宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

最近の1枚(IC2118)

2016-11-15 14:45:00 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

標高1810mで撮ったIC2118をCameraRAWで処理してみました。
Kマウントケラレ排除のため4:3で切り出して処理しています。

IC2118 , ISO3200 , 21X180s , 63min Total , NoDark , SkyFlat=4
ZWO-CN15F4 , SkyWatcherコマコレF4 , K-1 , LPS-P2


あと2時間の露光が必要なようです。

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最近の1枚(M45)

2016-11-15 00:46:00 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)

標高1810mで撮ったM45をCameraRAWで再処理してみました。
フラットもキレイに当たり、上手いこと周辺まで星像が良い感じです。
ZWO-CN15F4+SkyWatcherコマコレF4の場合、写野中央でバリピンに
すると四隅に円周状サジタルコマフレアが発生しますが、少し中心から
ずらして合わせるとこのM45レベルになってくれます。
15cmF4ニュートン反射にフルサイズのK-1を付けて撮っていることを
考えれば上等ではないでしょうか。

M45 , ISO3200 , 20X180s , 60min Total , NoDark , SkyFlat=4


なお、フラット補正はTiff_16bitで作ったフラット画像をSI7上で適用
しています。周辺減光と四隅のケラレまで補正してしまっているので
中心部の滑らかさが思い切り削がれてしまっています。
この画像の滑らかさだと、JPEG1枚画と大差ないです。
四隅までフラットで、そこそこ滑らかになっているのは20枚も
コンポジットしているからです。
要するに周辺減光が無く、四隅がケラレていなければ4枚ぐらいで十分な
画質が得られるという事ですね。FSQ-106EDやFSQ-130EDだったら楽勝だと
思いますが、マウントケラレだけは宿命です。そこまで望むなら、
フルサイズの冷却CCDかCoold-EOS6Dへ行くしかないでしょう。

K-1の場合はKマウントケラレがあるので、4:3クロップが適当だと
思います。ゼイタク言うときりが無いですね。

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