直面している。大統領は、米証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングスなどを破たんに導き、銀行に7000億ドル(約64兆5000億円)の公的資金を投じる結果となった今回のような金融危機の再発を阻止するため、政府が行動する必要性を強調した。これには605兆ドル規模に上る店頭取引のデリバティブ市場の規制も対象となる。
オバマ大統領はホワイトハウスで開いた外部の経済アドバイザーとの会合の冒頭で、「歴史が繰り返されるのを容認してはならない」と語り、「過去で経験したような危機を起こさないようにする何らかの規制上の枠組みでデリバティブ市場を管理する内容が盛り込まれていない法案は拒否する」と述べた。【ブルームバーグ14:04】
ここにも605兆ドルという途方もない数字が出てきている。
結論を申し上げよう。
不動産ファンドの大損失により、ゴールドマン及びモルスタの決算内容は悪い。これにより株式市場が動揺するのは言うまでもないが、それ以上に会計上の帳尻を合わせることを狙ってきたと思われる。
無論、大損失ということは、関連簿外会社の利益が渡っていることの裏返しであり、サブプライム問題からずっとやってきていることであり、ポールソンらヘッジファンドの根城であるオフショア銀行へその利益を隠滅しているのである。
さらに、エンロン事件の時もそうだったが、SECもウォール街の仲間であり、グルなのだ。ワザとネガティブな要素(破綻や訴追、捜査など)を行うことで株価を下げることに寄与してきたのだ。つまり、売りを事前にしかけることで儲け、さらに底値で買い拾い、売り抜ける画策をことある事におこなってきているのである。
従って、今回も、ゴールドマンは、損失を穴埋めするがごとく、大バクチを行っているのである。
すなわち、自らの会社に"売り"を仕掛けているのだ!
これで儲けようとしているのである!
再び、株価は上昇し、儲けようとするヘッジファンドと手を組んでいる。
ゴールドマンを初めとするウォール街に巣くう金融マフィアは、資本家や投資家から飽くなき資金収奪を繰り返し、国家レベル、世界レベルと同様に金融バクチを仕掛けているのである!
そして、金融規制を強化させることで、経済を窒息させるという国際金融資本家の"米国潰し"の戦略上に、ゴールドマンの戦術があるのだ。
オバマが意気軒昂となればなるほど、米経済は破局へと突き進んでいくのである!
〔了〕
<転載終わり>
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ゴールドマンとSECは仲間だということは副島氏も言われています。だとすれば、敢えてSECがゴールドマンを追訴したということは、裏で何かを画策していると考られると思います。イーグルヒットは国際金融資本がアメリカを破綻させることによって、巨額の利益を上げようとしていると解析していますが、昨年の秋から「たまゆらPremium」で連載されている高島氏の記事を見ると、イーグルヒットの見方とは異なります。
高島氏はWebBotやコルマン・インデックスの経済予測を分析することにより、今年は国際金融資本にとって、良くない年になるだろうと予測しています。特に7月からは国際金融資本の今までの悪事がどんどん暴かれて行き、真実を知ったアメリカ国民に狙われることになると予測しています。7月まであと3ヶ月ですが、果たしてどちらの予測が当たるのでしょうか。
●イーグルヒット
http://eagle-hit.com/