yama room

山コンビ大好き。

ブログではなくて妄想の世界です。

きらり

お知らせ

2015-07-14 17:11:22 | お知らせ




こんな。





こんな、更新状況ではイカン、と。


もういい加減休止のお知らせを出さなくちゃいけないなと思って


お知らせ欄を作ったところに、山。


やっぱり妄想が膨らんでしまったので


相変わらずめちゃくちゃ遅くて


そして、それほど甘くもありませんがupしました。


















   ババ抜き最弱王決定戦







「相葉ちゃん神がかってたね~」


二人でまったりと過ごす時間。


本当は


個々の活動も忙しいし
今日は会う約束をしてなかった。


だけど思いの外落ち込んでしまったのが
伝わってしまったせいなのか
智くんに誘われこうして二人で酒を酌み交わしている。









それにしても。


たかだかババ抜きごときでこれ程落ち込むなんて


自分自身ありえない。


なんでだろう?


シンプルな分ダメージが大きいというか何というか。


何だかもやっとしたものがいつまでも消えなくて


頭ん中


いつまでもいつまでも


もやもやもやもや


してる。








でも。


それを気づかれないように


平静を装って何でもないふりをしていたつもりだったのに


やっぱりこの人には気づかれてしまったらしい。








そんな事を思いながらグラスを傾け
今日の最後の戦いを思い出す。


今日の相葉ちゃんはなぜだか強かった。
なんの警戒心もなく無防備で。
そしてなんの迷いもなくバッサバッサと
見事にババ以外を引いていったんだよね。


なんだろう、あれ。


確かに神がかってた。


イヤ、まじお参りの力半端ねえよ。
すげぇよ。
凄すぎるよ。







そしてマサキを倒そうと思って
自分がそのまま倒される羽目になるとは。
ちょー格好ワルぅ。


「翔くんのババ抜きやってる姿って
何だかかっこいいんだよねぇ」

「……へ?」


そんな事を思っていたら
突然智くんが思いがけないことを言ってきた。


今、かっこいいって言った?
いや、でも負けてるし。
なんてったって最弱王だし。


しかもわざわざ自分からババを貰いにいって
そのまま引かれず負けるって
一番かっこ悪いパターンだし。


「見据える視線っていうの?
くって首を傾ける仕草も
様になっててかっこいいんだよね~」

「えぇ? そうだった?」

「そう。まぁいつもそうなんだけど、
あの翔くんって妙にかっこいいんだよね」


そんな事してたっけ。
覚えてない。









「あのかっこいい翔くんの姿見んの、好き」

「……へ?」


そう言って智くんは可愛らしい顔でクスクス笑う。


「でも俺、最弱王だけど」

「んふふっでも凄くかっこよかったよ」

「……あ、ありがと」


まぁまさかの最弱王になってしまったけど
何故か智くんの目にはかっこよく映ったらしい。


最弱王だけどね…


そんな事を思いながら智くんの顔を見ると
やっぱり智くんはえへへと可愛らしく笑った。


その姿がやっぱり可愛くて
やっぱりこの人が好きだなって思って
好きだよと言ったら智くんはやっぱり知ってるって答える。


そしてまっすぐな視線で見つめてきたと思ったら
ゆっくりゆっくりと顔を近づけてきて
そして優しくちゅっと頬にキスをしてくれた。






そして


気づいたら


ずっと感じていた


もやもやは、もうすっかりなくなっていて








リセットされていた。











  THE MUSIC DAY










『翔く~ん、翔く~ん』


VTRを見ながらその人は手を振り返し
照れくさそうに笑顔で応えている。


『翔くん元気かなぁ? もう何時間ぐらい経っているのかなぁ?』


VTRのその人は無邪気で可愛らしい顔で
翔さんだけに話しかける。


『5時間位』


そして話しかけられた翔さんは疲れを全く感じさせない笑顔で
凄く嬉しそうに、でもどこかちょっと照れくさそうに
5時間だよと手で指し示しながら答える。


『こういうV見たら疲れちゃうかな?』


そして珍しく気遣うようなセリフを言っている。
でもまぁ、翔さんには心配無用だと思うけどね。


『大丈夫、大丈夫』


ほらね。
翔さんはそう言って満面の笑みで口パクで答える。
そして頑張ってねとの言葉に同じように手をグイっとやって応えた。









「……」



うん。


やっぱりというか
当たり前というか


大野さんに対する翔さんの視線はいつもと変わらず
とてもとても優しくてそしてめちゃくちゃ甘くて
それがたとえVTR越しであったとしても
二人は変わらないんだなって思った。






「うん。通常運転、通常運転」

「通常運転って何? ニノ?」


そう画面を見ながら独り言のように呟くと
相葉さんが不思議そうな顔を聞いてきた。


「いや、この二人がさ」

「へ? 翔ちゃんとリーダーが何?」

「いや、なんでもない、なんでもない」

「なんだよ~?」

「っていうかさぁ、リーダーの顔イラストのまんまじゃね?」

「え~? まぁ最近ちょっとアレだし、確かに似てっかも」


そう言ってごまかしたら相葉さんは
可笑しそうにうひゃひゃと笑った。









恒例の感想を聞かれる場面。


『僕は櫻井さんしか見ていません』


そう言ってリーダーは平然と答える。


翔さんはやっぱり


凄く嬉しそうに。


でもちょっとだけ照れくさそうに


その言葉に応えた。


その二人を見ながら


やっぱり今日もいつもの二人。


平常運転だなって思った。









「はい、翔くんこれおつまみ」


そう言って智くんは甲斐甲斐しく
用意をしてくれている。


「ありがと。何だかサービス良すぎてこわいなぁ」

「え~? そう?」

「そうだよ~」

そう言うと智くんは意外って顔をする。
まぁ確かに長丁場のあとはいつもこうして
サービス満点なんだよね。


「11時間お疲れ様。ずっとずっと翔くんのこと見てたよ」

「も~それ。恥ずかしいからやめてぇ」

「嬉しくないの?」

「そりゃ嬉しいけどさ。さすがに公共の電波上は恥ずかしいよ」

「んふふっ」


そう言うと智くんはいたずらっ子みたいな目をして笑う。


……余裕だし。


もうこの人は。
どれだけその言葉に影響を受け翻弄されてしまうか
全然わかってない。


「翔くん、今日もかっこよかったよ」

「ありがと」

「ふふっ」


いろんな人から言われるその言葉。
でもこの人に言われるのが一番嬉しい。


「ずっと見ててくれてありがと。好きだよ」

「うん」


そう思いながら好きだというと
いつも照れくさそうに、うんて答える。


公共の電波上で赤面してしまいそうなことを
平気な顔して言ってくるくせに
こういう時は何故か妙に照れくさそうにして
目を伏せがちにする。


本当に不思議な人。


いつもはその一挙一動に影響され
翻弄させられているのに ね。


そう思いながら頬に手を当てる。
そして顔を優しく上に向かせるようにすると
もう一度好きだよと言って
その唇にちゅっとキスをした。









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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ルクパトさんへ (きらり)
2015-07-20 16:23:52
ルクパトさん、コメントありがとうございます。

そうなんですね。ニマニマしながら読んでくださっているのですね。嬉しいです。
やっぱり山のふたりはあの甘さがいいんですよね。
なので読んでニマニマしていただけるっていうのはとっても嬉しい言葉です。

MUSIC DAYのはよかったですね~。
翔くんが周りを気にしつつ、でも甘さがダダ漏れ状態で。
あんなに甘い顔はやっぱりあの二人の時だけですよね♪愛です♪

ゆっくりゆっくりでと言って下さって嬉しいです。
そんな風に言ってもらえるなんて凄く凄くありがたくてそして幸せ者です。
優しい言葉をありがとうございました。
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嬉しい。 (ルクパト)
2015-07-19 23:46:17
きらりさんのお話を読んでいる時の私の顔は
ニマニマと緩みっぱなしです。
さっき、あ、私にやけてる!と気づきました。

MUSIC DAYの時、そうなんですよね。
VTR超しなのにもかかわらず
あま~い雰囲気。これは、すごい「愛」ですよね♪

お話を続けていただける、とのこと、すごく嬉しいです。

ゆっくりと、ゆっくりと。
書きたくなったら、UPしていただけたら、幸せです。
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まゆ。さんへ (きらり)
2015-07-16 18:29:48
まゆ。さん、こちらこそありがとうございます。

トラブルメーカーってホントふたりのイチャイチャソングですよね~。
最初から二人で仲良く並んで歩きながら移動して
(イチャイチャしているようにしか見えない!)
そしてあのハートビート。

翔くんの智くんに向けられる眼差しってなんか違うんですよね。
優しい眼差しは変わらないけどそれに甘さと何故かデレが入って。
そこがまた好きなのですが。
何だか見ている方も甘すぎて全然関係ないのに少してれてしまいます。
恐るべし、山。

今度ニュースの特番もあるようですし、しばらく続きそうですよね~。
そして私の方もゆっくりかもしれませんがもう少し続けてみますね。
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viviさんへ (きらり)
2015-07-16 18:09:01
viviさん、コメントありがとうございます。

結構辞めると考えていたこと見抜かれてしまっていたのですね。
でもこんな私のペースでもいいと言って下さることは
とても私にとって安心する魔法の言葉です。
伝えてくださってありがとうございます。
本当に安心します。すごく嬉しいのです。
やっぱり言葉を実際に見てそして読むと違うのです。
そしてここの話のファンだと言ってくださって嬉しいです。
ありがとうございました。
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仁菜さんへ (きらり)
2015-07-16 17:48:01
仁菜さん、こちらこそコメントありがとうございます。

大好きな話ばかりだと言って下さって嬉しいです。
ネーミングに惹かれてきて下さったとのこと。
ありがとうございます~。
ネーミングセンスが全然ない私なので(最近では短編とかですませていたりして)
凄くびっくりですがそのままファンにだなんて嬉しいです。
そして情景が、というところですが、そう思いながら読んで下さっているのですね。
何だか感動です。
普段なかなか聞くことができないので本当に嬉しいです。
そして悲しいだなんて。
そう思って下さることそしてそれを伝えて下さったことに感謝です。
ありがとうございました。
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久々のハートビ一ト♪ (まゆ。)
2015-07-16 00:11:53
きらりさん、こんばんは。コメ返本当にあリがとうございます。

いったい何なんでしょうネ。最近の山のイチャイチャ。嬉しすぎです。何かのサービスタイムなんでしょうか。

トラブルメーカーでの久々のハートビ一ト。お二人共、本当に手が綺麗で、お互いがお互いの手を確認しながらの美しいハート。ドキドキしました。久々なんですもん。

智くんから珍しく翔ちゃんの肩に手かけちゃったリ。

それになんですか! あの書生さんの格好で、しょうちゃ~ん♪。しょうちゃ~ん♪♪。
って。嬉しすぎな翔ちゃんと私です。

11時間も音楽番組の総合司会を完璧にこなすかっこいい大人の男、翔ちゃんを一瞬で、デレさす智くん。

あぁ~!山 素敵。

キリンのー番しぼリのCMでの山。目かくしされた翔ちゃんの手をさりげなく握り、こっち、
って。笑顔が優しすぎて、困ります。愛あふれる素敵な60秒CMです。

とか、とにかく山のいちゃこらであふれてる。そして翔ちゃんの智くんをみつめる目が、今まで以上に優しくてデレてる。

この状態がずっと続きますように。

そして きらリさんのお話もー緒にずっと続きますように。
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お願い (vivi)
2015-07-15 23:05:58
ゆっくり、御自分のペースでかまいません。
どうか、辞めるなんて言わないでください。
また今度。そう思える場所でいて下さい。

ここにあるお話の一人のファンより
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大好きなお話ばかりです (仁菜)
2015-07-15 21:31:10
初めてコメントを書かせていただきます。
私は此方のお部屋が大好きです。
いつも素敵なお話をありがとうございます(*^^*)
『yama room』というネーミングに惹かれてお邪魔した時からず~っとファンでした。
情景が浮かぶお話ばかりで読んでいて心の奥がじんわり熱くなります。
プレッシャーを与えるつもりではないのですが…辞めないでください!!お話が読めなくなるのはすごくすごく悲しいです。。。
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まゆ。さんへ (きらり)
2015-07-15 14:52:59
まゆ。さんこんにちは。こちらこそコメントありがとうございます。

私のタイミングでって言ってくださってありがとうございます。
でも待っていてくださるというのも、そしてそのことを伝えてくれるのも凄く嬉しい事です。

発信しているだけだと本当にわからないんです。
本当に読んで楽しんでいる方がいるのかどうかとか。
自分で読み返してみると何だコレ? 大丈夫なんだろうかコレ?みたいのが結構あって。
時々無償に発信していることが恥ずかしくなったりするんですよ。

そして最初から読んで伝えてくださるなんて~。
ありがとうございます。
エロいって何だかすごーく嬉しいです。
そうなんですよ。直接的にはかけないんですけどエロさは出したい。
でも直接的には表現できないので伝わるかが微妙みたいなところがあって。
なのでエロいと表現してくれて何だかすごーく嬉しかったのです。

山のイチャイチャいいですよね~。
妄想が膨らみます。
トラブルメーカーはあのふたりの雰囲気といい
体格差といいデートしているようにしか見えなかったですよね。
たくさん伝えてくれてありがとうございます。


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canさんへ (きらり)
2015-07-15 14:18:16
canさん、こちらこそコメントありがとうございます。

大好きだと、そして癒されると言って下さって嬉しいです。
もともとゆっくり更新でしたが最近はますますペースが落ちてしまって。
いっそのこと休止宣言しておいたほうがいいのかもしれないと自問自答の日々でした。
でもゆっくりでいいと言ってくださって嬉しかったです。
そして辞めることも考えてました。(もしかして見抜かれてました?)
でもやっぱり、おおってシーンを見ると妄想が浮かぶんですよね。
辞めないでって言ってくれて嬉しかったです。ありがとうございました。
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よかったぁ~。 (まゆ。)
2015-07-14 23:31:56
きらリさん。今晩は。そしてupあリがとうございます。

きらリさんのタイミングでupして下さったらいいですよ~。じっと待ちます。…なんて言いながら、今日こそは今日こそはと待ちわびてました。

それで私に出来ることって何だろうって考えて、もうー度 きらリさんのお話 最初から読んで思いを伝ようって思ったんです。

なんだかこのままになってしまいそうで…。どうしてもそれはいやだったので。

で、今2013年10月のお話を読んでました。どのお話も山の二人に対する優しさにあふれ、直接的な表現は少ないのに、その先をその先をって想像して

どきどきしてエロい。

これはなんとか戻ってもらわねば、思ってたところに今日

山ですよ~!

ほんとに涙が出ました。山の愛がきらりさんに妄想をあたえ

ふっか~つ!

私なんかの思いよリ山の愛は強い! もっともっと、智くんと翔ちゃんにいちゃこらしてもらいましょう。

とにかく やった~!!

あリがとう、きらリさん。

伝えたい思いは山ほどあるのですが、取り急ぎ。
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更新ありがとう (can)
2015-07-14 20:04:39
あなたの小説大好きです。
山の暖かさに、ほっこり癒されてます。
ゆっくりの更新でいいです。
辞めないで下さいね。
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