日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

マントラはリズム

2017年02月02日 00時57分54秒 | 思うがままに
マントラを唱えながら歩き続けた人。
それは空海です。

つまり空海の修行で重要視されていたのはマントラを唱えたということ。
マントラはそれ自体を唱えることに意味があると言われています。理屈をこねた文言ではありません。

が…

マントラを少し掘り下げていくともっと効き目があります。

サンスクリットと言えば伊藤武先生ですね。

昨年、私は伊藤先生にこんなメールを差し上げました。


【サンスクリットの小難しいのはさておいて、マントラをちょっと掘り下げてサンスクリットの学習会をしたいのです。「マントラから学ぶサンスクリット」です。
私は過去において、インド舞踊を二人の先生に習いました。
一人目の先生は何年もステップです。基本が大事というのはよくわかるのですが、踊る楽しさを味わえません。二人目の先生はやや大雑把ではありますが、いきなり踊らせます。こちらの方が断然楽しい。
サンスクリットを楽しく学ぶために、来年はちょこちょこ講座を開きたいのです】と。

すると、伊藤先生からこんなご返信がありました。


【「マントラでサンスクリット」は、いいアイデアだと思います。
私は、最初にインドに行ったとき、英語がまったくダメで、はじめは苦労したのですが、ビートルズの歌はだいたいおぼえていました。
そこで、それらのフレーズを応用すると、どんどん話し、また聞くこともできるようになりました。
それで、サンスクリットで歌といえばマントラだから、マントラを歌のように記憶すると、いろいろ応用が利くはずだ、とかねてから思っていたのです】

いかがですか?

我ながら良いアイディア!(自画自賛)

4月29日、東京ヨーガ連盟では安保徹先生をお呼びして春の1日を楽しむ予定でした。皆さん楽しみにされていたと思います。しかし、安保先生は急逝されてしまいました。

そこで東京ヨーガ連盟の代表、松木順子教授に相談したところ、マントラ大好きな松木さんは瞳を輝かせました。伊藤武先生で型破りなサンスクリットを楽しむ連盟大会に…。そんなステキな1日になります。
田原豊道先生のお誕生日にピタリと一致しました。田原先生のオーラに触れてください。
パーティーにも是非…。

パンフレットもでき上がりました。

どうぞお早めのお申し込みを…。

それから新しいキールタンのCDですが、ご予約いただいている順番に明後日あたりから発送します。

一枚一枚、音源のチェックはしていますが、万が一の場合はご遠慮なくお申出ください。


今日も夜更かしの私です。(荻山貴美子)
コメント (1)
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