日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「危機にある中央銀行:20ほどの国家が破産状態」  Rockway Express

2010-06-27 07:06:16 | 政治・社会
 <Rockway Expressより記事転載>
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 「危機にある中央銀行:20ほどの国家が破産状態」

 下落の止まらない世界経済


◆6月25日

 ワールト・カップに浮かれている世界だが、水面下では経済の実態がどんどん悪化している。
 このブログで何度か指摘してきているように、リーマンショック以来、事態は何も改善されておらず、悪化し続けている。
 元凶である連邦準備制度・中央銀行に完全なメスをいれ、その仕組みそのものを改善しない限り、遂にはアメリカ・ヨーロッパ、そして世界の経済は収拾のつかない大混乱に投げ込まれていくことだろう。





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●危機にある中央銀行:20ほどの国家が破産状態
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=19867
【6月24日 by Bob Chapman】

 富の蓄積のためにサイクルが作られてきた。ブームが起こり投資から金持ちになり、それが下降に転じても、エリートたちが資金供給、クレジット、金利をコントロールすることで更に金を儲けることができる。これが銀行とウォール街に所有されている連邦準備制度(Fed)の本当の基本的な役割である。市場を支配し、インフレやデフレを起こす一切の力がFedにある。政治家が通貨政策を行っているわけではない。それを行っているのはFedである。政治家は言われたことをしているだけだ。彼らは時には経済的な痛みが来ることを知っているが、彼らの報酬は非常にうまみがあるのでそうやって生きていくことを選んでいる

 今回はダメージが大きく、Fedは数兆ドルもの負債となる通貨を生み出すことを余儀なくされている。この病気はヨーロッパのECB(ヨーロッパ中央銀行)に伝染した。彼らは量的緩和政策、つまり単純に通貨を何もないところから創造することで対応する方法を取ったのだ。これは彼らが言うには、決してやらないと言っていたことだ。ヨーロッパでの実際の流動性はECBとFedから始まっている。我々は最終的には諸国はアイスランドのように破産すると考えている。どの国が犠牲となるか誰でも知っている。現在のところ、アメリカ、イギリスを含む20ほどの国が危ない。スリーカードモンテ・ゲームは永遠に続くことはない。

 もし流動性がそんなに少ないのならば、金は一体どこから流れてきているのか? やって来る唯一の場所はFedである。現在進められている2兆ドルの救済措置だけでなく、銀行や貯蓄金融機関(Thrift)がストレス・テストに失敗したので、力のある機関に吸収されることで救済されるものが出てくるだろう。その選択肢が終われば、政府が彼らの救済をせざるを得なくなるだろう。貨幣鋳造が命中すれば、全体のシステムが崩壊する。今後50年このようなことをしていれば、このシステムは間違いなく破綻するだろう。

 全ての中央銀行は破綻、ないしは殆ど破綻の状態だ。破綻していないのであれば、なぜそんなに状況を秘匿しなければならないのか? ドイツ連邦銀行は先週スペインに対し、我々はストレステストの結果を公表することを好まぬ、と告げたのだ。その理由は明らかに、ドイツの銀行の置かれている惨めな状況にあるし、また一切を秘密に保っておきたいという彼らの趣味にある。これらの者たちがまたSDRの形で世界通貨を持とうと願っている者たちと同じ人々なのだ。このSDRはなんらの保証のない無価値なしろものである。単にもう一つの不換紙幣というだけである。彼らは皆、不胎化介入さえできないほど状態が悪化しているのだ。ヨーロッパとアメリカのシステムにある新しい数兆という量を彼らは不胎化できない。

 イギリスでは、イングランド銀行が通貨鋳造でイギリス財政赤字の埋め合わせをしている。それをしなければ、金融崩壊が待っている。イギリスはそのようなひどい状況にあるので、ユーロ圏のPIIGSに対する1兆ドルになる救済に参加することを拒絶した。最近Fedは1兆2500億ドルの有毒債権を買い込んだし、8000億ドルの米国債を買い込んだ。合計2兆ドル以上になる。不能とやけくその勢いで、ECBは破綻の際にあるユーロ圏の有毒債権を買っている。全ての機関が、借りた国民に対しては返すあてもない、そして彼ら自身の金ではない金で救済計画を買って負債を拡大している。中央銀行は金融機関を救済することについては心配しない。一般市民は二の次である。彼らの一人だに、自らの権力基盤をギブアップしようとは考えていない。彼らは支払不能ということを宣言したがらない。彼らは一般市民が自分らの負債を支払うことを願っている。ワイマール共和国は、ドイツの欲によって引き起こされたのではなく、「全ての戦争を終わらせるための戦争」より更にひどい戦争を引き起こそうとするドイツの敵の復讐によって引き起こされたものであった点を除けば、あまり違わなかったのだ。
 今回は、世界政府を打ち立てようとする思いと、欲のために推進されている。

 その結果、20ほどの重要国家が支払い不能の瀬戸際にある。その他の国は言うに及ばない。資金調達危機が次から次へと起きているのを知っている。主要な国家でさえ、通常の利回り以上でもっても彼らは自分達の国債を売ることができなくなっている。金利は限りなくゼロに近づいている。我々は金利は、人々が金を借りたら彼らが利子を払うという、マイナスに入ってしまうのではと考えている。笑ってはいけない。こういったことが1回以上おきたことがあるのだ。金価格を抑えたので、マイナスの賃貸レートがあったことは珍しいことではなかったのだ。政府は彼らの欲することを何でもやるものである。この心理状態が通貨とクレジットの増量という中に見られることだ。現在では、殆ど全ての政府が問題を抱えている。ユーロ圏のPIIGS国家群に対する1兆ドルになる救済を見てみよう。これらの国家が本当に返済できると考えられるかということだ。考えられないだろう。この相互の連結性のコンセプトが、問題であると考えているのだ。支払い能力のあるヨーロッパの国々が、負債を返済するかどうか分からない国に対して2兆ドルの救済をどうして考えることさえできるものなのか、というのである。これが今の世界の動きである。

 我々は、背後で何が行われているかということを理解しなければ、正しい答えも結果も得ることはできないという大変重要な基本的なコンセプトに戻る。人々はどこからともなく生じるがごとき言い方で、サイクル、スーパーサイクルということを語る。しかしそれらは全てデザインされて起きていることなのだ。例えば、経済は改善されている、しかしそれは8000億ドルの刺激策とFedの支出によるものだ。成長がなされているといわれるが、それはせいぜいぼんやりとしたものだ。今や経済は尻すぼみになっている。刺激策自身が浪費され、問題は次に何が起きるかだ。リセッション・大恐慌をかろうじて食い止める方策はもう一つの刺激策を行うことだ。それは、勿論、根源的な問題の解決を与えるものではなく、単なる時間稼ぎである。

 この負債のパレードの中で、一つのソースを別にすれば、メディアではIMFを通してなされた600億ドルのアメリカの貢献についての言及がなされていないという興味深いことを発見する。不正と犯罪は衰えを見せていない。最大の投機が救済される銀行によってなされているということをどこも言わないのだ。

 ここ数年、債権なら安全という理解から非常に小さい利回りの社債と国債の暴走を見てきた。こういった投資家は、銀行とその他の専門家がそのような惨めなリターンを嘲笑うかのように、危機を折込みだしたので、サプライズを避けられそうもなくなった。世界経済が中央銀行の刺激策と流動性では支えられなくなってきたので、諸国と企業の見通しは極端に減少して来ているという認識になるだろう。GDPは減少し、最後の2四半期はマイナスになりそうだ。債権も安全とはいえなくなった。とりわけ地方自治体債はそうだ。債権はバブル状態にあることがまもなく発見されるだろう。収入が減少すれば、政府と企業によるサービスボンドが困難になる。このような幾多の問題が存在している傍ら、われらの議会はウォール街や、銀行、保険会社、多国籍コングロマリットの政治上のマスターたちにひれ伏している。

 危機の値付けは今や不可能であるが、それは危機が幾何級数的に上昇していることを意味している。最終的にはこの現実は、将来、信用貸しを行うことを難しくさせるだろう。

 何にもまして重要なことは、仕事であり、それを生み出す者たちが簡単には金を借りれなくなっているということだ。同時に、自由貿易、グローバリゼーション、オフショアリング、アウトソーシングなどで我々の仕事は無くなり、免税のオフショアの利益を得ている多国籍コングロマリットの金庫は金で一杯になっている。これが起きている時、我々の議会は自らのポケットを自分達を所有している者たちからのキャッシュで膨らませているのだ。
 
 ヨーロッパで起きている問題は世界で起きていることの反映である。これはアメリカ人、その他の人々はシステマティックに彼らの選んだ議員らによって裏切られているという結論を導き出すのである。これは11月に殆どの問題を取り除くことで解決される問題である。

 ヨーロッパの救済の試みは上手くいかないだろうし、臨時の刺激、あるいは新たな資金とクレジットの供給で騙すことはできないだろう。ヨーロッパの負債の多くの部分がアメリカの機関投資家で支えられていることを忘れてはならない。負債が拡大しているので、支出ヴォラティリティは進んでいる。それで、我々が予想したように、ゴールドが新たなレコードを記録していることは驚くべきではないだろう。

 株式と債権市場は下落以外ありえない。ゴールドとシルバーのシェアを除いて、もしそこからまだ抜け出ていないのならば、早く出たほうがいいだろう。大投資機関、専門家らはパニックに陥っている。そしてその資金はどこかに振り向けられねばならない。そしてそれは強気のゴールドとシルバー関連アセットにある。追加のインセンティブとして、ドルはヘッドとショルダーを作り終えつつあるので、つまりそのラリーは終わりつつあり、下落に向かうことを示している。
 たとえドルが1年前にはゴールドから切り離されていたとしても、我々が予想したように、ゴールドの強気が続き、ニュートラルでもネガティブでもない。

 火に油を注ぐことになるが、不動産市場の崩壊、差し押さえが不動産価値を数兆ドルも減らしていくだけでなく、負債となった住宅から数百万人が出て行かざるを得なくなると4年前に我々は予想したのだ。住宅は、その住宅ローンのほうが住宅より高かった。第一波は2年前に来た。稼ぎ手の一人あるいは二人までも失業しているので、問題のなかった人々がクレジットを払うことができなくなり破綻するようになってきているのを見るようになった。
 負債を抱えた者たちは無駄な資産に胡坐をかいているものはいない。更に、彼らはこの状態はこれから何年も続くと考えている、市場が底を打つまで更にあと2年、そしていつもの状態に戻る傾向が見えるまでもっと掛かると考える者たちも多い。

 債務不履行の13%はそのような人々で、3年前4%からのアップである。住宅ローン保有者は、この暴落を引き起こし、住宅保有者から最初に搾り取ったのは銀行のための資金回収だと見ている。銀行はあらゆる不正を教唆し支援した。そして誰もそれに対して告発もしないし牢屋にぶち込もうと考えもしない。 Fedと政府は銀行を救済したが、一般市民をではない。そして住宅保有者とその他の人々を怒らせた。詐欺師であることは報われるのだ。銀行は年1000億ドルを失っている。それは他の導管を通して経済に流れたり、別の刺激策に向かっている。それはローンや家賃を支払わなくなった者たちが増えているからだ。次の2年間は、ネガティブ・エクウィティとなっている住宅は25%から50%、60%に上昇するだろう。多くの貸主も負債を抱えることになり、そうならざるを得ないのだ。勿論それは経済にとって壊滅的なことになるだろう。

 <転載終わり>
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 日本がデンマークに3対1で勝ち、見事決勝トーナメント出場を決めました。日本は長いこと勝利がなくて苦しい想いをしましたが、その苦しみに打ち勝ち、全体で勝ち取った勝利だと思います。
 控え選手やスタッフを含めて、全員が一丸となったことが勝因だと思います。
ここに、成功の秘訣があると思います。

 今まで65年間、アメリカによる「個人の尊重」「個人の権利」という美名の下、家族も親戚も、地域、会社も皆バラバラに分断されてしまいました。全員が単なる「個」になってしまいました。「連携」も薄れてしまい、寂しい個に落ちぶれてしまいました。

 「みんなで力を合わせてやれば、何でも上手く行く」という勝利の方程式を、日本人は何万年も前から知っており、実践してきたわけです。これこそ、日本の伝統であり、外人には真似しにくいことなのです。
 
 以前、外資IT企業で働いていましたので、よく解りますが、外人は自己主張は得意ですが、集団でまとまってプロジェクトを成功させることは、かなり苦手です。みんな自己中なので、意見もバラバラだし、好き勝手言うので、当然まとまらないわけです。
 だから、外資の場合は社長の権限を強くしているわけです。イヤなら辞めろ!というわけです。外人は「あんたのボスは私だよ」とよく言います。つまり、言うことをきけ!ということです。
 
 外人(欧米人のこと)はリーダーシップがある、と日本人は思ってますが。間違った、無理な方針でもごり押しして通してしまうので、リーダーシップがあると評価されるのです。そういう意味では、確かにリーダーシップはあると思いますが、単なる独裁ともいえます。

 それで、結果が案の定悪かった場合にも、反省の弁はありません。何も無かったように振る舞いますから、たいしたもんです。役者です。日本人は謙虚なので、すみません私が間違いました、と上司でも反省する方が多いですが、外人はそういうところはありません。もちろん、例外的にいい人は必ずいます。ただ、そういう人は生きにくく、気の毒です。
 特に企業では、利益を限りなく追求しますので、自己中や自分勝手。KYが露出しやすい環境といえます。ある意味仕方ないのですが。

 最近は外人みたいな日本人も増えましたので、日本人と思っても、中身は外人という人も多くなってしまいました。

 外人でも、資本主義が終わり、135度文明の思いやり社会になれば、結構いい人ぶりを発揮すると思います。
 来月から来る未曾有の経済危機に端を発した、世界的な大混乱が5年間続きますが、その後は135度文明が少しづつ開花しはじめ、思いやりのある嬉し嬉しの世の中を作っていけると思います。とても、楽しみです。



 ●Rockway Express
  http://rockway.blog.shinobi.jp/

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