日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

元気に育つ野菜たち

2010-06-24 07:01:33 | 日月神示の実践
 135度の旅に行ってたため、たった二日間家を空けただけですが、やはり犬のことと野菜のことが気になります。(家族は別として)

 昨日は、午前11時にはまだ徳島県の鳴門にいたのですが、高速道路が空いていたため18時半ころにはもう家に着いてしまいました。結構早くてびっくりです。四国を11時に出て、東京に夕方6時半には着いてしまうのですね。日本の高速道路は世界でも珍しく有料ですが、整備はまあまあのようです。とにかく徳島鳴門インターから東京国立府中出口までは見事につながっていました。これなら九州でも高速で行けるね、と家内と話したものです。結構楽でした。

 家に着くと、2匹の犬がとても喜んで迎えてくれました。犬がいるご家庭では、よく解ると思いますが、本当に家族だと思う瞬間です(笑)。

 犬と楽しんだ後、すぐに庭の野菜を見てみました。留守番をしてくれた義母が、野菜に水をやってくれていたので、とても元気な様子でした。中玉のトマトは4cmくらいに育っていました。赤くなれば食べごろです。キュウリもかなり元気で、つるが支柱に巻きつき5個の花をつけていました。枝豆も虫にも食われず元気です。ジャガイモは葉が少し黄色くなってきたので、あと10日くらいで収穫時期のようです。ジャガイモは収穫時期が近づくと、多少葉は虫に食われていますが、もう枯れる時期なので、分解を虫たちが手伝ってくれているということのようです。

 日月神示には、大の虫を生かすため、小の虫を殺してはいけない、みんな生かす道があるではないか、と言われていますので、虫は一切駆除しない方針でやってます。普通の農家の方が見たら、アホか!と言うのは解ってます(笑)。
 今はたとえ大事な野菜を食べている虫を見ても、殺そうとは全く思いません。元気な野菜には虫は付きませんので、分解されて土に戻るべき野菜なんだなと理解しています。実際に野菜つくりをやってみれば解りますが、元気な野菜には虫は付きません。何でもかんでも虫は葉を食い荒らすという認識は、虫について知らないのだと思います。虫だって、元気な野菜は美味しくないのか、繊毛が強くて食べにくいのか解りませんが、食べないのです。
 反対に野菜が弱ってくると、虫ががんがん食べるわけです。そういう意味では、虫は野菜の元気さのバロメーターなのです。

 そういう意味では、私がやっている「ひふみ農園」は、地球(テラ)資材を使い(最初だけ)、野菜にひふみ祝詞を聞かせる農法ですが、更に日月神示に倣い、虫など生き物は殺さないという全栄主義農法となるのかも知れません。弱い野菜は虫に分解してもらうのが、自然なのかと思います。
 無農薬、無肥料栽培をやっている方々でも、虫がいれば殺すことがほとんどです。当たり前といえば、当たり前なのですが。
 中村陽子氏が主宰する「めだかのがっこう」は虫や生き物を殺しませんので、無農薬栽培の中でも、珍しい農法だといえます。人間も生き物も同じ地球に住む家族だという思想には、大いに賛同です。これこそ全栄主義だと思います。日月神示の「草木も虫けらも四つ足も共に手を取り、歌う世の中」です。

 今のアメリカ方式のJA農協農法は、農薬散布、石油から作った化学肥料の大量投与というおよそ自然とは反対の農法です。欧米人の哲学である、「人間は自然の支配者である」という傲慢な考え方から来ている農法だと思います。
 聖書を読むと解りますが、それに一環して流れている思想は、神、人間、万物という3層構造です。人間が動物や自然・地球などの万物を支配する役目だと説かれています。聖書の精神が万物の支配ですから、地球環境を破壊したり、家畜と称して動物を殺して食べるということにつながるわけです。聖書からみれば当然なことだと思います。

 日月神示では、動物は人間にとって、横の自分だといっています。虫などの生き物は更に横の自分といいます。船井幸雄氏がいつも言われる「自他同然」ということを説いているわけです。

 1995年を境に明石・淡路島の135度文明がスタートしましたが、その文明は動物や地球を支配するという思想ではなく、人間も動物も地球も共に家族として嬉し嬉しでやっていこうという思想だと思います。
 昨日淡路島に行きましたが、自然豊かな島でした。徳島と淡路島の境の鳴門では、渦潮も見えました。135度文明を築くにふさわしい自然豊かな土地だと感じました。ここを中心に、自他同然の文明をスタートさせることが、私たち日本人の使命であるようにも思えました。



 ●ガイアの法則の記事が載ってるブログ(よくまとまっています)
  http://d.hatena.ne.jp/red-earth/20100303/1267545588
コメント (5)
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