宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

庭撮りサイトの製作1

2017-01-17 18:54:00 | 撮影機材
新年早々薪割と土木作業をやっていました。
この時期に割っておかないとまともな薪になりません。
去年から仕事場前のばーちゃん家の庭を管理していて、草刈りなどを
やっています。その代わり、庭を使って良いことになっています。

正月に整備した新しい薪置き場


これからココに大量の薪を運び込む予定です。

さて、

せっかく広い敷地が使えるようになったので、薪置き場だけでは勿体ない。
思い切って家の西側にあった放置茶畑を開墾し、庭撮りサイトを
作ることにしました。



内寸3.6m×2.7mです。


GN-26S改+GINJI-300FN または 30cmF7ニュートン鏡筒のベース。


ニューアトラクス改+ひのきスーパーピラー用ベース。


当地の凍上深さが10cm程なので、いずれのU字溝も15cm以上の深さが
あります。一部が盛り土にはみ出すのでアレですが、
まあ、なんとかなるでしょう。

まともな観測所を作る訳にはいかない(他人様の土地なので)ため、
紫外線強化タイプのシルバーシートを屋根代わりに張ります。
出来れば常設したいところですが、湿気やセキュリティーの問題から
冬季限定の運用になる可能性大です。
今までは庭撮りでもいちいち極軸合わせからやっていた訳で、
稼働効率向上とモチベーション維持のためにも必要との判断です。

ここは飯能市郊外で標高220m。
北と西は県民の森よりも、実は暗かったりします。
ただ、うちの前は街灯の明かりが強烈で撮影方向が限られます。
ばーちゃん家の西側は街灯も遮られてイイ感じなんです。

ただ・・・

一番の問題はイノシシだなあ~、やっぱし。

真夜中の猪突猛進は絶対に喰らいたくない。
それからサル。
こ奴らは手があるもんで、アイピースとかK-1とか持って行かれた
日にゃー泣きが入ります。そう考えるとオープンエアじゃマズイか。
毎回撤収じゃ意味ないしなあ~。
赤道儀だけ置いて簡単な板壁でも作れば良いかなあ?

とまあ、

作りながら考えている始末です。(^^♪
入笠山天体観測所の機材を全部E-ZEUSⅡ化し、30cmF4プライム鏡筒や
300FNを搭載できる環境が整ったため、本気撮りは標高1810mでやれば
良い。今年は遠征で重機材を展開する回数を減らし、もっと安定した
環境で撮影回数を増やしたいと思っています。

特に300FNやVISAC、未だ使えていない30cmF7ニュートン鏡筒での銀河撮り
をやってみたい。30cmF7と言えばFL=2100mmです。
見て良し、撮って良しの鏡筒なんだろうけど、何せ鏡筒だけで60Kgもある
シロモノ。全くどうしてくれようホトトギスです。

と言う訳で、
今年は庭撮り中心で攻めみたいと言う所信表明であります。
さてどうなることやら・・・

アレ?

そろそろKPってのが出るんですね?
Pかあ~、PってからにはSPのSマウントがKマウントになったヤツ
ですよね?原点回帰って訳ですか。
じゃ、K-2とかも・・・(^^♪
K-1クラスのミラーレスもお願いしますよ~!


コメント (2)
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