日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

若き首相

2012年04月03日 00時23分52秒 | 思うがままに

 チベットの若き首相ロブサン・センゲ氏と握手をする田原豊道先生(来日歓迎レセプションにて)

 

ロブサン・センゲ氏は終始穏やかな笑顔でした。しかし、中国共産党政権の弾圧下で、チベット人の焼身自殺という痛ましい事件が続いていることを語られる時は一変してかなり厳しい表情になられました。チベットの前途は、まだまだ多難です。

センゲ氏はチベット亡命政府の奨学金でデリー大学を卒業、その後ハーバード大学に進み、修士、博士課程を修了して、同大学上級研究員の職にあったそうです。米国での恵まれた生活を捨て、単身赴任で首相として5年間の任期を務める…とご紹介されました。

心から応援したい…と思いました。さあ、私はこれから一仕事です。それでは皆さんおやすみなさい。(荻山貴美子)

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