レッスンを受けている音楽教室の公式発表会より少し内輪のピアノ発表会があった。クラシック、ポピュラー、ジャズと、ジャンルを問わないいわゆる「大人のピアノ」である。
演奏したのは昨年のジャズ発表会でやった「枯葉」そしてその後なにか間にあえば少しちがったものということで「ルージュの伝言(荒井由実)」。
ルージュの伝言はリリースされヒットした当時から耳についていて、カラオケでも何度か歌ったことがある。荒井由実の中でもかなり変わった曲だなと思っていたが、しばらく前にTVで「魔女の宅急便」の放送を見ていた時、これがタイトルバックでいきなり出てきてびっくりした。また、これがとてもこのタイトルにぴったりしていて、その意味とは関係なく歌詞もそのままであったのには、ジブリの鈴木敏夫という人のセンスのよさに感じ入ったものである。というわけで、いろんな可能性がありそうで、ジャズピアノでやっても面白いのではないかと考えていた。
さて、弾き語り版の楽譜を入手したのだが、それをそのままではなく、メロディーラインとコード、そしてリズムパターンだけのシンプルなものにし、アドリブもワンコーラス作り、その後印象的なBメロのところに戻り、コーダということにした。
コードは案外少なく、シンプルでつかみやすいのだが、多少アドヴァイスはうけたものの、テンションを入れるのはちょっと難しいということだった。
それで結果としてジャズらしくなったかといえば、どうも中途半端なところはある。しかし、トライアルとしてはまずまずだし、弾いていてなかなか心地よい。オリジナルを尊重すると私のキーには不向きなので、歌はなしにした。
ただ会場のスタインウェイは私にはちょっとタッチが軽すぎ、かなりすべるというかもつれることがあったのは、未熟の故とはいえ残念。
なお曲の勘どころであるリズム、これはおそらく松任谷正隆の編曲で出てきたものではないかと思う。
演奏したのは昨年のジャズ発表会でやった「枯葉」そしてその後なにか間にあえば少しちがったものということで「ルージュの伝言(荒井由実)」。
ルージュの伝言はリリースされヒットした当時から耳についていて、カラオケでも何度か歌ったことがある。荒井由実の中でもかなり変わった曲だなと思っていたが、しばらく前にTVで「魔女の宅急便」の放送を見ていた時、これがタイトルバックでいきなり出てきてびっくりした。また、これがとてもこのタイトルにぴったりしていて、その意味とは関係なく歌詞もそのままであったのには、ジブリの鈴木敏夫という人のセンスのよさに感じ入ったものである。というわけで、いろんな可能性がありそうで、ジャズピアノでやっても面白いのではないかと考えていた。
さて、弾き語り版の楽譜を入手したのだが、それをそのままではなく、メロディーラインとコード、そしてリズムパターンだけのシンプルなものにし、アドリブもワンコーラス作り、その後印象的なBメロのところに戻り、コーダということにした。
コードは案外少なく、シンプルでつかみやすいのだが、多少アドヴァイスはうけたものの、テンションを入れるのはちょっと難しいということだった。
それで結果としてジャズらしくなったかといえば、どうも中途半端なところはある。しかし、トライアルとしてはまずまずだし、弾いていてなかなか心地よい。オリジナルを尊重すると私のキーには不向きなので、歌はなしにした。
ただ会場のスタインウェイは私にはちょっとタッチが軽すぎ、かなりすべるというかもつれることがあったのは、未熟の故とはいえ残念。
なお曲の勘どころであるリズム、これはおそらく松任谷正隆の編曲で出てきたものではないかと思う。