仙台に向かっています。快晴です。
そしてとても暖かい…。
ただ、油断して新幹線のチケットをとっていなかったので、3人がけの真ん中しか空いていませんでした。
後ろの真ん中の席には田原豊道先生が座っておいでですが、大きな先生には何とも窮屈そう。
さて、遠藤周作氏が、こんなことをおっしゃっていました。
【善悪とか美醜とか、何でも価値を二分割して対立させるような西洋風の考え方は、うまく機能しなくなっている。
ひとつのものには、ふたつの異なった価値が併存しているということを、率直に認めるところからスタートしたほうが良い。
そういう意味でインドというところは、まったくわけのわからん世界。矛盾するのもの同士がごちゃまぜになっている】
私が何十回とインドに行きたくなるのは、まさにそれかもしれません。
私たちは矛盾を取り除こうと…躍起になりますが、案外、激しく矛盾することで、うまくバランスが取れているのではないか…と思えてくるのです。
インドは生と死が 一緒になっています。死から目を背けようとしません。
私たちの日々の営みとは、また違う次元から包み込んでくれる存在。
だから、日本でアタフタしている自分をリセットするために、私はインドに行きます。
どうにもならないことを、どうにかしようなんて所詮無理です。だからそれを包容してくれる存在が欲しいんです。それが、私にとってのインド。
ガンジス河と言えば、私はいつも田原豊道先生を思います。
そうなんです。
田原先生はガンジス河のような先生。
人の一面だけを見るのではなく
どのように生きて来た人も、それはそれは深い愛で、包み込んでくださる。
そんな先生だから、日本ヨーガ学会の会員に限らず、ご家族やご友人までインドツアーにご参加され、ひとつの大きな家族ができます。
今年のインドツアーも続々とお申込みが入っているようです。
バスは一台ときめていますので、定員になったら締め切らせていただきます。悪しからずご了承ください。(荻山貴美子)
そしてとても暖かい…。
ただ、油断して新幹線のチケットをとっていなかったので、3人がけの真ん中しか空いていませんでした。
後ろの真ん中の席には田原豊道先生が座っておいでですが、大きな先生には何とも窮屈そう。
さて、遠藤周作氏が、こんなことをおっしゃっていました。
【善悪とか美醜とか、何でも価値を二分割して対立させるような西洋風の考え方は、うまく機能しなくなっている。
ひとつのものには、ふたつの異なった価値が併存しているということを、率直に認めるところからスタートしたほうが良い。
そういう意味でインドというところは、まったくわけのわからん世界。矛盾するのもの同士がごちゃまぜになっている】
私が何十回とインドに行きたくなるのは、まさにそれかもしれません。
私たちは矛盾を取り除こうと…躍起になりますが、案外、激しく矛盾することで、うまくバランスが取れているのではないか…と思えてくるのです。
インドは生と死が 一緒になっています。死から目を背けようとしません。
私たちの日々の営みとは、また違う次元から包み込んでくれる存在。
だから、日本でアタフタしている自分をリセットするために、私はインドに行きます。
どうにもならないことを、どうにかしようなんて所詮無理です。だからそれを包容してくれる存在が欲しいんです。それが、私にとってのインド。
ガンジス河と言えば、私はいつも田原豊道先生を思います。
そうなんです。
田原先生はガンジス河のような先生。
人の一面だけを見るのではなく
どのように生きて来た人も、それはそれは深い愛で、包み込んでくださる。
そんな先生だから、日本ヨーガ学会の会員に限らず、ご家族やご友人までインドツアーにご参加され、ひとつの大きな家族ができます。
今年のインドツアーも続々とお申込みが入っているようです。
バスは一台ときめていますので、定員になったら締め切らせていただきます。悪しからずご了承ください。(荻山貴美子)