日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

他人の歓びに舞い上がるほどに嬉しくなる人

2012年04月09日 21時24分32秒 | 思うがままに
春のうららかな一日をいかがお過ごしでいらっしゃいましたか。
黒いサリーさん、愛語をたくさん、たくさんありがとうございました。鰻の蒲焼よりも、ステーキよりも、滋養があります。でもちょっと面映ゆいです。(笑)


先日のひろさちや先生の「ウナギの稚魚とナマズ」の話ですが、反応がいろいろですね。
「くれぐれもナマズにだけはならないように注意します」という人。
「私はウナギの稚魚。ナマズ、食ったる!」という人。
コスモスさんは「私が悪玉菌になること、なった過去もあるかもしれません」と。

とらえ方がその方の生き方そのものなのでしょうか…。

以前、大脳生理学の先生がおっしゃっていたことがあります。

「前頭連合野は他者攻撃、自己否定。
大脳辺縁系は集団欲求、心がやすらか、安全安定、大らか、他人の助けになることが嬉しい、他人の歓びを見ることを好む」と。

大脳辺縁系はヨーガのすばらしい世界に通じますね。本来誰でもあるはずのもの。前頭連合野は自己チュウーに近い。しかし、それが、学問を発達させる。どちらも必要ですが、要はバランスですね。この二つを結ぶものは感情だそうです。

さて、この感情が厄介です。頭では理解しても感情が許さない!と言うことがありますから…。
感情のコントロールは難しいので行動…(その前に言葉)そうすれば生理学的にもバランスのとれた人になれるのですね。でもやっぱり難しい…。繰り返し繰り返ししかないのでしょうね。

他人の歓びに舞い上がるほどに嬉しくなる…
そんな人になれたらいいな!


BS日テレで「恕の人」が放映されていたのですね。田原豊道先生も私も普段はテレビを観る時間がありませんので、知りませんでした。つい最近、田原先生が情報をキャッチされたようです。
 
今、日本ヨーガ学会は「孔子様」「論語」に燃えています。皆さんからの情報をお待ちしています。是非ご自分だけ楽しまずに教えてくださいね。(笑)


浜松は本当に盛り上がりました。昨日の生徒さんの中から、きっと、ステキな案内者(インストラクター)が生まれるのでしょうね。楽しみです。(荻山貴美子)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする