雪山童子こと豊道です。
シャーンティ・ニケタンに向かって4時間のバス移動。
タゴール総合大学で特別講義を受講するため。
昨年のベナレス・ヒンドゥー大学に続く大学訪問です。最近のインドツァーは文字通りインド遊学です。
他のインドツァーとは、こういうところが、ひと味もふた味も違うから、いつも参加する…とおっしゃる人が多く嬉しい限り。
追い抜きに次ぐ追い抜き、今度の運転手さんは小気味がいい!
バスの中で、荻山貴美子理事長主導によるパタンジャリのヨーガ・スートラの詠唱が始まりました。
まことに心地よく旅の疲れも癒されます。
まさに「倍音 ヨーガスートラ」ここにあり…です。
こうしているうちに、シャーンティ・ニケタンに到着。
お迎え下さったのが大学の学生ではなく驚いたことに大学の附属小中幼学の生徒達およそ百人!
バニヤン(ガジュマルの樹)の生い茂る舞台で歓迎の宴を開くために長い時間お待ちくださっていたんですね。
ここで、およそ2時間、生徒たちは「しあわせなら手を叩こパンパン!しあわせなら足鳴らそトントン!」と日本の唄で大歓迎。それはそれは可愛いくて何ともたとえようのないくらいの素敵な時間。
私達も誘われてお礼に荻山貴美子理事長主導によるキールタンを詠唱。それに大学附属の先生がタブラを即興で演奏。初対面なのに息が一つ。
子供たちは「サードゥ!サードゥ!」と連呼して賞賛。この学校では拍手ではなく「サードゥ!サードゥ!」なんですね。なんてすばらしい誉め言葉でしょう。
日本では『善哉!善哉!(善きかな!善きかな!)』と訳しております。
かくて、インド詠唱の旅第二弾です。