日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

昔の人は偉かった

2016年11月27日 17時17分04秒 | 思うがままに
私の祖母は99歳で大往生しました。
熱心なクリスチャンでした。

1日の半分は祈っていたような人でした。

読み書きができない人でしたが、ロザリオを片時も離さず、目覚めてから眠りにつくまで、とにかく、祈るために生きていたような祖母でした。

口癖は「この世は仮の世たい!」

天国に行けることを夢見て生きていましたが、別に厭世的にも見えませんでした。

九州で生まれ育った祖母でしたが、私たちと東京で同居していました。

実の親子なのに、口の悪い父とはあまり仲が良かったようには見えませんでした。

母はとにかく優しい人でしたから、実の娘のように祖母を大切にしていました。

阿川佐和子さんの『強父論』を読みましたが、私の父は佐和子さんのお父様に負けないくらい大変な人でしたから、母は苦労したと思います。

私たち3人姉弟に難しい父。父の両親と父の弟の家族が2所帯同居しているという嬉しくないおまけ付き。
毎日晩酌…。挙げ句の果てに派手な兄弟喧嘩。
まぁ、大変な家族でした。

昔の女性は忍耐力がありましたね。
岐阜の皆さんと、今年最後の師範科。美味しい食事でお腹一杯にして大阪に移動します。(荻山貴美子)
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生いろいろ ヨーガもいろいろ

2016年11月27日 10時49分37秒 | 思うがままに
元カノという言葉があるけれど、今日は元トモの話。

彼女があえて「ヨガ」の本を出しました。
あえて…というのは、田原豊道先生の門下生ですから、ヨーガという表記にはこだわりを持っていたはずです。それでもヨガ。

経歴をチラ見。

ヨーガの手ほどきを受けたのは田原豊道先生のはず。しかし、彼女の経歴には、アメリアやインドで修行して自分で掴んだヨガだという。

何ということでしょう。師父の恩を忘れたか!

何十年も前に、彼女が、みのもんたさんの番組にハワイのロミロミで「アロハ〜」と出て来た時には口あんぐり。ロミロミとは、古代ハワイアンが医療として行っていた伝統的な癒しだそうです。

アーユルヴェーダを学んでいたとばかり思っていたら今はロミロミなんだ!と。

数ヶ月後、次はチベット体操で現れた彼女。(笑)

でも今はヨガ。

田原先生のフレーズがそこら中にある「ヨガ本」でした。

独立してから随分経ちますが、若いころから何十年も教えてもらってきたものは染み付いているんですね。

数日前に報道番組で「メンズヨガ」が紹介されていました。サッカーの長友選手がやっていることで火がついた…とか。インストラクターは若い男性?一見若そうに見えたけど若いカッコをしていただけかも…。
田原先生と同じように、ドニ・パートラ(シンキング・ボール)をチーンチーンと打ち鳴らしていました。何か板についていない。(すみません)

今年、あるカルチャーで「メンズヨガ」を開講してくれないか…と頼まれました。
メンズヨガやマタニティヨガなどと限定するのはホームヨーガのポリシーとはかけ離れたもの。勿論お断りしました。

人生いろいろ、ヨーガもいろいろ、弟子もいろいろ…ですね。もうすぐ名古屋です。(荻山貴美子)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする