大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

メボソムシクイ 権現山

2014-10-15 18:01:02 | 野鳥撮影
2014年10月15日 曇りのち雨
雨の降り出しが少し早まって通勤時間に降り出してしまいましたが、皆さんは大丈夫でしたか?本降りでは無さそうなので軽く流しましょう。また、気温も昨日とは打って変わって低くなりましたから、今日は上着を羽織ってのお勤めとなりました。これで一揆に秋が深まるのでしょうか。
さて、今日はメボソムシクイ(目細虫食)の話から始めましょう。権現山での撮影でムシクイは諸説が飛び交います。鳥博士が揃っている様なこの撮影場で話が合わないのには何らかの原因が有りそうなので、少し調べて見ました。ムシクイの仲間はセンダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイなど多数あって大きさや色合いが酷似しているので判断が難しい様なことが書いてあるwebを見つけました。何れも渡りをするので、観察した時期なども判断の材料になる様です。そして、一番分かり易いのは鳴き声で、メボソムシクイは「チョリチョリ….の合間にギッ、ギッと云う小声が入る」のが特徴で、エゾムシクイは「ヒツキ、ヒツキと高音の細い声」、そして、センダイムシクイは頭の中央に白線がある外観と「チョチョビィーと最後のビィーに鳴き声」に特徴が有る様ですね。南の相模の國に渡って来るのはメボソムシクイより早い様です。と云う訳ですが、権現山では肝心の鳴き声を注意深く聞いていないので写真の主がモンヤリとしたままです。しかし、今までブログにアップしていたムシクイ達は水盤近くで用心深く振舞っていましたが、今回はメジロや山雀などと争って水浴びを楽しんで居ました。きっと、権現山ブログに始めの登場となるメボソムシクイと思われます。(まあ、隣で撮影していた鳥博士も太鼓判でしたから大丈夫かな)それではブログ初登場のメボソムシクイと思われる鳥果をご堪能下さい。撮影は12日日曜日の曇って暗かった夕方でしたから、ISOを3000位にしてしまいました。少しカサカサした漢字ですね。


メジロと水を掛け合っています。


メジロ、山雀君との共同浴場かな。


山雀君と云い雰囲気でマッタリとした入浴と洒落込んでいますね。


御負けの一枚は名前に間違いのないキビタキ♀としましょう。♂も見かけたのですが、木々の間だったので上手く撮れませんでした。次回に期待して下さい。


台風一過も一日で賞味期限が切れちゃいましたが、まあ、週末の予報が晴れの様なので許してあげましょう。