宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

M42_HDRをCameraRAWで再処理してみました。

2016-10-11 20:38:00 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

やっぱりSI7のPEF現像やフラット補正ってどうよ?
って思うのですよ。やっぱり・・・

速攻お気楽撮影で撮ったM42_HDRですが、CameraRAWで現像すると
見違えるようにまっとうな画像になるのは何故でしょうか?
冷却CCDでは普通に使っているSI7ですが、どーもPEFはイカンのですよね。
まあ、RAWなんてザラいのが当たり前だと言われればそうなんですけど。

10月6日に三峰ヘリポートで撃沈喰らって、きのこ茶屋Pへ移動して
とりあえず、本当にとりあえず撮れたM42_HDRを再処理してみました。
ダークもフラットも当てていないのでムラムラですけど、
暗い所でまっとうに撮ったら結構イケそうな雰囲気は出ています。

M42_HDR 24mm角で切り出し
ISO3200 , 1X180s+12X90s+12X30s+12X10s=29min Total


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撮影日時:2016/10/07
撮影場所:きのこ茶屋P
天候:50%は曇りだが、晴れ間狙いで撮影
気温:12℃
星空指数:30
シーイング:3/5

撮像鏡筒:ZWO-CN15F4 (15cmF4 , fl=600mm)
カメラ:PENTAX K-1
フィルター:LPS-P2
コマコレクター:SkyWatcher コマコレF4 + ワイドマウントPK改( BF=54.51 )

赤道儀:90s
ガイド:50mmF4 + QHY5L-ⅡM + PHD2

撮像時間:画像に併記
ダーク画像:***
フラット画像:***
フラット用ダーク画像:***

撮像ソフト:IMAGE Transmitter2でテザー設定+タイマーリモートコントローラ使用
画像処理:CameraRAW現像->SI7コンポジット->Photoshop_cc仕上げ

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コメント
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