2012年11月29日 晴れ
大山は何時も通りの佇まいで、雪化粧の期待は空振りでしたが、今年初めて霜が降りました。寒い朝でしたから、昨日のコートに引き続きマフラーも使い始めました(マフラーは一月からと決めていましたが…)今年は寒さが厳しいのでしょうか。取り敢えず、信州に向かう途中に大山鹿のアパート近くで撮影した初霜記念写真をトップに使いました。また、八ヶ岳も雪化粧が綺麗でしたのでご覧ください。
さて、寒い雪の話ばかりしていても仕方ありませんから、今日はうなぎのまち岡谷で鰻を食した話をします(ブログのアップが遅れたのもこのせいです)。岡谷の鰻は信州に出かけるようになって知りましたが、岡谷駅の近くの川魚屋さんでは蒲焼を始めとして、鯉のうま煮、川海老の甘辛煮、川海老のから揚げ、鮒の甘露煮、鰙の甘露煮、そして、イナゴや蜂の子まで売っています。如何です、皆さん、これらの肴をつまみにして信州のお酒で一杯とくれば旅の疲れや深夜の帰宅も十分癒されます。更に、この女将さんは切符が良く、何時も鰻の骨をオマケしてくれますから、それは想定して品物を選んだほうが良いですよ。今日は、ボーナス前の苦しいところですが、気張って、1.蒲焼、2.鰻肝、3.川海老のから揚げ、4.鯉のうま煮(これもお酒に最高です)、さらに、5.予想通りのお負けの鰻骨と全五品となりました。そして、酒は岡谷の地酒・神渡(みわたり)です。忘年会、第一弾のスーパーあずさです。
さて、何故岡谷がうなぎの町なのかという疑問を前から思っていました。うなぎを食べるのに屁理屈はいりませんから、あまり気にしていませんでしたが、ブログ向けに少し調べて見ました。うなぎの町のwebは見つかりましたが、いつ頃から、何故うなぎの町か、などの説明文はありませんでした。結局、冬の土用にも鰻を食べて日本全国元気になろうと宣伝していることが分かっただけでした。そもそも、最近の研究発表では、「うなぎは日本の遥か南のマリアナ海溝で生まれて、フィリピン海流、親潮に乗って、日本に着く頃は稚魚に成長している」と言う事です。つまり、海で生まれたうなぎがどうやって岡谷に遡上できたのかという疑問が発生する分けです。アルプス山脈を越えて岡谷まで?それとも、伊那谷から諏訪湖、そして、岡谷でしょうか、などと考えるとロマンがありますよね。何れにしても、海と岡谷の川は繋がっていることになります。確か天竜川が伊那谷を流れていることを思い出して、天竜川・源流で検索して見ると、何と、岡谷にある釜口水門と分かりました。諏訪湖から唯一流れ出ている川が天竜川で、その出口が釜口水門でした。これで信州・岡谷と遠州の大河・天竜川が繫がることになります。皆さんも岡谷を訪れたら由緒正しい鰻を楽しんでください。
大山は何時も通りの佇まいで、雪化粧の期待は空振りでしたが、今年初めて霜が降りました。寒い朝でしたから、昨日のコートに引き続きマフラーも使い始めました(マフラーは一月からと決めていましたが…)今年は寒さが厳しいのでしょうか。取り敢えず、信州に向かう途中に大山鹿のアパート近くで撮影した初霜記念写真をトップに使いました。また、八ヶ岳も雪化粧が綺麗でしたのでご覧ください。
さて、寒い雪の話ばかりしていても仕方ありませんから、今日はうなぎのまち岡谷で鰻を食した話をします(ブログのアップが遅れたのもこのせいです)。岡谷の鰻は信州に出かけるようになって知りましたが、岡谷駅の近くの川魚屋さんでは蒲焼を始めとして、鯉のうま煮、川海老の甘辛煮、川海老のから揚げ、鮒の甘露煮、鰙の甘露煮、そして、イナゴや蜂の子まで売っています。如何です、皆さん、これらの肴をつまみにして信州のお酒で一杯とくれば旅の疲れや深夜の帰宅も十分癒されます。更に、この女将さんは切符が良く、何時も鰻の骨をオマケしてくれますから、それは想定して品物を選んだほうが良いですよ。今日は、ボーナス前の苦しいところですが、気張って、1.蒲焼、2.鰻肝、3.川海老のから揚げ、4.鯉のうま煮(これもお酒に最高です)、さらに、5.予想通りのお負けの鰻骨と全五品となりました。そして、酒は岡谷の地酒・神渡(みわたり)です。忘年会、第一弾のスーパーあずさです。
さて、何故岡谷がうなぎの町なのかという疑問を前から思っていました。うなぎを食べるのに屁理屈はいりませんから、あまり気にしていませんでしたが、ブログ向けに少し調べて見ました。うなぎの町のwebは見つかりましたが、いつ頃から、何故うなぎの町か、などの説明文はありませんでした。結局、冬の土用にも鰻を食べて日本全国元気になろうと宣伝していることが分かっただけでした。そもそも、最近の研究発表では、「うなぎは日本の遥か南のマリアナ海溝で生まれて、フィリピン海流、親潮に乗って、日本に着く頃は稚魚に成長している」と言う事です。つまり、海で生まれたうなぎがどうやって岡谷に遡上できたのかという疑問が発生する分けです。アルプス山脈を越えて岡谷まで?それとも、伊那谷から諏訪湖、そして、岡谷でしょうか、などと考えるとロマンがありますよね。何れにしても、海と岡谷の川は繋がっていることになります。確か天竜川が伊那谷を流れていることを思い出して、天竜川・源流で検索して見ると、何と、岡谷にある釜口水門と分かりました。諏訪湖から唯一流れ出ている川が天竜川で、その出口が釜口水門でした。これで信州・岡谷と遠州の大河・天竜川が繫がることになります。皆さんも岡谷を訪れたら由緒正しい鰻を楽しんでください。