宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

CCTVレンズガイドシステム

2016-11-01 14:13:00 | 撮影機材
minerさん、準備できましたよ!



なんか、やたらと高級でオーバースペックな台座が出来ました(^^♪
イヤ、真鍮の厚リングが転がっていたのでそのまま使ったのですが、
チョット重かったかも。


25mmF1.4のCCTVレンズとQHY5L-ⅡMを組み合わせた新兵器です。
いつもコメントを下さるminerさん作のPoleNavigator ↓

http://miner.at.webry.info/201610/article_6.html

http://miner.at.webry.info/

と、g-logさん作の

MultiStarGuide(DEF-Guider) ↓

http://exogalaxy.com/tips/multi-star-guiding/

を試します。

この位置に付けると、どの鏡筒でも共通に使えるので便利です。
赤経・赤緯の方向と撮像素子の回転位置も固定なため安定運用
出来そうですね。
まず、PoleNavigatorで極軸セットを行い、
電子ビューファインダーとして使い、
オートガイダーとしても使おうという欲張り企画です。
お試しで25mmレンズを買いましたが、35mm換算180mmとなり、QHY5L-ⅡMだと
600mm程度まではガイド出来そうです。
50mmレンズなら300FNの1220mmもイケそうですね。(ホントか!?)

しかし、CCTVレンズって安くて結構しっかりと出来ているので驚きです。
これは2.800.-円でした。
300FNのFovP-P=0.8"角であり、たった50mmF1.4のレンズでガイドできるとなれば
凄いことです。0.8"角ともなれば、支配的なのはシンチレーションとなり、
もはやこれ以上の長焦点ガイド鏡は不要という事になります。
例え堂平の91cmF18(16380mm)であってもです。(ホントかい!?)

それでは数日後に結果報告という事で。

コメント (3)
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