宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

薪に始まり、薪に終わる

2012-01-12 11:45:00 | 薪ストーブ
僕の朝は早い。
毎朝5時に起床し、薪ストーブに火を入れるのだ。
6時には巡航運転となり、7時の朝食時にはかなり
暖かくなっている。7時半に全熾火となり、8時には
家族全員が出かけてしまう。

4シーズン目に入ったホンマ製作所のHTC-50TX。


朝はとにかく全開運転。


床暖房対応の耐熱フローリング材(Panasonic製)なんだけど、
流石に薪ストーブの熱じゃ危険です。
人がいなくなる時には150℃程度まで下げてます。
本当は真鍮板を貼ると良いです。(手前30cmぐらい)
台所の動線のため、レンガではつまづくんです。

<煙について>

クリーンバーン機でも触媒付き高級機でも、ストーブ温度が
低ければ煙が出ます。逆に、シンプル輻射機でも完全燃焼させて
250℃以上を維持すれば煙は出ません。
うちのはクリーンバーン式2次燃焼機ですので、200℃以上で
2次燃焼サイクルに入ると煙が見えなくなります。

朝は3時間しか焚かないため、とにかく完全燃焼させるしかあり
ません。太い薪も使いません。
我が家は住宅密集地、かつ、南向きひな壇造成地です。
ご近所が洗濯物や布団を干す時間までには熾き火になっている
必要がありあります。
だから、雨や雪でない限り日中は焚きません。
もっとも晴れていれば”おひさま”で十分に暖かいです。
ハンパな曇り、かつ、休日ってのが一番困るんですよね~。

    それに比べて・・・仕事場の小屋はサブイ


南に山があるため、冬は朝9時に日影となり、
二度と”おひさま”を見ることはありません。
だから、一度雪が降ると全く溶けません。

6シーズン目に突入したホンマ製作所のMS310。


シングル煙突に非アスベストな断熱材を巻いてみました。


これでスギ・ヒノキの皮部から発生する煤を焼き尽くそうと思う
わけです。実際にかなり改善された模様。
でも煙突掃除は3箇月に1回。1シーズンに2回行っています。
これで安いシングル煙突でも全く支障がありません。
煙突を掃除するという事は、ストーブ本体の状態も目につく訳です。
割れやサビを発見するためにも1シーズン2回ですね。

<灯油の使用量>

・我が家では、今季から完全に薪暖房が主役となりました。
 今季の灯油使用量は・・・まだ2リッター程度です。凄い!!

・仕事場での灯油使用量は6年間ゼロ!
 エアコン暖房も6年間ゼロ! コリャ~凄いことです。

エコエコアザラシ、エコエコアザラシ


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割りました

2012-01-12 11:03:00 | 薪ストーブ
昨日、朝・昼・夕の各1時間ずつ、計3時間で一応ここまで。
シャコタンMPV3回分で1.5トン程度です。
ここは第2薪棚。


第1薪棚・・・す、スカスカじゃん!


仕事場の薪ストーブ(ホンマ製作所のMS310)は輻射式の
シンプル構造なので、スギでもヒノキでも焚けちゃう。
とうとうウッドデッキが朽ち果てたのでバラし、今季はコレを
焚いているのです。本物の木質素材は最後まで無駄になりません。

今季は間伐したスギ・ヒノキが大量にあるため、薪棚はいくら
あっても足りません。触媒付きの薪ストーブには適しませんが、
クリーンバーン式2次燃焼機なら問題ありません。
シンプル輻射式なら更に問題なし。
誰か使ってくれませんか? → スギ・ヒノキの間伐材


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